ヨガや気功を用いて、自分の思考の中で用いているすべての言葉を気（＝プラーナ）の作用・機能として捉え、世界観または世界の「分け方」を「リセット」する、もしくは従来の世界観から自由になる方法を情報道と呼びたい。
　これによって改めて西洋的な理論の世界を仕切りなおして、まずは存在の基底を「波動」とみなし、より妥当な分け方を検討すると、「情報」「エネルギー」二元論（「波動」＝「情報」＋「エネルギー」）が適当であるとまずは考えた。秩序形成の流れやそれが生じる原理としての機能（・作用・はたらき）を位相または情報（＋エネルギー）と捉える。そうしたとき、世界の全てをすっきりした見通しの良い理論で表す、つまり真理論としての「情報エネルギー相関性理論」が考えられると思う。
　存在の基底とみなした「波動」の理論がそれであるわけだが、そっからの具体化が現実的な問題だ。これからはそれに取り組もうと思う。