さて、2011年も残すところあとわずか。皆様、いかがお過ごしですか？
などという定型文はさておき、今年買った玩具の中から、お気に入りをつらつらと。
あ、これはあくまで、私スタコラの主観であって、客観性は欠片もありません。あと買ったのは今年でも、発売そのものは、もっと前のものもあります。念のため。

それと神姫は別腹。

レベッカ｢…それで、アリエルとヴェロニカの様子はどうなんだい？｣
エーファ｢かっなり深刻ねぇ。コタツから出そうとすると、スゴい唸り声あげて威嚇してくるのよ、あの二人｣
レベッカ｢まあ、アリエルもヴェロニカも、普段からワガママは言わないし、あまり、贅沢もしないからね。その反動もあるのかな？｣
エーファ｢『マスターがいて、大好きなみんなが側にいてくるだけで、私、それだけで世界一幸せな神姫だから』…アリエルちゃんなら、本気でそう言うだろーし。ヴェロニカちゃんの禁欲生活は、まっ、半分趣味としても｣
レベッカ｢実際はマスターの買い置きのお菓子、ちょくちょくつまみ食いしているみたいだしね｣

双刃｢…では、今年のクリスマス関連のイベントは、無いのですか？｣
ジル｢マスター、忙しいみたいだし。それにパーティとかやろうと思っても、みんなが集まれる場所もないしね｣
双刃｢まぁ、我が家の神姫の総数は、こちらに顔を出していない者まで含めれば、一個大隊規模どころの騒ぎではありませんしね｣
彩夏｢結局み〜んな、いつもの面子で集まって、好きなよーに遊んでるよ。その方が、ウチの神姫らしくていいでしょ？｣
双刃｢ですね。…そう言えば、レイテはどうしたのですか？ ここ一週間程、姿を見掛けませんでしたが｣
ジル｢レイテなら、おやびん達を誘ってオペレーション･サイレントナイトの準備してるよ！ たぶん今夜決行なんだって！ レイテ、物凄く張り切ってたんだから！｣
双刃｢オペレーション･サイレントナイト？ それはいったい何です？｣
彩夏｢おこた奪還作戦｣
双刃｢なるほど｣

レイテ｢少し遅くなっちゃったけど、とうとう来たのね、私のおこた。これさえあれば、他にはもう、なにもいら……やっぱりいるわね、いろいろと｣

ジル｢…増えてる｣

ヴェロニカ｢近頃、マスターに元気がないな。今日も口からエクトプラズムでも吐き出しそうな腑抜けた顔をしていたが、なにかあったのか？｣
レイテ｢それがね、マスター、何日か前に、ずっと欲しいと思っていたおもちゃを、思い切って買ったんだって。だけど、それが不良品で…｣
ヴェロニカ｢なるほど、な。たしかにそれは、マスターにとって、多大な精神ダメージだな。だが初期不良なら、メーカーに交換を依頼すればいいのではないか？｣
レイテ｢ええ。もちろんマスターもそうしたみたいね。でも送られてきたのも、やっぱり不良品で…｣
ヴェロニカ｢なに？｣
レイテ｢それも、二回も｣
ヴェロニカ｢おいおい……｣

レベッカ｢……｣

ジル｢……カ、カッコイイ｣