「雷クラブ」だから最初は天気のことなど記録しようと思って始めたんです。ですけど今は単純に書きたいことを書いています。書き手としては楽しい。今朝はとても気持ち良い気候なので、久々に天気の記録。

目を覚ましたのは５時。空は一面暗い雲。１日雨かなと思ったが、家を出た６時前には青空が見え始め、それは今も拡がり続けている。湿度は高め。しかし、風に吹かれていると重い空気は不快ではなく、ちょうど良いという気がする。

有楽町で下車。6:40。まだ人の少ない銀座を１５分ほど歩く。iPhoneに入れてあった曲をじっくり聞いていたら、久しぶりに「これは」という曲を発見した。It never entered my mind。マイルス名義の録音。ホレス・シルヴァーという人のピアノも染みる。

マイルスを聞きながら歩く。街を清掃する人を横目に、村上春樹の労働倫理について考え、震災と、自分がこれからすべきこととを考える。ルーチンとしての演奏、執筆。習慣が加速度を生む。アップルストアに１ブロックほどの行列を認める。iPad2の発売日である。

6:53。スタバは7時オープンであるが、ちょこっと早く着いても入れてもらえる。あいさつを交わし、さっそくテラス席に陣取る。風に吹かれ、マイルスを聞き、ブログ更新しなきゃなあと思う。コーヒーを飲み、あんパンをかじる。つらつらと書き始める。

7:50。陽の光にビルが反射する。隣りのビルに落とす影が意外に濃いことに驚く。公園の木の葉の緑が鮮やかに発色している。早朝の淡いベールも雨の気配も消えた。気付けば完全に晴れの空になっている。

じょじょに好転したというところが良い。ひとりニンマリし、急いで第一稿をアップして出勤。いつの間にか通りも通勤の人で忙しい。

基礎の繰り返しはつらい。
それは一見、意味がないように見えるし、場合によっては本当に意味がないこともある。

ではあるが。
他に選択肢も思いつかないから、淡々と続けるのです。

それは言ってみれば宗教的な行為なんだろう。
技術がものになるか分からない。ものになった技術が役に立つかも分からない。

こういうものの衝動は祈りに近い。内田先生の言うように。自分にもやはり大事なことに思える。

「人間が人間であるための神について」（内田樹の研究室）
http://blog.tatsuru.com/2011/04/09_1952.php


アスレチックス・松井

「高めの際どいところに来たので、カットしようとして空振りした。好機で結果が出ない？１０割打てるわけではないから、きょう駄目だったら次にやるだけ。その繰り返し。」

http://www.jiji.com/jc/zc?key=%A4%BD%A4%CE%B7%AB%A4%EA%CA%D6%A4%B7&k=201104/2011041000075

空前の村上春樹ブーム継続中。昨日は「海辺のカフカ」を買って帰った。ネットでなんとなしに検索するとインタビューがいくつか出てきた。

朝起きて、10キロ走って、10枚書く。自分を習慣の動物にする。決めたらやる。弱音は吐かない、愚痴は言わない、言い訳しない。

クールであります。

朝からデイブ・ブルーベックを聞く。
おととい図書館で見つけた。

1曲目は「Blue Rondo A La Turk」これは朝って感じ。

有名なのは3曲目「Take 5」。かっこいい。でも夜って感じかな。
ERジョージ・クルーニーのエピソードを思い出す。親友と夜の砂漠をキャディラックで疾走するシーンで流れる。