「Re:約束された勝利」

ヴィアンカ｢なにより重要なのは、発動スキル『破壊王』とのコト。ちなみに、このスキルは部位を破壊する力を上げます。…いや、上げてしまいます｣
ナイア｢……ウフフフフフ尻尾切〜り｣
ヴィアンカ｢……アハハハハハ尻尾切〜り｣
ナイア｢オホホホホホ尻尾切〜り…………｣
ヴィアンカ｢ウヒョヒョヒョヒョヒョ尻尾切〜り…………｣

〜尻尾切〜り尻尾切〜り〜

「Re:約束された勝利」

ヴィアンカ｢ほら｣
ナイア｢狩猟13、捕獲は12。たしかに、ジンオウガさん並の狩猟数です｣
ヴィアンカ｢だけどね｣
ナイア｢はい？｣
ヴィアンカ｢マスター、今回ばかりは、同じモンスターを狩り続けるコトが、ぜんぜん苦にならなかったみたいだね。むしろ『まだだ！ まだ足りぬ！ もっと我に狩られよドボルベルク!!』と、騒いでいたくらいだし｣
ナイア｢はぁ？ そんなに、このドボルベルクさんがお気に入りだったんですか。それはどうし…あ！ いいえ、聞きたくありません！ 私なんだかわかっちゃいましたから！｣
ヴィアンカ｢二段階破壊可能な尻尾｣
ナイア｢…フフフ｣
ヴィアンカ｢…ハッハッハ｣

「Re:約束された勝利」

ナイア｢これは、見事なまでのバッ〇ァローマン。…パワータイプ大好物のマスターが、泣いて飛びつきそうなデザインです｣
ヴィアンカ｢だね｣
ナイア｢それにしても、今回はずいぶんと早く完成しましたね。レア素材が必要なかったんですか？｣
ヴィアンカ｢いや。なんでも『尾槌竜の尾骨』という素材が、なかなか出なかったらしいね｣

「Re:約束された勝利」

ヴィアンカ｢ドボル装備です｣
ナイア｢ハリ〇ーンミ〇サー｣