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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2010/08/03 18:22:16
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〈Terry's Terry〉という完全オーダーメイドのカスタムギター
〈ぜいたくはいいません、ただ弾きやすくて良い音のするアコギが欲しいのです〉
★(⌒杰⌒) AMA-G'です
〈Terry's Terry〉というのは、
かのYAMAHAで幾多の名器を手がけてきた
ギターデザイナー「テリー中本=中本輝美」が独立して
1990年に浜松で、立ち上げたギター工房のブランド。
完全オーダーメイドのカスタムモデルのため
取り扱い楽器店のサイトを覗けば
軽く三桁以上のアコギばかりがずらり。
実は、
すこし前に見たTV番組(たしかミュージック・フェア)で
岡林信康(かつてフォークの神様と呼ばれた人ですね)が
歌っていた。
その時、岡林が手にしていたアコギのヘッドストックのロゴに
見覚えがなくて、どこのブランド? と、ずっと気になっていたのだが
最近、ある知り人からそれが〈Terry's Terry〉だと教えて貰ったというわけ。
〈Terry's Terry〉の愛好家には、
石川鷹彦・さだまさし・長渕剛・松山千春・井上陽水・伊勢正三・吉田拓郎などそうそうたるアコギ弾きアーチストが名を連ねている。
中本氏は20年間勤務したYAMAHAを退社したあと、
スタッフとともに「てりーずカンパニー」を浜松に設立。
日本で初めて、アコギの完全オーダーメイドシステムを開発し
これまで、国内外のアーチストから
300本以上のカスタムモデルを受注してきたという。
オーダーメイドのアコギというのは
良くも悪くも、弾き手・所有者の個性を全面的に体現したもので
はたの者が必ずしも〝欲しい!〟とは熱望しないものだ。
だから「カスタムなんでしょーが(`_´)」…ま、そうだけどね。
基本価格100万円に、「ボディ形状」「サイド&バック材」「インレイ」「ピックガード」「彫刻」「ネック」「塗装」「ピックアップ」等のオプションを付加してゆくから高くなるのは当たり前で、ワシら小市民の手の届くものではない。
人によって好き嫌いはあるが、
アコギメーカーとしての「YAMAHA」は、やはり押しも押されぬ
日本で最も有名なアコギブランドだと思う。
名器の誉れ高い「FGシリーズ」をはじめとして
1960年代よりアコギの量産化に取り組み
普及品からカスタムモデルまで、
今もなお豊富なラインナップを有している。
それが「YAMAHA Guitar」だ。
そのYAMAHAでの経験をもとに
中本氏が立ち上げた〈Terry's Terry〉は
単なるカスタムモデルでは物足りない
世の「アコギ大好き」たちにとっては、文字通り〝一生モノ〟、
さらには我が家の〝家宝〟として永く後世に伝えるにふさわしい
一本なのかもしれない。
〝かもしれない〟…などと、あいまいな物言いになるのは、
拾った宝くじで一等・前後賞を当てる、なんて事がない限り
〈Terry's Terry〉は、100%自分には縁のないことだからだ。
「良い(使いやすい)楽器で練習すれば上達が早い」は、真理だ。良い材料を用いて匠がこしらえたアコギを持てば腕も耳も格段に進歩・進化する。
多くのアコギ弾きは、そんなことは当たり前だと分かっていても
身分相応の範囲で、妥協した一本を手にして
日々、練習やライブ活動にいそしむ。
この世にたった一本、自分のためだけに造られたアコギを持つ。
なんて自意識過剰で自尊心全開のナルシストな行為だ。
満足するのは自分だけ。いい気になっているのも自分だけ。
頑張った、成り上がった、来るところまで来た、なし得ないことを手に入れた、その証としての完全オーダーメイドのカスタムモデル……。
いいじゃないの自分がよけりゃ。
そんなカスタムモデルを、オーナーたちは普段使いに使っているのか。
たぶん使っているんだろう。
惜しげもなく費用を注ぎ込み、それを何気に使ってこその
カスタムモデル・オーナーなんだろうな。
我々、小市民は持ち慣れない大金で身を持ち崩す。
棚ぼたのあぶく銭の遣い方が分からずに
結局、まったく意味のないごくつまらないことで有り金をなくす。
今度、手に入れるなら
〈GUILD〉か〈Taylor〉、あるいは〈Santacruz〉にしたい。
カスタムモデルなんかじゃなくていいので、
それらが一本づつあればいい。
なんでもやります。
ぜいたくはいいません。
頭を下げて詫びを入れ。
できることなら、30〜40万くらいのアコギをもう一本。
(それがぜいたくだって!)
