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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2009/01/08 10:51:37
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アウトレット品を破格のプライスで入手した、の巻
★(⌒杰⌒) AMA-G'です
Headway HCD-400Xを入手しました。
中国製の低価格製品ながら、高品質のハンドクラフトギターで名の知られた国産メーカーのものだけに造りにも音にも期待ができそう。なにより、廃番製品ゆえの在庫売り切りのため、新品なのに大幅なプライスダウン。
Net検索でひっかかり、意外や販売店は地元の楽器店だと知り驚く。この店、いままで全くのノーマークでした。残り1台の表示にほろ酔いの状態で即発注。うまいこと間に合いました。
*H=Headway、C=China、D=Dread Nought という意味なのかな。
Headwayはもともと70〜80年代のフォークブーム時代の国内ギターメーカーで、
工場の火災などで一時期生産を中止していて、復活後はエレキギターなどを製作していたものの同社のアコギを待望するギターフリークたちの要望に応えて1999年頃から、製作を再開。いまや、国産ギターのハンドクラフトメーカーとして注目されている一社だ。
創業時からの立役者、名工M氏を中心とした若手技術者による名器製作のほか、技術者を派遣して中国で製作されるコストパフォーマンスに優れた生産品もなかなかのものだという。以前から見知ってはいたブランドだが、今回、それが日本のメーカーだと初めて知った。
HEADWAYといい、ASTURIASといい、K.Yairiといい、Martin、Gibson、Guildなど3大ビッグメーカーとはひと味違う、国産のいいギターを作っているメーカーが、最近は注目なんですね。YAMAHAやMORRIS以外にもまだまだ良いアコギを作る国内メーカーがあるのは、生ものであるアコギを選ぶ楽しみにつながります。
さてHeadway HCD-400Xについて。トップは単板スプルース、サイド&バックは合板ながらマホガニー、ネックもマホガニー、ブリッジと指板はローズウッド、ペグはロトマチックというアコギには十分な定番スペック。型はドレッドノートタイプで色はブラウンサティンフィニッシュ、弦長は650ミリ、しかもボディとネックにメイプルバインディングが施されているという、見た目にも素晴らしいコストパフォーマンスの一本です。
さらに純正のHCD-400専用のギグバッグも付属してて、これがまたなかなかのもので、A4判の楽譜集もすっぽり入る大型ポケット付き、持ち歩きにも便利な仕様でお得感も倍増ですよ。
このギター、驚きの価格だけでも十分に〈買い!〉なんだけど、なによりこの楽器店に対する既購入者のレビューが参考になったね。
ほとんどの購入者が同店のサービスに満足しているのだ。店主I氏が1本1本弾き比べて自信のあるものを販売し、たとえ低価格品でも入念に調整、手入れの説明書や購入後のアフターサービスまで、ありきたりな楽器店では対応していないことまでフォローしているのだとか。
店側にすれば、コストをかけずにサイトアップしたものが通販で売れれば楽である。高額器種ならともかく、低価格のギターに手間をかけていては割が合わないと思うのが普通。だのに、この店は、購入後2年間なら、ギターのどんな調整も無料でやってくれるという。それがリピーター増加につながり、口コミで広がることで、店のファン形成に結実していくんだろうな。
今週末、店に受け取りにいくのだが、どんな音がするのか、今から弾くのが楽しみなんです。
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