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from: caminoさん
2010年12月14日 14時20分15秒
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Connected Worrier (Probably)
普通自分の内側に目を向けても空虚なものであって深淵な思想が湧き出ててくるのは百年に一人の天才くらい。そう、だから外に刺激を求めないと。東京都現代美術館
普通自分の内側に目を向けても空虚なものであって深淵な思想が湧き出ててくるのは百年に一人の天才くらい。そう、だから外に刺激を求めないと。
東京都現代美術館の展示は面白かった。
こういうのあんまり見たことないんですけど、「サクサク見て、文句言いながら焼肉でも食おうぜ」っつって見に行きました。
面白い。
流行りのソーシャルな味付けもありました。
へえ。と思うのはいくつかあります。
今日のタイトルもそのなかから取ってます。
特に面白いと思ったのは「小さな東京モニュメント」。
入場者は入り口で小さいレンガを渡されるんですよ。消しゴムくらいの大きさ「参加していただけるインスタレーションがありますので、お持ちください」って。レンガなんでちょっとザラザラボロボロする。
で、持って進む。汚れるんで、ポケットに入れたくないなと思うけど、邪魔なんで入れる。それは最後の方にありました。途中ももちろん見応えありです。
参加者は渡されたレンガをそれぞれ思い思いの場所に固定する。セメントみたいなのが用意してあるのが良い(レンガだから接着剤じゃあない)。
塔のように積み上げてあるものや、外壁を築いているものもある。黒マジックで文字などいれても良い。
http://flic.kr/p/8WMgDj
で、結構迷う。皆、わりと必死な顔をしてました。意思決定はこそばゆい感覚を伴う。レンガを固定するには「言い出しっぺ」になる必要がある。
結局、土台に据えてもらうつもりで、倒壊した瓦礫のうえにおいた。ブロックには「HOPE」と書いた。http://flic.kr/p/8WMiqY
いいでしょ。
東京都現代美術館。「オランダのアート&デザイン新言語 」1月30日まで。 おすすめです。もう行きました?
http://bit.ly/boyddW
焼き肉もうまかった。-
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from: caminoさん
2010年12月12日 18時07分03秒
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人生が実質的には終わってしまった日
「私はあの井戸の底の、1日のうちに10秒か20秒射しこんでくる強烈な光の中で、生命の核のようなものをすっかり焼きつくしてしまったように感じるのです。」
「私はあの井戸の底の、1日のうちに10秒か20秒射しこんでくる強烈な光の中で、生命の核のようなものをすっかり焼きつくしてしまったように感じるのです。」(ねじまき鳥クロニクル第一部)
この男は井戸の底で人生を終えたと語っているが、実質的には死んでいるのと同じ、という生の状態というのは実際存在するんだろうか。渦中にあって自分では虚しく思ったとしても、振り返ってみるとそれは必要な空白だったと、そう思えないか。それは人間の特権かもしれないが、そういう切り口でちょっと考えてみてもいいんじゃないか。まあそう思えるかどうかが問題なのか。
「実質的な生」というか、話はちょっと変わりますが、時間の流れは相対的で、振り返ってみて記憶に残っているような瞬間は思いのほか少ない。友人を思い浮かべるとき、その姿は直近の記憶とは限らない。その意味では実質的に生きていると思える時間を積み重ねることができれば幸せであります。
記憶に残る瞬間といえば、人生最初の記憶って何?みたいな会話とかします?退屈?素敵な女性とです。真に興味をそそる。そのひとが月と太陽とどっちが好き?と聞かれて何と答えるのかも知りたい。その瞬間のぼくは実質的にも生きているいえる。
底に青い渦巻の模様が入ってるおちょこあるじゃないですか。ぼくの人生最初の記憶はそれです。
石油ストーブの匂いと襟ぐりにまとわりつくセーターの感覚を伴うから寒い季節だったと思う。結露した窓越しに見るように情景はかすむ。法事だか新年会だか、その頃はまだ親戚がうちに集まっていた。喉が乾いたぼくはおちょこを手に取り、底に描かれた渦巻き模様を見やり、そして透明の液体を何故か飲んだ。ぐるぐるぐるぐる…。
遠くで心配する叔母さんの声が聞こえる。
逆に直近の記憶で、例えば至福を感じた瞬間はというと、スタバのテラス席で30分ばかりうたたねをした時間。もう半年も前ですわ。初夏の陽射しを避けてウトウト。ここにも書いた。極楽でありました。あゝ今年は旅行に出ていない。
最も絶望に近づいた瞬間の記憶ももちろんあるが、それは自重。5年くらい前かな。中野区の中央図書館での記憶。はは。
そうそう、司法試験を初めた当初、エアロスミスの新譜を合格まで買わないと決めた。というか、なぜか買えない。今でもです。これなんか人生が実質的には(部分的に)死んでいるという実体験といえるかも。もう強引に動かすべきかもしれないな。CPRが必要だ。
書き途中の記事がたくさんあるが、全くまとまってくれない。今年はまれに見る一年で極めて悩みが深い。なぜだろう。-
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from: caminoさん
2010年12月06日 09時52分35秒
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スジ読みを誤るなど
想像力を膨らませることよりも、それを制御することのほうが難しいように思う。(「法律家は曖昧な思考をしない」とこの間書いてしまったことを凄く後悔していま
想像力を膨らませることよりも、それを制御することのほうが難しいように思う。
(「法律家は曖昧な思考をしない」とこの間書いてしまったことを凄く後悔しています。)
根拠がないんじゃなくて、その解釈を誤る。推理が大外れする点では変わりないんだけども。
尖閣映像流出の件。
ぼくはバイト先で持論を大展開してたんですよ。その時点で不明だった流出元はどこか、という問題。その朝、画像のアップロードが神戸の漫画喫茶で行われたことがわかった。11月上旬です。
「那覇地検に間違いありません。
映像流出は日本の正当性を証明するためです。
こういう政治判断は海保のような統率された現場レベルから出るものではない。一種の驕りや、エリート意識が必要です。
那覇地検はこの一件について、既に異常な行動をしている。中国との外交関係を考慮のうえ船長の釈放するという政治判断をした。これは通常の刑事手続きを逸脱した異常ともいえる行為で、地検の驕りとエリート意識のあらわれです。
しかし船長釈放を独断で行った地検は批判を受けた。日本は外交上不利になったと評価された。これは地検としては予想外の反応でした。
そこで、地検は再び外交関係に関与したんですよ。日本の優位を導く映像を流出させた。」
ちょうどそのとき、NHKニュース速報。
「尖閣ビデオ流出問題で、海保職員が『自分がやった』と上司に話した。」
「……」
「camino君、事実は往々にして単純なんだよ」
(しかしぼくは思う。誰が指示をしたか?の問題は残る)-
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from: caminoさん
2010年12月28日 21時53分31秒
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「Re:ConnectedWorrier(Probably)」なんと!Flickrに「小さな東京モニュメント」の作家ご本人からメッセージをいただきまし