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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年06月17日 17時38分15秒

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    土俵ステージは弾き語りに最適!もっともっと歌いたかった。



    日頃の練習の成果がそのままあらわれるのがライブなのだ。
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    今月のライブを中一日おきで二本完遂させてきた。

    隣町の森の中のライブは
    今回は出演者がワシだけだったので
    主催者の好意で小一時間ほど弾き語りさせてもらった。

    全12曲、最後は少々パワーダウンしたが
    どうにかやりきった。
    出来は不本意、満足度を100%Maxとするなら
    六掛けくらいの完成度。

    理由は分かっている。
    2つある。

    一つは、各曲の練習不足による仕上がり度の低さ。
    も一つが、右脚の足置きを忘れて、持っていかなかったこと。

    ここのライブ用には、
    毎回10曲を基本に選曲・練習して
    たいていはある程度練習済みのものの中から
    最終的に「演し物」を選んで本番までに仕上げてゆく。

    今回は、そういうネタの在庫が少なかった。
    結果として、一曲一曲の練習時間が乏しく
    完成度を高めるまで追い込みの練習ができなかった。

    練習不足の曲は
    本番一発の場合、ミスする可能性がとても高い。
    案の定、数曲は、歌詞は見失うわ、コードは押さえられないわ、
    しまいにはVictor Capoの押さえが甘くてズレてしまうわ
    メタメタのグダグダだった。

    もひとつの原因。
    足置き用にいつも愛用している子供用の風呂の椅子。
    今回これを持ってゆくのを忘れたため、右脚の高さを上げられず
    それにより左手の位置が下がり
    バレーコードが上手く押さえられなかった。

    これなど、
    まったく初心者並みのドジさ加減で
    弾き語りしながら〝あ゛あ゛あ゛ー、もぉーライブなんてやめよう〟って
    セリフが頭の中でグルグル、じゅるじゅる、めぐるめぐる。

    ライブの場数を踏めば踏むほど
    本番でのアクシデントにも即応できるんだろうが
    慣れたはずの場所での演奏も
    なにかいつもと勝手の異なることがあると
    途端にドギマギして混乱してどツボにはまる。
    (kieros2005さんとかは、ライブ経験も人生経験も
    豊富だろうからこんなことはないでしょ?)

    同じ場所で、来月7/11にも路上を予定しているが
    すでに、演奏する10曲は決めたから、
    今回の苦い轍を踏まないように、今週末からは
    ガンガン練習していこうと思う。

    さて、
    もう一つのライブ。
    神社の境内にある相撲の土俵をステージに
    15組のアマチュアミュージシャンが
    フォークのカバー曲を一曲づつ歌い競うライブ。

    昨年参加できなかっただけに
    どうにか叶った出場だったので
    演奏曲「雨降り道玄坂(ふきのとう)」
    かなり仕込み、きっちり仕上げてゆきましたよ。

    この神社の夏の祭礼に協賛して地元のローカルFMが
    主催するこのフェスは、今回で8回目。
    参加申込者が多く、抽選で15組が選ばれた。

    出演者は一組5分以内、アコギほか生楽器のみで
    フォークのカバー曲を土俵ステージで披露する。
    このユニークさが受けて、
    今回も40〜50人ほどの観客が砂かぶりを埋めた。

    本番1時間前に現着。
    屋根付きの土俵上ではすでにスタッフにより
    機材のセッティングが始まっていた。

    控え室の建物に入るとすでに何組かの
    出演者がそれぞれのアコギケースを抱えて
    集まっていた。

    主催者からの説明の後、
    ホテルメイドの幕の内とお茶が配られ
    本番前の腹ごしらえをする人もいたが
    ライブ直前には何も食べないワシは
    飴玉ひとつを舐めただけで、
    やおら「Greg Bennett」のチューニングを。

    すると、
    それにつられてか、
    それまでは互いに見も知らない同士の
    沈黙のけん制があった堅い空気が解けて
    みなおもいおもいに愛器を取り出し弾き始めた。

    K.Yairi、Gibson、YAMAHA、Ovationなど
    見知ったアコギの音があちこちから。
    別の部屋に移動してデュオでの音合わせをする人たち。
    ケースも開かずただ泰然と構えている人…など
    みんなの一曲にかける熱意がひしひし伝わってくる。

    別にオーディションだとか
    コンテストではないんだが
    こういう場面ではお互いが変に意識してしまうものだ。

    この日集まったのは、全国津々浦々にはびこる
    アコギ弾きたちのごく一部だが
    たまにはこうして同好の士たちと
    顔合わせするのもいいものだ。

    もっとも、
    ワシ自身は社交性が乏しいので
    同じ趣味を持つとはいえ
    気さくにまじわるのは苦手なんだ…。

    こんな時は、
    自分の下手さ加減も顧みず
    いつも通りの適当な練習を始めてしまうに限る。

    自慢じゃないが
    あたしゃ、だてに今回の最年長(配布された参加者名簿による)
    グループの一人ではないので
    恥も外聞もなく、小声で歌など唄ったりしました。

