「Re:粒子ブラスター」

海咲｢あ〜れ〜｣

〜なんか、違う？〜

「Re:粒子ブラスター」

海咲｢……。え、え〜と…。その、クウガさんは、女性のどのあたりに、もっとも魅力を感じるのかしら？｣
クウガ｢…………｣
海咲｢やっぱりバ…｣

「Re:粒子ブラスター」

エーファ｢ほいじゃ、ばっはは〜い｣
海咲｢あ、ちょっとエーファ。この人、なんだか目が黒くなってるんだけど？ もしかして中の人、人間出来てない方の人なんじゃ…？ ほら、イリーナちゃんもイレーアちゃんも、なにか言って…｣
イリーナ｢それ｣
イレーア｢撤収〜｣
イリーナ｢撤退〜｣
イレーア｢ずらかれ｣
イリーナ＆イレーア｢あばよ｣
海咲｢……この、薄情者〜｣

「Re:粒子ブラスター」

エーファ｢ほい｣
海咲｢…………あらあら｣
イリーナ｢クウガ…｣
イレーア｢…アルティメット｣

「Re:粒子ブラスター」

エーファ｢ほいっじゃ、呼んでくるわさ｣
海咲｢よろしくね〜｣
エーファ｢……まっ、目が赤いうちは理性あるみたいだし、大丈夫でしょ…｣
イリーナ｢…ミサ先生｣
イレーア｢…エーファ姉ちゃん、いま｣
イリーナ｢スゴく怖いコト｣
イレーア｢言わなかった？｣
海咲｢フフッ。きっと気のせいよ｣

「Re:粒子ブラスター」

エーファ｢ま、よ〜するに、海咲、あんた、相手の周りでいきなり爆発するよーな攻撃がしたいワケよね？｣
海咲｢かなり強引だけど、まぁ、そういうことかしら｣
エーファ｢だったらあたしの知り合いに、似たよーな芸使えんのがいるんだけど。そいつに教わってみる？｣
海咲｢あら？ さすがエーファ。顔がデカ…じゃなくて顔が広いわね｣
エーファ｢ちょっと待て今なんて言おうとしたコノヤロー｣
海咲｢まぁまぁ。なら、お願いしてみようかしら｣

「Re:粒子ブラスター」

イリーナ＆イレーア｢……｣
エーファ｢…それは小剣、ミサイル、浮遊機雷｣
海咲｢あらあら？ バランスの悪い武装ね。それじゃあラスボスの白い悪魔に勝てなくて、当然よね｣
エーファ｢それはこの際、どうでもいい｣

「Re:粒子ブラスター」

エーファ｢だったら、そこらのガンプラからそれっぽいのかっぱいで、それを粒子ブラスターってコトにすればいいんでない？｣
海咲｢それも考えてみたんだけど…。やっぱり、なにかが違うのよね｣
エーファ｢やれやれだわさ。まったく、これだから武器オタクは……｣
海咲｢失礼ね。武器戦闘のプロフェッショナル、って言ってちょうだい｣

「Re:粒子ブラスター」

エーファ｢あんたたち、お揃いでなっにやってんのよ？ …って、まぁたこの展開かい｣
海咲｢エーファまで…。いい？ マンネリズムの否定は、タ〇ムボカン･シリーズの全否定と同じなのよ。あなたもマスターの神姫なら、それがなにを意味するか、わかるでしょう？｣
エーファ｢ぜんっぜんわからん｣
海咲｢……。それで、粒子ブラスターのことなんだけど｣
エーファ｢…話逸らしたな｣
海咲｢バトマス２で、マスター、イーアネイラ型に粒子ブラスター装備させているでしょう？｣
イリーナ＆イレーア｢アルトアイネス型にも、だよ？｣
エーファ｢ふ〜みゅ。…んで？｣
海咲｢なら私たちも、同じ武装を使ってみたいくなるのが人情…じゃなくて神姫情ってものよね？ でも粒子ブラスターって、立体化されてなくって……｣
エーファ｢そりゃ、バトマス２で追加された武器カテゴリだし｣