「Re:神姫４コマ おかわり」

ワンダ｢姫早く代われ！｣
姫｢ん〜。もうちょっとだけ待って〜｣
ワンダ｢急げ！｣

ジーナ｢出番など気にせずに、ただ日々を楽しみさえすれば、それで良いのですのに｣
あかね｢ま、それがわかったときが、あいつらが、本当の意味でこのウチの神姫の一員になったってコトなんじゃないの？｣
ジーナ｢ですわね｣

「Re:神姫４コマ おかわり」

クリス｢オレたちは！ だれよりも強くなってやる！｣
晶｢武力をもって、すべてを征す｣
ナイア｢私たちは歌います！｣
ヴィアンカ｢心に響く歌声で、世界を変えてみせます｣
クリス｢ガンバるぞ!!｣
晶＆ナイア＆ヴィアンカ｢お〜!!｣

あかね｢…やれやれ、どうにか治まったか。まったく世話の焼ける連中だ｣
ジーナ｢ですわね｣
あかね｢けどさ、いまのこの状況そのものが、あいつらの、ココでの定位置ってコトは…｣
ジーナ｢それは言わぬが華ですわ｣

〜いつか光輝く星になるために、いまは振り返らずに走れ〜

「Re:神姫４コマ おかわり」

あかね｢別にいいじゃないか、そんなコト気にしなくたって｣
クリス｢師匠…｣
晶｢しかし、我々は巷で大人気神姫｣
ナイア｢そ、そうですよ！ それなのに…｣
ヴィアンカ｢ひょっとして、マスターは僕たちのことを……｣
ジーナ｢そこから先は、口にしてはなりません。…マスターを信じることが出来なくなれば、ワタクシたち神姫は、そこでおしまいですのよ｣
ヴィアンカ｢……｣
ジーナ｢そもそも、出番の多い少ないなど、些細な問題ではなくて？｣
クリス｢だけど師匠！｣
ナイア｢やっぱり少ないより多い方がいいです！｣
あかね｢で、ネタにされる？｣
ナイア｢あう…｣
あかね｢いまの君たちの実力なら、ま、それがオチだね｣
晶｢ならば、我々はどうすればいい？｣
ジーナ｢強く、おなりなさい｣
クリス｢強く…？｣
ジーナ｢この逆境すらもバネに、強く、おなりなさい｣
あかね｢それであの連中から、レギュラーの座を力ずくでブン取ってやればいいんだ｣
ナイア｢そ、そんなコトをして、いいんですか？｣
ジーナ｢当然ですわ。何故ならワタクシたちは武装神姫｣
あかね｢強さこそが、絶対の価値観！｣
クリス｢そ、そうだよな！ オレたちは神姫だ！｣

「Re:神姫４コマ おかわり」

クリス｢チックショー！ 何故だ!? 何故なんだ!? どうしてオレたちがこんな目に!!｣
晶｢理解、不能｣
ナイア｢…私、アーンヴァルですよ？ 主役級神姫ですよ？ あるいは最強ライバルポジションですよ？ 弱いからですか？ …違います。私、弱くなんてありません。……ただ他の皆さんが、狂暴な化け物なだけです｣
ヴィアンカ｢…力さえ〜あれば〜いいん〜だ〜……｣