みなさん、こんにちは。
ユーキャン・２級建築士講座・指導部です。


９月14（日）実施の平成26年度・２級建築士試験（設計製図試験）の試験日が目前にせまってきました。

受験される方は試験直前の追い込み学習で気合いが入っていることと思います。 試験まで10日余りになりましたが、まだまだ作図能力はアップできます。
来年を受験目標にしている方も来年の受験を想定して、試験直前期の過ごし方に思いを巡らしてみましょう。

設計製図試験は、学科試験での「頭」で覚えて考える試験とは異なり、主に「手で覚えたこと」を早く精確にアウトプットして描いてゆく必要があります。

試験では、エスキス＝計画段階での構想、「考える」ことからスタートしますが、試験時間の９割以上は考えながら描くことに専念することになります。
その意味で、作図の効率化＝作図時間の短縮化が合否の決め手になります。作図時間が短縮できれば、より高い設計品質を求めるための「考える」時間や見直しの時間が生まれます。

この作図の効率は、立ち止まって頭の中で考えるものではなく、手を動かして実際に作図することで向上してゆきます。試験直前期に、設計製図の実力が合格圏内に入ったという受験生がたくさんいらっしゃいます。合格者が確実に取るであろう、基本的なことに特に注視して限られた学習時間を有効活用しましょう！

設計製図試験は、学科試験以上に「描く」体力を必要とする試験ですので、試験当日の体調も合否を左右します。猛暑が一段落して、季節の変わり目の時期ですので、体調にくれぐれも注意して試験日までがんばりましょう！

受験される皆様からの吉報をお待ちしています。

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