「Re:巨人武装」

リズ｢それではエーファ様｣
イリーナ｢板野サーカス｣
イレーア｢逝っとく？｣
レベッカ｢ハッハッハ。エーファ、君が見る者のＣＳＣに染み渡るような大輪の華を、見事宇宙(そら)に咲かせると、僕は信じているよ｣

エーファ｢ふざけんな｣

〜もしも神姫が1/60スケールだったら〜

「Re:巨人武装」

エーファ｢…そー言えば、去年の今頃も、おんなじコトがあったよ〜な？｣
レベッカ｢たしか去年は、1/12のＡＴだったね｣
リズ｢年末になると大型トイが欲しくなるのは、どうやらマスターの習性のようですわね。ちなみに、こちらはTALL素体でも使用可能とのことですわ｣
エーファ｢あ、だからさっきあたしに、ちょうどいいとか言ったんだ？ あたしにも、コレの調整手伝えって？｣
リズ｢ええ。エーファ様には、射撃テストにお付き合いしていただきたいと思いまして…｣
エーファ｢へ？｣
リズ｢大量のミサイル群に追いかけ回される役は、天使型のような、メカニカル且つ大型の翼で武装した神姫が、やはり最も絵になりますので｣
エーファ｢おいコラ｣

「Re:巨人武装」

イレーア｢調子、どう？｣
イリーナ｢ちょっとカタいけど、いい感じ｣

リズ｢アレですわ｣
エーファ｢…うゎ〜おぅ｣
レベッカ｢…これは、予想外の大物だね｣

「Re:巨人武装」

エーファ｢それでマスター、今度はなっに無駄遣いしたの？｣
リズ｢さすがエーファ様、いきなりぶっちゃけますわね…。い、いえ、先日のクリスマスに、特製サポートマッスィーン…｣
エーファ｢VF-1A｣
リズ｢そうとも言いますわね。とにかく、プレゼントしてくださったマスターですが、サポートメカだけでなく、やはりわたくしたちには武装も必要と、考え直されたようでして｣
エーファ｢なるへそ。つまりひっじょーに有意義な買い物したと｣
レベッカ｢見事な手の平の返しっぷりだ、エーファ｣
エーファ｢黙れ｣
リズ｢ご予算の都合で、かなりの旧型になってしまったようで、取り回しには若干問題がありますが、火力と機動力に関しては、折り紙付きとのことですわ｣
エーファ｢で、それどこにあんのよ？｣
リズ｢あちらでイリーナとイレーアが起動テストをしていますわ。よろしければエーファ様とレベッカ様も、ご一緒してはいただけませんか？｣
レベッカ｢僕は構わないよ。新しい武装には、僕も興味があるしね｣
エーファ｢あたしも｣
リズ｢では、こちらへ｣

「Re:巨人武装」

レベッカ｢怪しい人物…｣
エーファ｢うぃっす｣
リズ｢あらエーファ様。ちょうど良いところに｣
エーファ｢ふみゅ？ それはそーと、タコチューの出番ってぇことは、やっぱり…？｣
リズ｢郵便屋です。ええ、お察しの通りですわ｣

「Re:巨人武装」

キリコさん｢デハ、確カニオ渡シシマシタ｣
リズ｢はい。いつもご苦労様ですわね｣
キリコさん｢イエ｣