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ユーキャン|汗と涙のスタッフ日誌

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  • from: ユーキャンスタッフさん

    2010年04月23日 16時19分40秒

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    【開発裏話】アメリカ英語とイギリス英語の発音

    こんにちは! 



    ユーキャンの講座開発担当です。

    今回は私がこれまでに開発した「TOEIC(R)テスト対策講座」にまつわるお話です。

    「TOEIC(R)テスト」は英語能力を測定する、世界共通の英語テストです。
    問題はリスニングとリーディングの二分野から出題されますが、このリスニングがくせもの。
    標準的なアメリカ英語だけでなく、カナダ・イギリス・オーストラリア(ニュージーランド含む)の
    4種類の発音の聞き取りが課されます。
    同じ英語と言っても、アメリカ英語とイギリス英語の発音はだいぶ異なります。

    たとえばスケジュールを表す"schedule"という単語。
    アメリカ英語では「スケジュール」と発音しますが、イギリス英語では「シェジュール」と発音します。

    講座開発時、実際にネイティブ・ナレーターの収録に立ち会うと感じるのが、
    アメリカ英語とイギリス英語、オーストラリア英語の発音の違いの大きさ。

    日本の学校教育では、アメリカ英語の発音を耳にすることが多いので、
    皆さんもきっとイギリス英語にはあまりなじみがないのでは?

    私も、はじめはイギリス英語の発音に慣れず、ナレーターの発音に違和感を覚えました。

    でも、単語と単語がくっつかず、"t"の発音をきちんとするので、慣れればイギリス英語は案外聴き取りやすいのです!

    例えば「water=水」はイギリス英語なら綴りそのまま「ウォーター」と言いますが、アメリカ英語だと「ワラー」のように聞こえます。

    アメリカ英語は単語と単語がつながって発音され(これを「リエゾン」といいます)、"r"をきちんと発音するために巻き舌になるので、早口で話されると聴き取りづらいんですね。



    ユーキャンの「TOEIC(R)テスト対策講座」では、試験に出題される4種類の英語をバランスよく収録しているので、
    多少早口のアメリカ英語にも、また一聴してアメリカ英語と発音が違うと感じるイギリス英語にも、耳慣らしすることができますよ。
    是非、ご興味がありましたら講座をご覧くださいね♪

    ●ユーキャン「TOEIC(R)テスト対策講座」ページはこちら
    http://www.u-can.co.jp/course/data/in_html/90/special.html?il=manabies_sta_90_1004

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