「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ＆イレーア｢…………｣
トラ｢やっ、やめろおおぉ〜っ！ そんな目であたしを…あたしを見るなああぁ〜〜!!｣
海咲｢あらあら、照れ屋さんね。トラ、本当にカワイイんだから｣

〜本当は、ずっとケースに飾ってたからです〜

「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ｢具体的には？｣
海咲｢ボソボソのゴニョゴニョ｣
イレーア｢…う〜わ〜｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ｢イチャイチャってぇことはぁ｣
イレーア｢やっぱエロエロっスかぁ？｣
海咲｢そりゃあもうエッロエッロよぉ｣
トラ｢…って人の話聞け。て言うかお前等、なんかキャラ変わってるぞ｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

トラ｢双子が勘違いするような言い方するなっての。あたしはさ、ほら、こんな性格だろ？ だからマスターも気楽なんだよ。それだけ、それだけだからな！｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

海咲｢イリーナちゃん、イレーアちゃん。トラの出番が少ない本当の理由はね、マスターとイチャイチャするのに忙しいからなの｣
トラ｢うわ〜！ うわ〜！ うわ〜！｣
イリーナ｢そなの？｣
イレーア｢ミサ先生？｣
海咲｢よぉく考えてみて？ トラ、いつもマスターの側にいるでしょう？｣
イリーナ｢うん｣
イレーア｢いる｣
海咲｢つまり、そういうことなの｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

トラ｢ほら、あたしはお前さんたちみたいにカワイイってワケでもないし、彩夏姉貴やらレイテみたいな妙な芸もないしな。出番が少なくなるのは、そりゃ当然さ｣
イリーナ｢そかな？｣
イレーア｢トラちゃん｣
イリーナ｢カワイイと｣
イレーア｢思うけど｣
イリーナ＆イレーア｢とくに性格的に｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ｢トラちゃん｣
イレーア｢出番少なくて｣
イリーナ｢落ち込んでる？｣
イレーア｢ボクたちに｣
イリーナ｢できるコト｣
イレーア｢ある？｣
トラ｢いや、別に落ち込んだりはしてないよ。言うほど気にしてるワケでもないしな｣
イリーナ＆イレーア｢そなの？｣
トラ｢ああ。だけどアリガトな、イリーナ、イレーア｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

レベッカ｢ほら？ 僕がこんなことをしても、面白くもなんともないだろう？｣
トラ｢……どういうワケだか知らねぇけど、今ならあたし、スーパーサ〇ヤ人にだって覚醒できそうな気がするぞ｣
アイリン｢私も｣

〜悪魔め〜

「Re:神姫４コマ Mk.2」

トラ｢さて、それじゃあ次は、お前さんの番だな｣
レベッカ｢僕の？ …いや、僕は遠慮しておくよ｣
トラ｢カタいコト言うな。似合ってなくたって、別に笑ったりしないから、よ｣
アイリン｢そうですよ。私も、女の子らしいレベッカさん、見てみたいです｣
レベッカ｢……仕方ないな｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

トラ｢うりゃ！ 寅耳でイイ笑顔！｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

トラ｢あたしの出番がないのは、やっぱ可愛いげがないからだな｣
レベッカ｢いや、それはないよ。トラは魅力的だよ｣
トラ｢お前さんにとっちゃ、神姫はだれだって魅力的だろ？ でだ、ちょっと考えてみたんだけど、これからはあたしも、少しは女の子らしさってモンを、アピールしてみるのも悪くはないかってな｣
レベッカ｢君がそうしたいのなら、いいんじゃないかな？｣
アイリン｢私は、どうしたらいいと思いますレベッカさん？｣
レベッカ｢君に出番がないのは、性格が極めて狂暴だからだろう？ まずは、そこをどうにかするべきだね｣
アイリン｢……｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

