サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: RisingSunさん
2008年11月20日 22時24分12秒
icon
今日の講演会は「優」!!
今日は午後1時30分から
「旭川市経営者セミナー『会社を伸ばす働き方』のコツ!!」という講演会に出席してきました。
文字通り、出席者は見るからに社長さんやお偉いさんって感じの方ばかりで70人くらい来てましたでしょうか。
市内のホテルで行われました。
内容はワークライフバランスを会社に導入することによって得られる人財(この会ではこう表現するそうです)戦略と経営という感じでした。
参加費無料で、北海道武蔵女子短期大学教授、平岡 祥孝 氏の基調講演のあと、旭川市男女共同参画担当課長、民間病院の看護部長、画家、それと上記の平岡先生計4名のパネルディスカッションでした。
非常に面白くそしてためになる話しでした。社労士として営業するときに経営者にはこういう語りかけ方すると興味を持ってもらえるんだ、っていうのも感じましたし、内容についてもコンサルする際に使えるなっていうものでした。
ワークライフバランスは一般的に労働者を長時間労働させ仕事人間にさせないように配慮するってカンジがすると思うのですが、今日の講演ではなるほどなと思うことがたくさんありました。
ワークライフバランス憲章(厚労省)に基づいて実践すると経営者としては労働者に有休の取得率をあげなければとか、特別休暇を設けなければなどと、マイナス面ばかりに目がいってしまう。でも、考えてみれば優秀な学生ならもちろん、一般的に同じ仕事で会社を選ぶとしたら基本給が2万円高い会社と2万円安くても有休の取得率が高かったり、事業所内保育所があったり、時短制度があったりそういう会社のどちらを選ぶかというと後者である。現に北海道出身の学生はその大半が道内での就職を希望している、と述べました。
また、人件費をコストとみるか投資とみるかという観点から短期的展望からすると「コスト」であるが、長期的展望では「投資」である。未だに新卒の採用環境が「買い手市場」だと思っている経営者はどうだろう。本当に優秀な学生を採用しようと思うならば「売り手」市場であることを認識できるはず。
そして採用の鍵は「女性」。経済の主要素である消費は女性が握っている。この女性を取り込めない企業は将来的に人財戦略に苦労するだろう。そのためにはワークライフバランスという考え方の導入は不可欠である。
そしてその導入には大企業を模倣するようなことはするべきではない。身の丈にあった制度作りをすることが成功へのつながる。それが将来的に自社の人財戦略を成功に導くでしょう。
とま、こんな感じ。本当はもっとわかりやすくてもっと内容が充実していて、演者の先生も面白い事例を交えながらあっという間の1時間ちょっとでした。
来年度の予算にワークライフバランスの推進に関する予算が計上される見込みですし、特に来年度開業する可能性がある僕としてはこの分野は見逃せないと思いました。
また別な機会があったら札幌くらいなら参加したいと思います。-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
-
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。 - 0
icon拍手者リスト
-
コメント: 全0件