「Re:ベルン姉妹物語」

アキ｢え？ え？ なに？ なんだかＣＳＣがドキドキする！ なに？ コレなに？ キャー！ キャー！ キャー！ もしかしてこれ……恋？｣
サン｢…お慕い申し上げます｣
ハル｢こいつらもかっ!?｣

〜どうやら我が家のベルンズは、みんな惚れっぽい性格のようで〜

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ハル｢ちょちょっとアキにサン。なんとかしてよ、あの二人、なんだか妙なことになって…｣

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クリス｢強くて…素敵な、お方……｣
晶｢じゅて〜む｣
ハル｢…おいおい｣

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クリス＆晶｢……｣
ハル｢二人とも災難だったねぇ。でもまぁ、あの人たちの言ってたコトって…｣
クリス｢なぁオールベルン パール。あの人たちは…？｣
ハル｢え？ あ、エーファさんと彩夏さんのコト？｣
クリス｢どういう神姫なんだ？｣
ハル｢まぁ、一言で言えば我が家の大怪獣…じゃなくて、ウチの神姫のまとめ役みたいな人たちかなぁ？｣
クリス｢そうか…｣
晶｢…理解した｣
ハル｢それがどうかした？｣

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彩夏｢だいたい、ウチには、こんなんだって居るんだし｣
エーファ｢コレに比べれば、あんたたちなんて可愛いモンよ｣
クリス｢きゃっ!? 露出狂！｣
晶｢……恥知らず｣
レイテ｢…あの、姉さん。なんだかスゴく珍獣扱いされてる気分なんだけど？｣
彩夏｢あんたは黙ってなさい｣

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エーファ｢とにかく、言いたいコトがあるなら無理に溜め込まないで、吐き出せばいいのよ。あたしたちなら、いつでも相手してあげるから｣
彩夏｢ここはあんたたちのウチなんだから、もっと肩の力抜いてていーんだから｣
クリス｢あぁ…いや……。はい｣
晶｢…了解、しました｣

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エーファ｢ほれ、シャキッとしなさい｣
クリス｢……え？｣
エーファ｢けっこー楽しかったわよん。あんた筋がいいから、真面目に訓練すれば、もっと楽しくなりそーね｣
クリス｢あん…あなたは、なにを言って…？｣
エーファ｢歓迎パーティーはこれでおしまいって言ってんの。あとでちゃんとマスターに、メンテしてもらいなさいよ｣
クリス｢オレの身を、気遣うのか？｣
エーファ｢そっりゃとーぜんでしょが。同じウチの仲間なんだし｣
クリス｢あなたのことを旧型呼ばわりしたオ…私を、仲間と……？｣
エーファ｢あに？ なんか文句ある？｣
クリス｢い、いや……｣

彩夏｢ほれ、あんたも、こんなトコでいつまでも寝てない。風邪でもひいたらどーするん？｣
晶｢…神姫は、風邪をひかない｣
彩夏｢気分の問題だっての。気分の｣

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クリス｢ぐ……。チ、チクショー…｣
晶｢今、なにが…？ 理解…不能……｣

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晶｢え…？｣

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クリス｢ぐはっ!?｣