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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年02月09日 15時11分14秒

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    鳥がうるさがっているだろ!


    ☆(⌒杰⌒) AMA-G'です

    それはさておき、
    変則チューニングってのがありますよね。
    いえ、すごく弾けるというんではないけど、John Denverが良くやっていたように
    レギュラーチューニングしたのを、6弦だけE→Dに落として弾くと、とても深く響きのよい音が作れます。
    6弦がDということは4弦とキーが一緒なので、コードDやAの時に、開放弦を使うととってもアコギらしい和音になります。

    あとは、オープンGくらいかな、弾いたことがあるのは。中川イサトの初期のインストにある曲を、オープンGで弾くと、これまた開放弦の響きがうまく重なり合って、そこはかとない良い音の組合せとなる。ただ、弾くたびにチューニングするのも面倒なので、一時期は、変則チューニングしたままのギターを置いておいたこともあった。

    昔は、音叉を使って5弦を合わせてから、ハーモニックスさせながら残りの弦の音を合わせましたが、いまはもっぱらチューナー頼り。耳が鍛えられないとかいう人もいますけど、限られた時間の中でたくさん弾こうとすれば、チューナーは便利。さらに、Gチューニングしたままのギターを置いておけば、いつでも弾ける。高いギター以外は部屋に出しっぱなしで、スタンドに立てかけたままだから、気の向いた時にすぐ手にできる。そのかわり、日中は窓からの日差しとホコリをよけるために布をかけています。

    チューニングをするときは、ペグをいったん弱めて(低く戻して)から少しづつ上げていくのが基本だっていうね。チューナーで六弦すべてチューニングし終わったら、Gコードをじゃらーんと鳴らして音のバランスを聞く。チューナーで合っていても、アコギは多少のフレット音痴があるから、耳で聞いて気持ちの良いGの音が出るように、たいていは6弦を微調整するな。Gが一番いいな、合わせるのには。

    取り替えて1-2日おいて、伸びきった弦の音が安定すると、いったんチューニングを合わせれば、弾くたびにそんなに面倒なチューニングはしなくても済む。フレットの精度が良くて、ネックのソリもなくて、サドルのピッチ調整がしっかりしていて、ナットのミゾもちゃんと調整してあれば、チューニングはびたっと決まるんだろうね。ピアノなんかは調律師が神業の耳で調整するけど、アコギは弾き手自身が調律するので、適当に済ますと適当な音しか出ないってことになるわけだ。

    学生時代、寮の人気のなくなった風呂場の更衣室でYAMAHA FG-240*Pho.参照を弾いていた。まるでホールのような音響効果で気持ちよく弾けたが、カラダが更衣室臭くなるのは閉口したものだ。また、森の中で弾いたこともある。樹の匂いを感じ、野鳥の声を聞きながら唄うと、いかにも俺はカントリーボーイだって、一人悦に入ったものだ。ただ、たまたま、通りかかった若い兄ちゃんに、「鳥がうるさがるだろう」とイチャモンをつけられたのにはあきれたが……。

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