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from: スタコラさん
2011年07月13日 15時06分59秒
コメント: 全13件
from: スタコラさん
2011年07月13日 16時50分25秒
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「Re:黒姉妹」
ヴェロニカ「工房からだ。姉さんの武装のカスタムが、ほぼ完了したらしい。あとは実際の起動データをとって、微調整をすれば完成とのことだ」
レベッカ「ああ…。そういえばカスタムを頼んでおいたっけ。…すっかり忘れていたよ」
ヴェロニカ「やれやれだ。そんな言い方をしては、カスタムを手掛けてくれたマスターにも工房の連中にも、なにより武装に対して失礼だろう」
レベッカ「そうだね…。僕が悪かった。謝るよ」
ヴェロニカ「私に頭を下げてどうする。……そ、それで…その、一つ、姉さんに頼みがあるのだが、その…聞いてはもらえないだろうか?」
レベッカ「頼み?」
from: スタコラさん
2011年07月13日 16時37分22秒
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「Re:黒姉妹」
ヴェロニカ「捜したぞ姉さん。…大事な用とは、マッコウさんに泣き言を聞いてもらうことだったのか?」
レベッカ「……そんなこと、君には関係ないだろう? 君は彩夏との訓練で、疲れているんだろ。僕のことなんか放っておいて、今すぐ休むべきだよ」
ヴェロニカ「フッ…。私とて姉さんと同じストラーフ型だ。並の神姫とは、タフネスが違う。たかだか二、三度CSCがオールスパークに還りかける程度の特訓、どうということはない。そんなことより、姉さんに大切な荷物が届いているぞ」
レベッカ「大切な…荷物?」
from: スタコラさん
2011年07月13日 16時17分07秒
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「Re:黒姉妹」
キリコさん「コンニチハ」
アリエル「あ、郵便屋さん。ずいぶん久しぶりの出番ですね?」
キリコさん「ハイ。テッキリ存在ソノモノヲ、無カッタコトニサレタトバカリ」
アリエル「ヤダなぁ。そんなコト、ありませんって!」
エーファ「…んで、そのタコチューがあたしらに、なんの用?」
キリコさん「…郵便屋デス。武装工房カラれべっかサンニ、オ届ケ物デス」
ヴェロニカ「姉さんに?」
from: スタコラさん
2011年07月13日 16時07分26秒
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「Re:黒姉妹」
エーファ「仕切り直し。…ま、よーするにあんたのことが、大切で大切でたまらないのよ」
ヴェロニカ「な……っ!?」
エーファ「あいつ、昔っからそうなのよ。本気でだれかのこと好きになると、相手の気持ち考えるのが恐くなって、逃げ出しちゃうの」
アリエル「良かったねヴェロニカ! それってレベッカ姉さんと、本当の姉妹になったってことでしょ?」
ヴェロニカ「…しかし…本当にいいのか? レベッカ姉さん、私などで……」
エーファ「いいも悪いもないでしょ、そんなことに。…ヴェロニカ、あんたレベッカのこと、どう思ってる?」
ヴェロニカ「無論、姉として、心から慕っている!」
エーファ「だったらそれでいいじゃない。あんたはなにも気にしないで、いつもと同じよーにしてりゃあいいの」
ヴェロニカ「だが、いつもと同じと言っても、いったいどんな話をすればいいんだ。私は……」
エーファ「…たしかに、なにかきっかけはいるかもしんないわねぇ。なにしろあんたたち、揃いも揃って、とことん不器用だし」
from: スタコラさん
2011年07月13日 15時19分24秒
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「Re:黒姉妹」
エーファ「なに不毛な会話してんのよ、あんたたち?」
レベッカ「そうかな?」
アリエル「それはともかく、レベッカ姉さん、ヴェロニカ見ませんでした?」
レベッカ「…彼女なら、彩夏とバトルの訓練中だろうね」
アリエル「そうなんだ。最近ヴェロニカ、ずっと彩夏さんと一緒ですね」
レベッカ「まぁ、テクニックを学ぶなら、僕より彩夏の方が適任だしね…」
エーファ「ほほぅ? それってジェラシー? もしかしたらヴェロニカちゃん、今ごろ彩夏のこと、姉さんって呼んでたりしてね」
レベッカ「……もしそうだとしても、それを決めるのは彼女自身の意思であって、僕が口出しするようなことじゃないさ」
エーファ「…レベッカ。あんた、もしかして……」
from: スタコラさん
2011年07月13日 16時57分03秒
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「Re:黒姉妹」
レベッカ「喜んで」
〜そして二人は…〜
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