「Re:ポチ･１」

彩夏｢んじゃ、ちょっくら双子で遊んでじゃなくて双子と遊んでくるわ｣

双刃｢彩夏。貴女いま、いっそ爽やかといってもいいくらい、ワルい笑顔していましたよ…｣


〜さいかさんとふたばさんと、悪企み〜

「Re:ポチ･１」

彩夏｢ひらめいた！ コレがここにあるってことは、双子は今、無防備ってことよね。…フッフッフぅ〜、復讐するは我にありぃぃ｣

「Re:ポチ･１」

彩夏｢けどコレのおかげで、双子にサンマの怨みじゃなくて、最近練習サボってるみたいだし…。さて、どうしたものか？｣
双刃｢たしかに面白い玩具ですから、そうかもしれませんね。貴女の本音はともかく｣

「Re:ポチ･１」

彩夏｢…あービックリした。けどやっぱりダメか｣
双刃｢元々スケールが違いますから。イリーナやイレーアならともかく、私たちが乗り込むのは無理ですね｣
彩夏｢あいつらちっこい上に体軟らかいから、どんなすき間にでも潜り込んじゃうんよねぇ｣
双刃｢そのイリーナたちにしたところで、ハッチを閉めるのまでは無理だと言っていましたし｣