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from: RisingSunさん
2009年02月19日 06時38分32秒
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36協定勉強会の講師をやりました。
みなさん、おはようございます。
先日職場の職員を対象に、職員組合の依頼で「36協定」について勉強会の講師をやりました。その中で気づいたことなどを少しお話させてください。
私自身、もともと営業職が長かったこともあり、プレゼンなどの経験はそれなりにありましたが、久々ということもあり少し緊張しました。
もち時間は40分程度ということで、説明は30分くらいやりました。パワーポイントを使用、スライド24枚というところです。
なぜいまさら36協定だったかというと私が勤めている病院が来年度より地方公営企業法の全部適用となります。これは少しだけ民営化に進むような、そんな感じで理解していだければわかりやすいと思います。
おさらいですが、そもそも一般職の地方公務員は労働基準法の災害補償の規定を除く部分は適用になっています。ですので本来であればすでに36協定を締結していなければいけないのですが、今までは何となくほったらかしになっていたらしく、監督署の臨検などでも指摘され今回は締結しなければということになり、勉強会をやって職員の理解・周知を図るとのことでした。
本当は私なんかよりずっとベテランの社労士なり弁護士に頼めばいいのでしょうが、予算があまりないということと近くに社労士資格を持っているのがいるということで私に依頼が来たというのが経緯です。
勉強会当日、100人収容の会議室を会場として用意されていましたが参加したのは20名足らず。予想をはるかに下回る少なさです。
その原因は・・・・
職員組合の告知に大きなミスがありました。
36協定の勉強会をやるという案内が院内に配布されましたが、その際講師の私を紹介が総務の○○ですと書かれていました。
私はしがない非正規職員(要するにパートさんみたいなもんです)ですので、日常の業務は正職員となんら変わりませんが、私が社労士資格であることを知らない正職員にしたら「なんであんなパートみたいなやつが講師をやるんだ?」と思うのは当然です。
結果、私が社労士の資格を持つことを知る一部の方と数名の参加者になってしまいました。
私的に参加者の多少は気になりませんが、頼んだ側としてはもう少し来てほしかったみたいです。
これは今回に限らず、私に限らない話ですよね。これから社労士としてやっていこうという方の中には、セミナーの講師や中にはユーキャンのようなところで講師をやりたいという方もいらっしゃると思いますが、「自分の話を聞きたい」という人がいなければ全く成り立ちません。いくらいい話を用意していてもきちんと集客できる告知をしないとだめですね。当たり前のことながら実際に経験すると身に染みました。
また、職場の管理職の方も「資格獲ったからって詳しいもんじゃないだろう」という感じの方もいましたので、日ごろから社労士資格を持つものとして説得力というか、認められることが必要だと感じました。
顧問先を獲得しようと思えば、管理職どころか社長さんが相手になるわけですから、私のような若い方だと信用されにくいということもあるかもしれません。
実際の内容等についてはまた長くなりますので、続きは後ほど。
コメント: 全1件
from: もっくんさん
2009年02月19日 18時24分22秒
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「Re:36協定勉強会の講師をやりました。」
RisingSunさん、こんにちは。
講師、お疲れ様でした。
RisingSunさんの職場の事業はよくわかりませんが、
職員のみなさん、36協定に対して興味がなかったのではないでしょうか?
セミナーを開催することに置き換えてみると講師が誰かというのも、関心事だと思いますが、講演の内容に興味がないと集客できないのではないかと思います。
社労士にとってセミナーは、講演料をもらうばかりが目的ではなく、セミナーの出席者から仕事の依頼を受けることも目的になると思われます。
仕事を受注するためにセミナーを開催するわけですが、
セミナーを開催する前に、まずは、セミナーの内容に興味を持ってもらうための宣伝活動が必要なように感じます。
36協定の勉強会の内容も興味がありますので、
期待しています。
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