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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2009年04月14日 14時13分33秒
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アコギは弾いてなんぼ
★(⌒杰⌒) AMA-G'です
それを知ったのは
去年、東京の楽器店からnetで「Guild F50R」入手した時でした。
この店は、親切にも、ストラップや弦・ピックなどサービスしてくれ
今回のテーマの、それ、も一緒にオマケしてくれたのだ。
乾燥剤……正しくは「湿度調整材」というらしい。
機能としては、アコギのハードケース内に入れておけば、
適正な湿度をキープしてくれ、アコギのひび割れやカビを防止してくれる。
説明書きを読んで感心したのが
単なる乾燥剤と違い、ケース内の湿度が高ければそれを吸い湿度を下げ、
乾燥してきたら適宜水分を排出してくれる、というまるで
生きた湿度の見張り番とでもいいたくなるような機能を持っていること。
手持ちのアコギ全てをハードケースにしまっているわけではない。
エントリークラスのモデルやUsed品・アウトレット品は
ソフトケースのみで、
ハードケースがないこともあり、ギタースタンドに立てて
ホコリ除けにタオルケットをかけている程度。
幸いにも、
それほど湿度の高いエリアに住んでいるわけではないので
湿気よりは乾燥の方が注意が必要。
AMA-G'の持っている程度のアコギの中で
この湿度調整剤を入れてハードケース保管しているのは
GuildとTaylor、それと、今月Netオークションで入手する
OLD Morrisくらい。
世の中には、
とても細やかな神経の持ち主がいるようで
所有するビンテージアコギは、当然ハードケースに仕舞い
くだんの湿度調整材を入れ、湿度計で毎日のように
湿度を計測して、それを記録しているというのだ。
しかし、そうまでしてアコギを大切にするのはいいが
湿度の高い地方ににいて、夏に愛用のアコギを弾き、
汗をかいた腕や顔から一滴二滴の汗でもしたたり落ちたら
どうするんだろう。汗だけに、〝あせったりして〟……〟σ(^◇^;)
多くのスポーツ選手は、その技術もさることながら
商売道具である用具の手入れは怠らない。
とはいえ、実際にそれを使う時は、遠慮無くドシドシ酷使するだろう。
弾きこむほど音が良くなるという、アコギのエイジング効果を期待するなら
アコギはやはり「弾いてなんぼ」という気がする。
いくら、トニーライスが使っている、100万以上はぜったいする
「サンタクルーズ」や、人気のカントリーシンガーがギラギラさせて弾く
200万円以上の「マーチンD-45」なんていうのなら、
大事に使い、弾いたあとの手入れはおさおさ怠らないだろう。
キズ一つ付けず、ひび割れもカビも発生させず、
白濁もなく手アブラも付かず、ぴかぴかの美品のままで
30年……というような、美品アコギがないわけじゃない。
フレットの減りもなく、ピックガードの弾きキズもなく、
ボディにもネックにも、ペグさえもぴかぴかの
使用感の少ないアコギっていうのは、果たしてアコギとして価値のあることか。
まったく矛盾するが
美品の中古アコギは、とても欲しいと思う。
自分が手に入れたいUsedアコギは使用感がないほうがいい。
でも、手に入れたら、毎週弾く。大切にしながら弾く。
コレクターなどではないから、アコギをただ飾っておくことはしたくない。
使用感ばりばりで、まるで自分の匂いをマーキングするワンコのように
手に入れたアコギに自分の「手跡(てあと)」を残したいものだ。
湿度調整剤は、1袋600円位からあり
レモンやブルーベリー、ココナツなどの香料が付いているものもある。
だから、Guildを弾くと、必ず甘〜い香りが漂う。
逆に、Used品のCat's Eyesは、前持ち主が煙草呑みだったらしく
その臭いが鼻につく。呑まない人間に、この匂いは気になる。
早く、自分の家の匂いで染めなければ。
まるで、電柱で片足上げては、縄張りを見守るワンコのように。(^0^;)
*Pho.出典 Martin D-45 Amazon.co.jp
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