エルサレムの旧市街にあるイスラムの聖地「岩のドーム」に来ました。

晴れ渡る青空に金色のドームのコントラストが息を呑むほどにきれいです。

こうしてここに座っていると不思議です、とてもピースフルな気分になります。
この土地では千年以上ものあいだ異宗教の人々がお互いを尊重し合い共存してきました、今中近東で起こっていることってこの長い歴史から見れば近所の子供同士のケンカみたいですね（笑）。

大切なことはいつもとてもシンプルなんです、きっと．．．

愛をこめて　　　くまこ

ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地　エルサレムに来ました。

ユダヤ教にとってはユダ王国の首都があった場所で、キリスト教にとってはイエス・キリストが教えを説き、処刑され、埋葬され、復活したとされる場所で、イスラム教にとってはムハンマドが一夜のうちに昇天する旅を体験した場所ということになっています。

印象的だったのはイスラム教のモスクのまわりをイスラエルの若い兵士（ユダヤ教）たちがユダヤ教の過激派からの攻撃を警戒して警備していたこととユダヤ教の聖なる場所の入り口では厳重なセキュリティーチェックと「イスラム教徒の入場お断り」のサインが大きく掲げられていたことです。

中近東問題のまさにヘソの部分に今いるんだなぁと思いました。

くまこ

希望とか好奇心とかを膨らませてどんどん大きくなる僕ら

あさつゆは僕らのともだち　

夜明け前の静かなひととき　共感しあう　朝の気配

僕らはこの世の目覚めを肌で感じる

今　この瞬間を精一杯　生きる

朝一番の爽やかな風が僕らを揺らす

もうすぐ開花のときがくる　でも　そのときまでもう少し　このままで

つぼみな僕らを楽しんでいたい

そんな一日がはじまろうとしている

シリアに行っていた（シリアの入国スタンプがパスポートにあるので）ということでイスラエルの入国審査の際はかなりしぼられました（入国させてもらえるまで５時間も国境で待たされたのです）。中近東の問題を本当に肌で感じた瞬間でした。

イスラエルではほとんどの人が高校卒業と同時に自動的に軍隊へ２年間入隊します。ティーンのお姉さんやお兄さんが軍隊の制服を着てマシンガン片手に仲間たちとマクドでハンバーガーにかぶりついている姿はとても現実離れしていて不思議です。

この写真のお兄さんの話によると夜寝るときもマシンガンを抱いて寝るんだそうです、なぜかというと寮では軍の教官がどれほど銃を肌身離さず生活しているか試すために夜中にこっそり銃を盗みに来ることがあるんだそうです。マシンガンを肌身離さず持つということが戦場においてどれほど重要なことであるかを学ぶためなんだそうです。

私もマシンガン撃ってみたいです。

くまこ