アホは死ななきゃ治らない。σ(^◇^;)
コメント: 全4件
from: kuniさん
2010/08/04 21:58:57
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「さすがですね」
Kuniです
kieros2005 さん、目の付け所がちがいますね。
残念ながらあの写真の部屋は友人の家兼学習塾なんですよ。
お察しの通り、ログハウスですがマシンカットのヨーロッパタイプで、年末には別棟の本格的なログハウスを建てるそうです。
Kuniも20年前に名古屋でログハウスを建てるお手伝いをしていたことがあり、チェーンソーはハスクバーナ製を使っていました。
ログハウスでアコギを演奏しながらのパーティーは最高です。
ときどき仲間があつまるとミニライブをやっていますよ。
一度紹介した友人で、3年半まえに、なかなか満足できるアコギが見つからないので自分で作っているといって、今7本目を作っているところです。
このときはまだネック、指板も塗装も終わっていない状態ですが、独学でここまで出来上がったことには驚いていますよ。
いまはもう完成して弾きまくっているようですが、音はまだ聴いていないのです、残念ながら。
スペックに関してはよく聞いてきますので、興味があればですが…
from: kieros2005さん
2010/08/03 22:14:30
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「Re:おひさしぶり」
kuniさん
写真を見て、おお!と思いましたよ。ギターじゃなくて、その部屋です。床も壁も無垢の木材ですね。音の響きがよさそう!!!。
これってkuniさんのお宅ですか?
ムクの木の部屋は音がいいですよ。私はログハウスを自分で建て、その中に置いた自分のテキトーオーディオが見違えるような瑞々しい音になったのを覚えております。そこでロフトの3畳ぐらいのスペースを自分のギタースタジオにしてるのです。そこから出る音が吹き抜けの天井に反響してなんともいい音になる。貧乏オーディオも、安物ギターもそりゃあ、艶かしい音になりますよ。
人間が聴いている音の80%は反射音です。D-18ならマホガニーのちょっとポヨーンという甘い音がすると思いますが、部屋の影響は意外と大きいと思いますよ。
35万なんてとても手が出ません。指をくわえて見てましょ。
kieros
from: kuniさん
2010/08/03 21:46:35
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「おひさしぶり」
Kuniであります。
どうもアコースティックギターのことになると顔を出したくなる、悪い病気持ちなのでしょうか。
やはり弾いてみてなんぼのギターではありますが、先日マーチンのD-18CWを抱くチャンスがありまして、Kuniも普通〜のD-18(1984製)をもっているから、かる〜い気持ちで弾いたら、このギター、音が輝いているのです。
きらきらと、フラットピックの刻む音の一音一音につやがあってきらきらなんですよ。
憧れのクラレンスホワイト、シグネチャーモデルなのに35万ぐらいで手に入れたそうです。
といってもKuniには欲しくてもお金はないし、もちろん手放さないので、そっとギタースタンドにたてかけました。
from: kieros2005さん
2010/08/05 07:41:06
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「Re:さすがですね」
> Kuniも20年前に名古屋でログハウスを建てるお手伝いをしていたことがあり、チェーンソーはハスクバーナ製を使っていました。
アタシのはスチール社製のチェンソーです。やっと目立て機を買いました。これで歯のメンテをすると切れ味が違います。
でも一日、薪切りをすると指がこわばってギターが弾けません。
> 一度紹介した友人で、3年半まえに、なかなか満足できるアコギが見つからないので自分で作っているといって、今7本目を作っているところです。
>
> このときはまだネック、指板も塗装も終わっていない状態ですが、独学でここまで出来上がったことには驚いていますよ。
うわあ、凄い人がいるもんだ。これだけのものを作るということは工具も半端じゃないものが揃っているのでしょうね。それにしても自分で作ってしまうとは、、、、。脱帽です。
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