「Re:夏と言えば海。海と言えば…」

註:イメージ画像

〜バトマス Mk.2の水着素体って、やっぱりバラストが…？〜

「Re:夏と言えば海。海と言えば…」

アリエル｢はい、推進ユニット｣
ヴェロニカ｢……アリエル、君に他意の無いことはわかっている…。わかっては、いるんだ…………｣

「Re:夏と言えば海。海と言えば…」

アリエル｢持ってきたよ、ヴェロニカ｣
ヴェロニカ｢来たか！｣

「Re:夏と言えば海。海と言えば…」

ヴェロニカ｢……フ、フフッ。…そう、我々神姫は水に浮かない。故に水中活動には巨にゅ…いや、バラストが必需。…フフフ……つまりこれは、必要な事なのだ。下らない虚栄心を満たすためなどでは、断じてない！ この、断固たる必然性を前にしては、姉さんも私を止めることなどできはしない。……フ、フフッ…フハハッ！ ア〜ッハッハッハッ！ 今回ばかりは、私の勝利は決定的だ!!｣

「Re:夏と言えば海。海と言えば…」

アリエル｢待っててねヴェロニカ。すぐに必要な武装持ってくるから｣
ヴェロニカ｢何故にロードローラー…？ とにかく、ローラーに脚を巻き込まれないよう、注意を怠るなよアリエル｣
アリエル｢わかってるって。心配性だなぁ、ヴェロニカは｣

「Re:夏と言えば海。海と言えば…」

ヴェロニカ｢だが、これだけでは十分とは言えないな｣
アリエル｢え？｣
ヴェロニカ｢何故なら、我々神姫は水に浮かない。この武装を装備しただけでは、水没は必至だ｣
アリエル｢あ、そうか。そうだね｣