「笑顔」

エーファ｢どぉよ？｣
ナイア＆ヴィアンカ｢お…恐ろしいかぁ!!｣
レベッカ｢よく覚えておくんだ二人とも。これが、エーファという神姫だ｣

〜あんばるさんマジ魔天使〜

「笑顔」

はじめましてマスター。私、アーンヴァル トランシェ２型のエーファです。これからも、末永くよろしくお願いしますね！

「笑顔」

エーファ｢やっれやれ、メンドーなことになっちゃったねぇ…。一回しかやんないから、あんたたち、よっく見とくのよ。…どれ……｣

「笑顔」

レベッカ｢どんな時でも笑顔でいよう、か…。エーファ、それはナイアとヴィアンカが、とても強い心の持ち主ということじゃないかな？｣
エーファ｢ま、それもそうかもねぇ。…単に脳天気なだけかと思ってたけど、あんたたち、ただのバカじゃなかったんだ。見直したわさ｣
ナイア｢むむ、なんて失礼な｣
ヴィアンカ｢でも僕たちは怒らない｣
ナイア｢争いより、調和を愛しているから｣
エーファ｢それはそれでいいんだけどさ｣
ヴィアンカ｢はい？｣
ナイア｢なんでしょう？｣
エーファ｢昔から言うじゃない？ 神姫にとって笑顔は、最後の、そして最強の武装だって。だったら、ここぞという時までとっておかなきゃ｣
レベッカ｢初耳だな、そんな言葉｣
エーファ｢あんたは黙ってなさい、バカ悪魔｣
ナイア｢よくわかりませんね｣
ヴィアンカ｢実例を示してください｣
エーファ｢え…、あたしがっ!?｣
レベッカ｢いいんじゃないかいエーファ。二人に、お手本を見せてあげても｣

「笑顔」

エーファ｢まったく、あんたたち、いっつもヘラヘラしてるわねぇ｣
ナイア｢あらエーファお姉様｣
ヴィアンカ｢そう。僕たちは笑顔を絶やさない。それが僕たちだから｣
ナイア｢笑顔を忘れなければ、どんなことでも乗り越えられるから｣

「笑顔」

ナイア｢ウサギさんの目って、どうして赤いのかしら？｣
ヴィアンカ｢それはねナイア。ニンジンを食べているからさ｣
ナイア｢ヴィアンカ、あなたはどこのショウ･ザマですか？｣