久々に行ったアキバで、神姫の生首じゃなくてバラ売りヘッドパーツをしこたま買い込んだので、これまた久々にフェイスカスタムにチャレンジ。
ちなみに、その時使ったお金で、プロキシマかマリーセレスのどちらか一つを、定価でお迎えできたのは秘密だ。

まずはオーソドックスに、ラプティアス･アーティルの眠り顔を作成。
元々オプションフェイスの使い勝手が非常に良いので、これだけあれば十分。
今回のメインはガブリーヌ。
どうしても欲しい表情があったナリ。

ウナ｢きりきりきり…｣

リズ｢ジル。ゲームで遊んでなどいないで、さっさと行きますわよ｣
ジル｢え？ どこに？｣
リズ｢決まっていますわ。今日が何日だか忘れましたの？｣
ジル｢あ！ そっか。…だけど、ホントにするの？｣
リズ｢もちろんですわ！ あの梱包放置プレイの屈辱を、わたくしは決して忘れません。そして今日…。フフッ、楽しみですわね｣
ジル｢でもそれって、トラ姉とイリーナたちが悪いんじゃないの？｣
リズ｢親友のトラと、今だけは一応師の双子に、そんなことはできません。…いいことジル。これからわたくしたちが行うのは、安っぽい仕返しなどではありません。この家に新たな神姫を迎えるにあたっての、いわば通過儀礼なのですわ｣
ジル｢そんな悪い笑顔して言っても、説得力ないよ｣

アリエル｢本当に作っちゃったね、カスタム素体。ただのネタだと思ってたのに｣
ヴェロニカ｢なにを言うんだアリエル。我々が永遠の忠誠を誓ったマスターは、やると言ったことは、必ずやる紳士だ｣
アリエル｢マスター、なにも言ってなかったって思うけど…｣

でけた。

彩夏｢くっ！ まさかこのあたしが、ここまで追い詰められるとは…｣
レベッカ｢彩夏、もう終わりにしよう、こんな無意味な争いは。…そう、僕たちがすべきことは戦いではない、愛することだ｣
彩夏｢…意味がないことなんて、あたしにだってわかってる。……けど！ もう戻れない！ もう引き返せない！ あたしが今まで重ねてきた悪行の数々は、、決して許されやしないんだ！ だからあたしは行くしかない！ たとえ、あんたが相手でも！｣

エーファ｢やほー。あんたがアリエルちゃんねぇ。あ･た･し･が･あんたのお姉さんよん｣
アリエル｢お姉さん…。あの、はじめまして。姉さんに会えて、私、嬉しいです｣

双刃｢ワンダバダ！｣
レイテ｢ワンダバダ！｣

だいぶ前にバラ買いして、そのまま放置状態だったグラップラップヘッド。
なんとなく気が向いたので、手を加えてみる。
まずはオーソドックスに、口のラインをブラウンで。
悪くはないけど、原型師が他のシリーズとは違うため、武装させないと神姫には見えない。
もう一つは、元々の形状を生かして、軽く口を開けたタイプに。

結果は、いつもの通り。

レベッカ｢おいおい、ウソだろ？ 彩夏がクリーンヒットをもらったぞ｣
ジーナ｢…優雅さの欠片もない、泥臭いバトル。なのに目が離せないなんて……。ワタクシ、どうかしてしまいましたの？｣
レベッカ｢それにしても彼女、ずいぶん手札が多いな。あれも新型故の性能なのか？｣
あかね｢いや。少なくともワタシの知ってるレイテは、パワーもスピードもあるが、とにかく不器用でさ。真っ直ぐ突き進むことしか知らないヤツだった。それなのに、いつの間にかあんなマネができるようになってるなんてな｣
レベッカ｢なるほど、意外性か。そしてそれは、彩夏にも予想外だった。つまりこれこそが、彼女の勝利への筋書き、か。どうやら彼女、かなり以前から、彩夏とのバトルを意識していたみたいだね｣
エーファ｢…あの子、欲張りなのよ。ホッント、イライラするくらいのさ｣