    なんと参加者の年齢構成は
    下は高校生から上はワシら初老組みまで
    男女も混合しての豊富な世代バリエーション。

    ワシの出番はほどよく9番目。
    女性MCからの事前取材にも応じつつ
    出番まで退屈することなく過ごしたのだ。

    二組前の出番に合わせて
    土俵裏の楽屋テントに移動。
    同じく出待ちのK氏はアラフィフのギター弾き。
    Gibsonとハモニカで「制服(吉田拓郎)」を演るそうだ。

    アルバム「伽草子(おとぎぞうし)」からの一曲。
    Capo=2 Play=C
    弾き語り、ハモニカ、字余り歌詞、ほのかな社会批判など
    ポピュラーな曲ではないが
    いかにも吉田拓郎らしさがてんこ盛りの一曲だ。

    70年代フォークのリアル世代だけあって
    K氏の歌はオリジナルの雰囲気を良くつかんで
    うまくまとめていた。

    一般ウケする選曲ではないが
    一曲だけだよ、と言われてこういう曲を選んでしまう
    彼の気持ち…わかるなー。

    誰もが良く知っている曲を
    〝みなさんもご一緒に〟なんていいつつ
    観客におもねるよりも、弾きたい歌いたい歌を演る。
    これだよ。これがアコギ弾きの自己陶酔の真骨頂。

    で、いよいよワシの出番。
    譜面台にクリアホルダー入りの楽譜を置き
    風防止のために2箇所を洗濯ばさみ止め。

    パイプ椅子に座り右脚下に風呂椅子をセット。
    うーん、やはり足置きあると具合がいい。
    マイクは右後ろから入れて貰い、譜面の視界を確保。
    ハモニカのネジ締めよーし、マイク位置よーし。

    黄昏時でもあり、
    サングラス越しの客席はうまいぐあいに
    はっきりとは見えない。
    それでも前列、その後方、左右からと
    観客の視線を感じてやや緊張するものの
    いったんすべてのセッティングが終わると
    心は落ち着くものだ。

    実際の〝土俵ステージ〟に上がってみてわかったのは
    ここが意外と弾き語りライブには
    しっくりとくることだった。

    土俵の寸法は15尺(4m55cm)四方だという。
    会館などの横広ステージやはたまたオープンエアな野外ステージと違い
    ほどよい広さと、屋根の下のほどよい閉塞感というか抱擁感が
    実にまったくほっこりと包み込まれるようで
    アコギの弾き語りにはもってこいのシチュエーションだった。

    さすがに放送局手配のPA、モニターの返りもGood!
    軽くアコギを弾き鳴らし、女性MCからの紹介と合図を待って
    いざ、本番!

    ………いかったぁ〜 うまくいったぁ〜 歌詞まちがえなかったぁ〜
    声出しもまずまず、ハモニカの間奏も練習通り。

    歌い終わったあとの
    観客からの拍手は、いままでになく温かいものだった(;O;)

    このフェスにはぜひとも次回も参加して
    〝二場所連続出場〟を果たしたいものだ。

    それじゃ、また(*^^)v

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コメント: 全1件

from: kieros2005さん

2010年06月18日 07時32分30秒

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「Re:土俵ステージは弾き語りに最適!もっともっと歌いたかった。」

>(kieros2005さんとかは、ライブ経験も人生経験も
> 豊富だろうからこんなことはないでしょ?)

いいえ、そんなことはありません。人前で歌うときは
喉はカラカラ、ひざはガクガク、手はブルブル、そして最悪は
唾がたまってごくり!と飲み込みたくなることです。
これを我慢するとよだれになるのです。オヤジのよだれほどみっともないことはありません。

こういう性格を直したいので、敢えて人前に醜態をさらしても耐性を養おうとするだけです。(そういえば、「地獄の特訓」なんて嫌な管理職セミナーがありましたね)

こういう中で、演奏中にミスして、照れ隠ししたりするのがもっとみっともないということを知りました。
それでミスっても何食わぬ顔で続けます。何たる厚顔無恥な!という気が最初はしましたが、いまでは、いやオレはもともと厚かましいのかも知れない、と言うぐらいに平気になりました。

でもやはり事前に練習というか確認ぐらいは必要ですよね。
dimやaugのコードはやはり、ありゃ、どうだっけ?となることがあります。歌詞を見失うこともしばしば。

あせりますよ。




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