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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2009/11/10 18:14:11
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インフルの猛威、乗り切れるかこの危機
免疫がないと抵抗力がない、いきなりはムリ…
★(⌒杰⌒) AMA-G'です
新型インフルによる死者は国内で50人、世界で6,000人を突破した…という。
恐ろしいのは、いきなり高熱が出て、たいした治療もできないままま亡くなってしまうこと。
免疫のない新型のウイルスには、抵抗力のない人間や
持病を持つ人は対抗しきれずに、敗れてしまうという。
もちろん、
さしたる持病がなくても、抵抗できずに弱る人もいて
街中に蔓延するウイルスに感染するかしないかは
もう〝時の運〟〝交通事故〟みたいなものになってしまった。
重篤な持病がある人、妊婦や子供などへの
ワクチン接種も、いつ実施されるのかまったく不明であり
21世紀などといっていながら、防衛策はなんともお粗末。
健常者へのワクチンなんて、
来年だというし、それまでにいったいどれほどの
事態になるのか、予想するだけでも恐ろしい。
マスク常用、うがい、手洗いなど
もうなんていうか、基本的な対抗策、前時代的な自己防衛策しか
為す術がなくて、あとは、疲れないようにして栄養のあるものを食べる、
くらいだろうか。
半世紀ほどの人生の中で、
これほどまでに世界的な伝染力のインフルは聞いたことがない。
今更ながら、〝免疫がない〟ということの怖さを思い知る。
そんなことを言っていたら
とうとう同居家族が新型に罹患してしまった!
持病のある息子なので、ワクチン未接種が
なんとも不安でしょうがない。σ(^◇^;)
なんとか体力を保持して
危機を乗り越えなくてはならない。
流行が始まって、あれこれ口うるさく注意していたのに、
案の定とはこのことで、親の心子知らずだ。
ところで、
アコギに関してはごくごく一般的な奏法しかできないワシの場合、
押尾コータロー奏法やブルース、あるいは複雑なラグタイムなど
聴いただけではいったいどうやって弾いているのか予想もできず
もしも楽譜を前にしたとしても、手も足も出ないだろう。
先日も、
いつも行く楽器店で、展示してあった〈Eastman AC-820/市場価格17〜18万〉を
触っていたら、すぐ横で若い人が、同じEastmanのAC302で押尾奏法を弾きだして、
〝うおー、すげー〟と感心したものだ。
You Tubeなどでも、
初めて見るようなアコギテクニックを見聞きしたとの驚きというのは
免疫のないインフルに罹患したようなもので、
つくづく世の中は広いものだな、と小さく驚愕してしまう。
Eastman AC-820というのは、
ワシが来年になったら、ぜひ入手したいと考えている
アコギブランドの逸品なのだが、
どういうわけか、店頭で試奏したそれは〝鳴らなかった〟のだ。
ワシごときが、大層なことを言うのはおこがましさを越えて
傲慢この上ないが、同じ日に弾いた、〈Taylor-412〉は
いかにもTaylorらしいカラリとした良い音がしていたので
あながち、ワシのせいでもないらしい。
手工業の技術と豊富な用材ストックを背景に
高品位のギターを生み出している〈Eastman〉だけに
ずっと、カタログを眺めつつ、〝いいなー、欲しいな〜〟と
思い続けていただけに、肩すかしのその音に落胆してしまった。
ところが、
やはり、弾き手のレベルがそうさせたのか、
楽器店で装着の弦が安価ものだったのか、
You TubeでのEastmanの試奏動画では
さすがの〝鳴り〟であり、やはり「Eastman=欲しい」に
舞い戻って来てしまった。
ただ、価格帯のクラスは若干落として、
〈Eastman AC-520〉の中古あるいはアウトレットあたりを
狙おうかな、と考え直しているところだ。
AC-520はトップが3Aのジャーマンスプルースの単板、
サイド&バックはマホガニーの単板。
ロゼッタとバインディングがメイプルでペグがGOTHOのGOLD。
このクラスならば、
中古あるいはアウトレットを探せば
10万以下で手に入れられる可能性もある。
Eastmanの場合、
その製造技術とスペックは
とてもコストパフォーマンスが高い、と言われている。
ファション誌のモデル着用服を
