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from: kieros2005さん
2010年09月09日 20時17分09秒
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恍惚とするアコギ
いやあ、いつもながら★(⌒杰⌒) AMA-G'さんの記事は面白いのう。
どうしてこんなにうまい文章が思いつのだべ。
脱帽しつつ、感心しつつ、、、。ははぁっ!て感じです。
先日ライブの帰りに酔っ払いながら仲間と電車で話すと「何本ギターを持っているんですか?と俺。
彼曰く「うーむ、数えたことは無い」とノタマワレリ。
「それで奥さんに文句言われない?」と俺。
「むふふ、聞く耳もたずさ」とノタマワレリ。
なんと!猛者もいるものだ。とても真似できるものじゃありません。
そんなことしたら、、、、、想像するだに恐ろしい。
それでさ、話はぜんぜん変わるけど、
カヤックとかカヌーってあるじゃない?あれがさ、癒しになるんだって。
何気なくテレビを見ていると、「カヤックの癒し・・」という番組をやっていた。
カヤックってスポーツじゃなかったっけ?あのカヌーみたいなやつだろう?
アタシも沖縄でリバーカヤックというやつをトライしてから、好きになったが、自然のなかで体を動かして、鳥の声やパドルの水音を聴きながら景色を楽しむのは確かに癒しに違いない、と思ったものだ。
ところが番組ではこの癒し効果の正体を意外な点から掘り下げていく。
カヤックに乗っているひとの聴く音声スペクトルをアナライザーで調べ、陸上で聴いている人のスペクトルと比較すると、カヤックの人は100Hz以下が多く、高域が逆に少ないことがわかったというのだ。特に20Hzという超低域の存在が癒しに効くらしい。
なぜそうなるかといえば、パドルの水を叩く音、カヤックの船体と水底の音響反射などで複雑な反射音がボディ→人体→というように空中音声とは別に骨伝導のような聴きかたをしているらしい。もちろん大自然の中で体を動かすという心理的開放感もプラスされての話だとは思うが。
アコギファンに対する話はここからだ。
そこで思ったのだが、アコギを弾く人と聴く人の音声スペクトルは異なっているはずで、自ら弾く人はギターボディから直接骨伝導で聴覚を刺激されている可能性がある。
第6弦の開放(E音)で84Hzぐらいだから超低域ではないが、この帯域はギターの胴を抱いている演奏者の体に直接伝導されるはず。そうでなくても低域の回析と中高域の前方放射ということを考えても弾く人と聴く人ではスペクトルが異なる。
聴いている人がつまらない音と思っても、弾く人は恍惚となっているのはそのせいか?
これはエレアコを生音で聴くのとアンプを通して聴くのとの違いに似ている。ピックアップという振動→電気の変換器を通るので音質として変わり過ぎるが、スピーカーからの音が低域の量感がぐんと厚くなるのはそのせいだと思う。
アコギをかき抱いて、アルペジオでも奏でれば、さらにいとおしく、艶かしく鳴る、、、と思うのはただ自分に恍惚としているだけの錯覚なのかもしれない。
「涙とギター道連れにして生きていればいいのさ、ケ・サラ」、、、、
その通り!道連れはかき抱いて、ひたすらいとおしむのさ。-
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