琴葉｢それじゃあケーキを…あれ？ 二つしかない。さっきまで四つあったと思ったのに？｣
イリーナ｢ボクたち｣
イレーア｢食べてないよ｣
ウナ｢琴葉ちゃん琴葉ちゃん、半分コにコに、するする？｣
琴葉｢そうね、そうしましょう｣
ユノ｢このイチゴは私ンだ！ たとえおやびんでも、これだけは譲れないから！｣
叶｢わかったわかった、ユノ、お前が食え。…オレ、いまあんまり腹減ってねぇしな｣
ユノ｢よっしゃ〜！｣

レイテ｢…………｣
彩夏｢あの中でいちばん大人なんは、実はおチビなんよ｣

〜外見年齢≠精神年齢〜

「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ｢あ！｣
イレーア｢巨大竜鳥！｣
叶｢おおっ！ そいつは正月から縁起がいいぜ！｣
ウナ｢尾羽根をバリバリむしり取る〜の｣
琴葉｢そんなことしたら、ウナちゃん、食べられちゃうから。…あれ？ だけど…｣
ユノ｢どこにもいないじゃない、竜鳥なんて？｣
イリーナ｢ゴメン｣
イレーア｢見間違い｣
イリーナ＆イレーア｢だったみたい｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ｢じゃあ｣
イレーア｢おやつに、しよっか？｣
叶｢ッしゃあ！ これを待ってたぜ！｣
ウナ｢わたしわたし、明太マヨネーズがいい〜の｣
琴葉｢そんなの無いから｣
ユノ｢う〜ん、ロールケーキかぁ。お正月だし、お汁粉とかがよかったんだけどね、私｣

レイテ｢ちゃんとお姉さんやってるみたいね、あの二人。…フフッ。変わらない様でいて、ちゃんと大人になっているのね、イリーナもイレーアも｣
彩夏｢さぁて、そりゃどうだかねぇ？｣
レイテ｢姉さん？ 姉さん、なにが言いたいの？｣
彩夏｢ま、見てればわかるっての｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

イリーナ｢てけてんてん｣
イレーア｢てんてけてん｣
イリーナ＆イレーア｢はいっ｣
琴葉｢ふぅん…。それが獅子舞いなんだ？｣
イリーナ｢そだよ｣
イレーア｢彩夏姉ちゃん、そう言ってた｣
ユノ｢へぇ？｣
ウナ｢ソースがしょ〜ゆが怪し〜の｣
叶｢まぁいいじゃねぇか。これも縁起物だ｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

エーファ｢あたしにも、いろいろと付き合いってものがあってさ〜。でもちょっち、いま懐が寂しいんだよね〜。だからお願い、レイテちゃん｣
レイテ｢カワイイ妹に、いきなり酒代せびらないでくださいエーファさん｣
エーファ｢ちぇ〜｣

〜そりゃそうだ〜

「Re:神姫４コマ Mk.2」

エーファ｢ま、あんたがどっしてもそーしたいってんなら、別に構わないけど｣
レイテ｢あ、ありがとうございますエーファさ…いえ、エーファ姉さん！｣
エーファ｢でさ、カワイイ妹のレイテちゃんに、お願いがあるんだわさ｣
レイテ｢なに？ エーファ姉さん？｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

レイテ｢い、いえ。…彩夏姉さんの妹である私にとって、エーファさんも、やっぱり姉と呼べる存在なのかなぁって思って｣
エーファ｢ちょっとやめてよね〜。彩夏を姉さん呼ばわりしてたのは、あたしの過去の汚点だって前にも言ったでしょ？｣
レイテ｢でも…｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

レイテ｢じ〜……｣
エーファ｢どったの？｣

「Re:神姫４コマ Mk.2」

ヒュー｢…秘技……骨、分身…の…術……｣
サン｢ひきゃうである!!｣

アキ｢……ハル。双刃のお姉さんのトコで、ヒュー、いったいなにを教わったのよ？｣
ハル｢…ヒューは既に、ベルン･シリーズなどという小さな枠組みを飛び出した神姫。私に言えるのは、それだけね｣
アキ｢てゆーか、神姫という枠組み自体、もう飛び出してない、あの子？｣
ハル｢そうとも言う｣

〜超越、ベルンズ〜