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from: スタコラさん
2012/01/07 10:04:37
コメント: 全21件
from: スタコラさん
2012/01/07 11:34:57
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「Re:帰還・2」
エーファ「とにかく、今日はあんたのオゴりだからね」
彩夏「ほ、ほえ?」
エーファ「つべこべ言わない! あんたのオゴりだったらオゴりなの! …まったく、あたしにこんだけ恥ずかしいコトさせといて、それっだけで済むなんて、超ラッキーだと思いなさいよね」
彩夏「ほえ? ほえ? ほえ?」
レベッカ「やれやれ。これで一件落着だね」
レイテ「……」
レベッカ「どうしたんだい?」
レイテ「い、いえ…それは……」
レベッカ「……心配はいらない。彩夏は、君のことも、とても大切に思っているよ」
レイテ「レベッカさん…。そうですね。姉さんは……私の姉さんですから」
レベッカ「そうとも。…それじゃあ、僕たちもそろそろ退散しようか?」
レイテ「ええ。……あれ?」
レベッカ「どうしたんだい?」
レイテ「いえ…。気のせいか、なにか、とても大事なことを、忘れているような……?」
レベッカ「きっと、気のせいさ」
レイテ「ええ。気のせいですね」
from: スタコラさん
2012/01/07 11:02:29
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「Re:帰還・2」
エーファ「…しゃーない。ここは奥の手出すしかないっか」
レベッカ「他の面子を召集している時間はない。頼む、エーファ」
レイテ「そ、そうですよね。エーファさん必殺のスリッパツッコミなら、もしかして…」
エーファ「はぁっ? あんな小技が効くワケないでしょが」
レイテ「なら、どうやって…? だけどあまり手荒な手段は……」
エーファ「いーから、黙って見てなさいっての」
from: スタコラさん
2012/01/07 10:31:07
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「Re:帰還・2」
レイテ「か、噛みついた!? いくらなんでもムチャクチャよ!」
レベッカ「と、見せかけて…機動力のあるアリエルをまずはツブしておいて、耐久性に優れたヴェロニカにステータス異常を引き起こしてから、確実にLPを削る。実に合理的な戦術だね。…手段は、まぁ置いておくとしても」
レイテ「だけど姉さん、いま、ちゃんとした判断力なんて…」
エーファ「認めたくないけど、あれは日ごろの積み重ねねぇ」
レイテ「身体に染み付いた戦闘技術だけで、姉さん、闘って……?」
エーファ「そーゆーこと」
レイテ「怖っ!」
from: スタコラさん
2012/01/07 11:47:41
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「Re:帰還・2」

アリエル「……寒い…」
ヴェロニカ「…そこにいるのか、アリエル?」
アリエル「ヴェロニカ? ここは、どこ? 真っ暗で…なにも、見えないの…」
ヴェロニカ「アリエル…私にも、なにも…見えないんだ……」
アリエル「…私たち、どうなっちゃったの……?」
ヴェロニカ「わからない…。ただ…とても、寒い……。だが、甘美な悪夢からは、目覚めた、ようだ……。それだけ、は、はっきり、と…理解、できる……」
アリエル「……パトラッシュ…私、なんだか…眠く……なっちゃっ…た…………」
ヴェロニカ「だれがパトラッシュか!?」
〜とりあえず顔洗え〜
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