こんにちは！　ユーキャンの開発担当です。今日は、講座の副教材について、お話します。



ユーキャンには、たくさんの講座がありますが、それぞれ教材の構成が異なります。特に、副教材の内容は、単語集であったり、DVDであったり、さまざまです。

なぜ講座によって内容が異なるのか―――それは開発担当者が『その講座の受講生にとって、必要なもの、ほしいものは何か』を考え、講師陣と検討に検討を重ねた結果なんです。

例えば、『販売士３級講座』では、「でる販用語集これだけ300」という単語集がついています。これは、試験に必要な用語を持ち歩いて覚えられるようにまとめた1冊です。

また、『実用ボールペン字講座』では、別冊「あて名便利帳」がついています。これは姓名500種、地名398種を収録した便利な冊子。講座を学ばれてキレイに変わった字を、すぐに手紙や年賀状で生かしていただくための副教材です。

そして、『花のねんど手芸講座』では、テキストだけではわかりにくい作業を映像で解説するために「スタートDVD」をつけています。

これらすべて、開発担当と講師陣が熟考して制作した副教材なのです。

今、私が開発している、ある資格講座の試験は「会場でパソコンを使用する」という受験形式です。そこで、受講生の方に、なるべく本番に近い形で問題を解いてもらうために、CD-ROMをつけることになりました。

もちろん、できるかぎり本番の試験に似せた形にするために、私も実際の試験を受けに行き、CD-ROMの制作に生かしています。試験内容の確認だけではなく、試験を受ける人の気持ちも同時に味わってきたんです（汗）。

このように「その講座を受ける方に必要なものは何か」という視点が、ユーキャンの副教材作りのポイントとなっています。

副教材をご覧になるときには、そこに込められた私たちの思いも感じてくださると嬉しいです！