皆さん、こんにちは！ 保育士講座の指導担当です。



今年度の保育士実技試験が10月11日（日）に迫ってまいりました。受験を予定している方は毎日練習に励んでいらっしゃることと思います。

実技とはいえ、「試験」と言われると試験官に隅から隅まで審査されるような気がして、どうしても緊張してしまいますよね。でも、緊張のあまり表情が硬くなってしまうのはＮＧです。

「音楽」「絵画」「言語」のいずれも、子どもたちを楽しませるための技能です。もし、歌を歌ったりお話を読んでくれたりする保育士さんの表情が硬かったら、子どもたちは怖がってしまいますよね。

本番では上手いか下手かということよりも、「子どもたちに楽しんでもらおう」という気持ちを全面に出して笑顔で表現してみてください。

少しくらいミスしても慌てる必要はありません。ミスしたことを気にしてしまうと、表情が曇って暗い雰囲気になってしまいますし、逆に「なんとか挽回しよう」と焦れば、表情がこわばって楽しい雰囲気が壊れてしまうでしょう。

大切なのは「正しさ」よりも「楽しさ」です。自分自身が歌やお話を楽しむつもりで、笑顔を忘れずにのびのびと表現できれば大丈夫です。

それでは、皆様からのうれしい報告をお待ちしています。

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