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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2010/08/18 18:58:18
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空高く、渡り鳥が南に行く頃、ワシのライブシーズンはもう終わりなの?
電気店から扇風機が消えた日。猛暑はいつまで?
★(⌒杰⌒) AMA-G'です
ワシも先日の日曜日、昼から某路上ライブに出演してきた。
台風4号くずれの低気圧が東に去って、
再び、残暑の蒸し暑さが戻ってきたピーカンの前日とは打って変わり、
この日は、朝から不穏な雲行きで、予報もしっかりと「雨」であった。
なにしろ、
このところの家の中の湿度は70〜80%という
もう少ししたら、家の天井から飽和状態の雨でも降ってくるんじゃないか
というほどの蒸し暑さなのだ。
本州のムンムンムレムレ夏を尻目に、
カラリとした気候が身上だったのに、
今年の夏ときたら、実に不快極まりない。
アコギハードケース内の湿度も当然上がり、
湿度調整剤も効き目がない(もっと大きいものを入れないとダメみたい…)。
じっとりと粘つく肌は我ながら気持ちが悪く、
かててくわえての加齢臭に、ああー、さわやかなせっけんの香りが嗅ぎてーと、ぼやくことしきりなのだ。
早い人なら、30代から発生し出すというこの「加齢臭」。
ま、ある意味、〝死臭〟の前兆みたいなものだ。
かつて、若かりし頃、街ですれ違うおじいやおばあの、仏間の線香みたいな残り香に顔をしかめたものだが、
自分の脇や股からこの「加齢臭」が発せられたときのショック!
ああー、老いるとはこういう事か…と、改めて腐り行く我が肉体組織に
愕然としたものだ。
予想大ハズレの今夏の猛暑がらみでもう一つ。
街の電気店から、扇風機やクーラーや除湿器といった
〝冷やモノ系〟の電化製品がものの見事に在庫なくなりましたね。
注文しても入荷は1カ月後、あるいは今年はもう入荷しません、などと
張り紙がしてあって、みんな考えることは同じだなーσ(^◇^;)と
感心したり愕然としたり…。
クーラーを必要としない地域に暮らしているので
いくら高温・高湿度の夏到来といっても
今季限りかもしれない猛夏用に、おいそれとエアコンを買う気にはならない。
せめても、
自宅の居室には各部屋に扇風機を配備して
生ぬくい風でも気を紛らわそうと、
もう一台購入しようとしたが、
前述のごとく電気店に在庫は無し。
やっと見つけたのが、近所のリサイクルショップ。
エンドユーザーも、さすがにここまでは手を伸ばしてなかったと見え、
2006年製の国内メーカーのmade in chinaを入手。
1500円を1300円に値切ったけど
けっこうこれが使い勝手が良いのだ。
結構な高さまで首が伸び、
タイマーはもちろん、そよ風モードにおやすみモードまで
USEDにしては実にお買い得だった。
今じゃ、客寄せ用に500円くらいの新品扇風機も売ってる時代だが
まさに「背に腹は代えられない」…、残暑が去るまでは
アナログな〝風送り装置〟で耐えねばσ(^◇^;)
ところで、
先日のライブは霧雨の中、
建物の庇の下にアンプとスピーカーを据えて弾き語りした。
マイクのジャックがアンプにつながらず、急遽ボーカルマイク用に
ローランドの小型アンプを用意してもらったら
これがけっこう良い音で、我ながら気分良く唄えた。
実はこれは気のせいで、ちゃんと理由があるのだ。
いつもこのライブでは、
二台のスピーカーを広場に向けて設置してるが
モニター用のスピーカーが無いので
演奏前に広場側から音のCHECKをしたらそれきりで
演奏中はどの程度の音で鳴っているのかよくわからんのだ。
ところが、今回はボーカル用アンプを演奏位置より後方にセットしたから
自分の声が良く聞こえ、それをモニターしながら弾き語りできた、
というわけ。
霧雨の中ではアコギ本体に良くないからと
予備のエレアコ(YAMAHAのサイレントGuitar)を使った。
前にも書いたが、こいつは実に弾きやすくかつ音も良いエレアコで
この日も、全8曲、大したミスもなく完奏できた。
さてさて、
連続ライブをこなすkieros2005氏とは違い、
ワシの今シーズンのライブ予定は、今のところ…無い。
本当なら、9月までにあと3回くらいはやる積もりだったが、
いっこうに声がかからず、拍子抜け状態(^_^;
いち早く、来シーズンに向けて
持ち歌のネタを仕込みにかかってもいいけど
外の気温はまだ30℃…だよ。
老け込むにはまだ早い、ストーブ焚くにも時期尚早、
冬眠するには元気あり過ぎ。
こちらのTV-CMでは、例年通り、
早くも「スタッドレスタイヤ」や「除雪機」「融雪槽」「ストーブ」モノが流れ出した。
北国の特徴だが、気温30℃の真夏にマイナス気温の必需品を仕込んで置かないと白いものが舞いだしてからでは、ドロ縄になってしまうのだ。
なんやかや言っても、
盆踊りが終わって、墓参りにも行って、海にクラゲと地縛霊が出始めて、
秋桜が咲き始め、赤とんぼが里に降りてきて、学生の夏休みが終わり、
夏物クリアランスから今年の秋冬ものバーゲン店頭商品が衣替えすれば、
「ワタシの夏が逝ってしまう」のね。
アメリカとかヨーロッパで暮らさない限り
一般社会人が1カ月以上バカンスを取ることなんてできない。
小中高大の児童・学生たちが羨ましいのはもちろんだが
一日中、半袖・短パンで過ごせる夏って、やぱりサイコー\(^O^)/
夜明けが早くて日暮れが遅いのは、人生を得した気分になるし、
庭やキャンプ場でのバーベキューや生ビール(○ーパー・ドライ除く)がゴキュゴキュ飲めるのもやっぱり嬉しいよね。
そんな、
嬉しくも楽しい、サイコーの夏がもうすぐ逝ってしまう。
ああー、季節の移り変わり、天空の移ろい、人生のはかなさ…。
物思いの晩夏の夕暮れ。
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