「Re:類は友を…」

ウナ｢ノーラちゃん、ご挨拶｣
かなえ｢うおっ!? 首が伸びやがった！｣
琴葉｢ニョロ〜ンと……。たしかに、ウナちゃんとは同類、だね｣
ウナ｢おっけい｣

〜いや、普通にカッチョイイですじょ？〜

「Re:類は友を…」

ウナ｢パタパタ主翼は折りたたん〜で、地球にお部屋に優しい省スペース仕様な〜の｣
かなえ｢このヒョロッとしたところが、かえって不気味な力強さを感じさせるな｣
琴葉｢ワインレッドにゴールドのラインが、とてもキレイね｣
かなえ｢…でもよ、コイツのどこが、ウナに似てるんだ？｣
琴葉｢それにサポートマッスィーンとはいっても、顔がないと、やっぱり話し掛け辛いね｣
ウナ｢それならしからば問題なしなし｣

「Re:類は友を…」

ウナ｢SV-51γ。愛称ノーラちゃ〜ん！｣
かなえ｢うおおおおぉ〜！ カ、カッケー！｣
琴葉｢…これは、予想を超えた大物ね｣

「Re:類は友を…」

ウナ｢でもでも今度のは、ゾイドと違う〜の。…ご主人様は言っていた。わたしによく似たレィディだから、きっと仲良しになれるって。さあ出でよ！ ワインレッドのニクいヤ〜ツ！｣
かなえ｢ウナに似てる？｣
琴葉｢ワインレッド？ マリーセレス レムリア型のことかな？｣
かなえ｢いや。いくらなんでも、神姫をサポートマッスィーン扱いってコトはねぇだろ？｣
琴葉｢中古で武装だけ、安く買ったとか？｣
かなえ｢まぁ、それならアリか｣

「Re:類は友を…」

かなえ｢オレの相棒は、シュトゥルムフューラーだ｣
琴葉｢私は、凱龍輝･真｣
ウナ｢おおぅ!? 二人揃って、追加武装だけ激レアゾイドときたもんだ｣
かなえ｢大きなお世話だ！｣
琴葉｢ウナちゃんには、ゾイドのパートナーはいないの？｣
ウナ｢わたしのわたしのゾイ友は、デススティンガー！｣
かなえ｢そりゃ…｣
琴葉｢…似合い過ぎてて、シャレにならないわね｣

「Re:類は友を…」

ウナ｢おやびんおやび〜ん！ と、小姑琴葉ちゃん｣
琴葉｢ちょっとウナちゃん！ だから、だれが小姑よ!?｣
かなえ｢それより、どうしたんだウナ？｣
ウナ｢あのねあのね、わたしわたしご主人様に、サポートマッスィ〜ン貰っちゃった〜の｣
かなえ｢おやっさんに？ そりゃ良かったじゃねぇか｣
ウナ｢へへんへへ〜ん♪｣
琴葉｢サポートマッスィーンなら、私と叶ちゃんにもいるけどね｣
ウナ｢ほほぅ…。それはいったい、なになに？｣