サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2009年02月23日 16時08分25秒
icon
サムピックとフラットピックの両刀遣い。
☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
というのは、
弾き語りをしていて、イントロから本編までがフィンガーピッキングで
サビに入ってからストロークで盛り上げたいという場合があるよね。
以前は、そういう時、どうやればいいのか悩んだことがあった。
全てフラットピックで処理すべきか、サムピックを使う方がいいのか……。
迷うことありませんか?
スリーフィンガーをフラットピックでスムーズに弾くのは、しんどいというより
無理がある。クロスピッキングはゆっくりだと弾けるけど、スリーフィンガーは無理。AMA-G'的には(的には、って何だ。若者に迎合するな(-_-#))
そこで、いくつか演奏方法を考えてみた。
【その1】→幅広で軟らかめのサムピックでスリーフィンガーを弾き、そのままそのサムでストロークも弾いてしまう。幅広で軟らかければストロークも弾けるので。
【その2】→フラットピックで無理くりフィンガーピッキングしてしまい、
そのままストロークを普通に弾く。無理くり弾くので、スムーズにはフィンガリングできない
【その3】→ミディアムのサムピックで普通にフィンガーピッキングして、
ストロークは、ベース音をサムで弾き、ストローク部分を中指・薬指・小指でDown-Upさせる。テンポ早めのスリーフィンガーはやや堅めのサムがいい。残り指でストロークする時は、ライトゲージ以下の弦でないと、指が痛くなる。
ま、誰でもやっている事だろうが、一人で弾き語る時に、それなりの雰囲気を出そうとしたら
サムとフラットピックの使い分けは、けっこう効果的である。押尾コータローを例に出すまでもなく、6本の弦と両手を駆使して表現する
アコギの演奏テクというのは、はかりしれない。
昔、加川良の楽曲で右手の腹で弦をミュートして、ベース音を強調する方法があることを知った。
Doc Watsonなんかでも使う奏法だ。時々、プレイヤーのアコギの音で、どう弾いてその音を出しているのか皆目見当がつかないなんてこと、ない?
たとえば、Docが弾くフラットピッキングの名曲、「Black Mountain Rag」で、Cコードの1〜3弦をフラットピックの腹(多分?)でミュート気味に弾くフレーズがあるんだが、どうしてもDocのような音にはならない。
いろんな人がカバーしているインストなんだが、いまのところ、同じような音を出している人の演奏を聞いたことがない。
Doc Watsonが使っているのは、ナイロン製ピックだということで、そのせいかもしれないが、名人ゆえの、あの音なのかもしれないな。σ(^◇^;)
コメント: 全0件