「オペレーション･サイレントナイト」

レイテ｢けちょんけちょんなのです……｣
ジル｢……ウソだぁ｣
ユノ｢あ〜死ぬかと思った。おーい、みんな健康かー？｣
彩夏｢…で、どーしてあんただけ無事なんよ？｣
ユノ｢さっさと逃げたから。だって、欲望で動くドウブツには、だれも勝てないでしょ？｣
彩夏｢それ、さっきあたしも言った｣
ユノ｢そうなの？｣

「Re:プレゼント」

彩夏｢……｣
ジル｢『おまいらと違ってデリケートだから、大事に使え』だって！｣
彩夏｢…どー考えてもコレ、あたしたち用に買ったんじゃなくて、ウチのマスターの、自分へのクリスマスプレゼントだねぇ｣
ジル｢やっぱり彩夏お姉様もそう思うよね！｣

〜欲しいモンは欲しいんじゃい〜

「Re:プレゼント」

アリエル｢おこたでミ･カ〜ン｣
ヴェロニカ｢これぞシ･フ〜ク｣

彩夏｢コッチも私物化決定かい。…ほえ？ けどそーなると、あたしたちのプレゼントはどーなるん？｣
ジル｢大丈夫だよ彩夏お姉様！
実はもう一つ、マスターからの、BIGなプレゼントがあるから！｣
彩夏｢ほえ？｣
ジル｢なんと高機動タイプの、最高級大型サポートマッスィーン！ カラーリングも無個性なの選んだから、だれが使っても大丈夫なんだって！｣
彩夏｢ほほぅ…。色気がないんは相変わらずだけど、ソレは武装神姫が貰って嬉しい物ってコトなんね｣
ジル｢うん！｣

「Re:プレゼント」

アリエル＆ヴェロニカ｢ほやほやほや〜〜〜〜｣

ジル｢スゴ…。あの二人、あんなに強かったんだ？｣
彩夏｢ま、欲望で動くドウブツには、だれも勝てんってことだぁね｣
ジル｢うん！｣

「Re:プレゼント」

アリエル｢壁をおおぉ!!｣
ヴェロニカ｢作るなああぁ!!｣

「Re:プレゼント」

ヴィアンカ｢おや？ 見てごらんよナイア、石油ストーブがある。この無遠慮な暖かさ、ＣＳＣに染み渡るね｣
ナイア｢お正月には、お餅を焼いて食べましょう｣
アリエル＆ヴェロニカ｢………………｣

「Re:プレゼント」

アリエル＆ヴェロニカ｢ほえええぇ〜〜｣

ジル｢うん！ 溶けてる溶けてる！｣
彩夏｢…ダラけ過ぎだっての、あンのおバカ共｣

「Re:プレゼント」

アリエル＆ヴェロニカ｢…………｣

「Re:プレゼント」

彩夏｢で、こっちはどーするん？｣
ジル｢とりあえず…｣

「Re:プレゼント」

双刃｢ですがせっかくのマスターからのプレゼントです。有り難く、使わせていただく事にしましょう｣
ジル｢私物化する気満々だね双刃。…みんなの物だって、言ったのに｣
彩夏｢だったら止めんの？｣
ジル｢ああなった双刃は、だれにも止められないよ！ 彩夏お姉様、やってみる？｣
彩夏｢ヤなこった｣

「Re:プレゼント」

双刃｢…ストーブと足湯セット、ですか？｣
ジル｢ま、まぁたしかに、この季節、あると便利だよね！ だけど…｣
彩夏｢色気は欠片もないやね｣
ヒュー｢…………｣

「Re:プレゼント」

ジル｢あ！ だけどイベントとかはないけど、わたしたちに、プレゼントならあるんだって！｣
双刃｢それは、今まさにヒューが所有権を主張している物の事ですか？｣
ヒュー｢……｣
彩夏｢そりゃウチのマスターの私物｣
ジル｢小さい頃に航空ショーに連れて行ってもらったときのコト思い出して、思わず買っちゃったんだって！｣
双刃｢では、私たちへの、マスターからのプレゼントとは何なのです？｣
彩夏｢さすがに、あたしたち一人一人には渡せんから｣
ジル｢みんなで使えて、役に立つ物、用意したんだって！｣
双刃｢さすがはマスターです。それは楽しみですね｣