彩夏｢レイテあのままほっといて良かったんかな？｣
妹１｢大丈夫｣
妹２｢平気｣
妹１｢レー姉、後に引かないタイプだから｣
妹２｢一晩寝たら元通りだよ｣
彩夏｢便利ねぇ。…誰かさんとはえらい違いだ｣
双刃｢誰かさんとは、誰のことです？｣
彩夏｢さぁね〜？｣
妹１｢それよか、イスが一つだけだと不便だね｣
妹２｢テーブルも小さいし｣
妹１｢姉ちゃんたち、ケンカしたりしない？｣
妹２｢仲良しなんだ｣
双刃｢仲良しと言うか…。彩夏、イスが苦手なので｣
彩夏｢す〜ぐ背中が痛くなっちゃうんだよねぇ｣
双刃｢貴女たちこそ、ケンカしたりしないのですか？｣
彩夏｢たしかバトマスでアルトアイネス型の名前って『イリーナ』だったっけ？ どっちがその名前貰うかで｣
妹１｢それなら平気｣
妹２｢その名前と一緒に、マスター、もう一つ名前を考えてたから｣
妹１＆２｢だからケンカしたりしないよ。ボクたちの名前は…｣
彩夏｢ストップ。せっかくだし、一人ずつちゃんと自己紹介しなさい｣
妹１｢命令系？｣
妹２｢メンドイ｣
彩夏｢お願いっ！｣
双刃｢私も、その方が良いと思います｣
妹１｢…仕方ないなぁ｣
妹２｢でも、簡単にだよ。堅苦しいの、イヤだし｣
双刃｢構いませんよ｣
妹１＆２｢それじゃあ…｣