一般人が着ても、グラビアモデルのようには
映らない。
同じように、
どんなに名器のアコギをワシが弾いたところで
You Tubeの動画のデモのような音は出せない。
とはいっても、
弾くのはあくまでワシ本人なのであり、
ネックの握り形状や厚さ、弦のテンションの強弱、
もちろん弦高の設定具合や音の鳴り方など
素人のワシの判断が全てなのだ。
アコギに限らず、
素人や初心者であればあるほど
使う道具はそれなりの価格の高品質のもののほうが
上達が早い、といいますね。
造りがヤワで弾きづらく、音も良くないアコギを
我慢して弾き続けるくらいなら、
ローンでもよいので、高くて弾きやすくて良い音のする
アコギで練習をするのが、理想だろう。
ちょっと話はかわるが、
今年の初めにNetオークションで手に入れた
ジャパンオールドアコギ〈Morris W-35〉は、
良く響く低音と、キラキラする中低音が特徴だったが
弦高がやや高めで、ついつい弾かずにケースにしまっておいた。
先日、
弦の交換ついでに、サドルを金属ヤスリで削って低くしてみた。
12Fでの設定値は恐らく2.8ミリくらいになっただろう。
格段に弾きやすくなり、
入手後、ようやくこのアコギの音の鳴り方を味わうことができた気がするとちもに
セミハードケースから取り出し、他の7本のアコギとともに
ギタースタンドに立てて、常時弾けるようにした。
Morris W-35は、
ボディとサウンドホールにアバロンバインディングが施され、
70年代らしい重量感としっかりとしたハンドクラフトの造りが
魅力で、大切に弾き続けたい一本ではあるのだが、
やはり、アコギは「弾いてなんぼ」の楽器であり
〝仕舞っておく〟だけではなんの意味もない。
弾きやすさが増して、手にする回数が増えると
そのアコギへの愛着が自然と増してくる。
〝アコギは女性論〟になぞらえれば、
つんとおすましの美女が意外と気さくな性格だと分かり
にわかに付き合いが始まったというケース。
Canadaでデザインされ、トップのプレーシングが
グラファイト製がユニークなGarrisonも
粘っこい低音の響きが好きでよく手にするけど
弦高が約3ミリであり、もう0.2〜0.4ミリ下げると
ずっと弾きやすくなるに違いない。
いくら弦高が低い方が弾きやすいといっても限度がある。
昨日、リサイクルショップで見た「Cat's Eyes CE-250」は
ナットをはずして削ってあり、まるでエレキのような弦高の低さ。
当然、
レギュラーチューニングで試奏すれば、
5〜6弦のローフレットはびびりまくり。
かつ、音は響かず、悲惨なことになっていた。
いくらなんでもあれはないよな。
ある程度の高さの弦高でもしっかりと押さえて
がしっとコードが弾けるくらいの握力がなければならない。
それでも弦高は低い方がストレスなく弾けるのは確かで、
2ミリから3ミリより下の設定が最もいいようで、
リサイクルショップから救出した 80年代のオールドアコギ
「YAMAHA FG-250D」も、行けるとこまで削りたい。
こいつだって、
前の持ち主から愛想づかしされて、たぶん2千円くらいで
身売りされてきたんだろうが、
せっかく、ワシのところの〝アコギ・シスターズ〟に仲間入りしたからには
身なりを調えて、せいぜい可愛がってあげねばならない。
さて、
今月、またNetオークションで
アコギを一本Getした。
九州のある質舗が出品していた
〈IBANEZ(アイバニーズ)〉PF60BSだ。
星野楽器のギターブランド「IBANEZ」はエレキが有名だが
アコギも製造していて、これはmade in china のドレッドノートタイプ。
色は、サンバースト。
弦高設定値12Fで約2ミリ、ナット幅43ミリ。
擦り傷程度の美品であり、ネックの反りもない。
オークションの画像を見る限り、ナットの形状・材質が変わっていて
Net検索したところ、牛骨と変わらない効果を生み出す材質らしい。
型番の「PF」は〝Performance〟の意味なのだが
最新のタイプではなくかといってすごく古いというのでもないようだ。
古いものは、ヘッドストックのロゴ位置の「IBANEZ」の下に小さく横文字で
「PERFORMANCE」と入っているが
入手したものは「PF」のイニシャルが大きく入っているので
それよりも新しいもののようだ。
このアコギ新顔については、
また次回……。
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