「Re:そんなにいい環境では」
kuniさん

> いつかみんなでYouTubeを使いコンサートをしませんか？

ああ、YouTubeへUPする方法を学習しなくてはならん。
こないだデジカメの動画撮影したら、3分ちょっとで330MBもあった。CD収録時間の半分もサイズがおおきい。画素数を相当落とさないと駄目なんでしょうね。

ICレコーダのPCM録音でも数MBで済むのに、画像が入るとドカン！とファイルサイズが大きくなりますね。自分の声を録音して聴くと違和感があります。自分が思っていたより甲高く、くぐもってなんだか嫌な奴だなあ、という声なのですよ。こういう声なら、話し方も少し変えなくちゃ、と思ったものでした。

「そんなにいい環境では」
ないのですよ、kieros2005さん

じい様が風流な人で、親父が若かりし日に米軍基地に勤めていた関係で、家の中に楽器があったのですが親父の影響でカントリー一色の子供時代でしたよ。

英語がわからなくても、ブルーグラスの速いリズムとフラットピッキングに魅せられて行きました。
ただ自分では☆(⌒杰⌒) AMA-G'さんのように弾けないのですがね、体がリズムを刻み、揺れていくもので…

いつかみんなでYouTubeを使いコンサートをしませんか？
もちろんKuniが路上デビューの後でしょうが、どうです？

　　　　　　　　　　　Kuni

「Re:なんともなつかしい！」
kuniさん

> あと手風琴なんてのも親父がよく音出しをしていました。

手風琴とはまた、なんというダンディぶりでしょう！なかなかしゃれた人だったのでしょうね。

手風琴で思い出した。先日コンサートに行ったのです。
牧田ゆきのチャマメコンサートでした。”茶豆”という文字があたまをかすめますが、チャマメというのはれっきとしたアルゼンチンの音楽です。アルゼンチンと言えばタンゴと相場が決まっていますが、ブエノスアイレスの北東部の地域の民俗音楽でもあります。
フォルクローレですね。これがまたなんとも哀愁があって心の琴線に触れる音楽なのです。日本のチャマメ演奏家第一人者だそうですが、そのアコーディオンの音色が素晴らしいものでした。
アコーディオンやバンドネオンは哀愁があっていいですね。

アメリカの陽気で明るい音楽もいいと思うときはあるが、アタシの場合、やはり哀愁がカギです。

チコンキといい、手風琴（アコーディオン）といい、kuniさんは文化の香り高い環境で育ったのでしょう。うらやましいですね。

夏にトルコに行ったとき「道の駅」みたいなところで買ったCDを聴いてもやはり哀愁があります。

手風琴とギターのデュオもいいですよ。せつなく、狂おしく、激しく、優しく、、、沁みるねえ。

「なんともなつかしい！」
kieros2005 さん
>
> チコンキ！です、チコンキ！ずっとそういう機械だと思っていた。
懐かしさを感じることばですね、たしかに,じい様が同じような発音でこの機械のことを呼んでましたね。
あと手風琴なんてのも親父がよく音出しをしていました。
いや、なつかしい。

> 歌謡曲ではなく、流行歌ってレコード盤に印刷してありました。
> 昔、陸軍に｢この非常時に銃後で流行歌とはなんたる軽薄な！」と睨まれて、業界で相談して｢歌謡曲」と名称変更したらしい。

そうでしたか、流行歌と書いて、”はやりうた”とよませるのでしょうか？　kuniは知りませんでした。さすが博学のkieros2005さん。いつも感心しております。


白鷺三味線はぜひレパートリーに加えてください。反響があると思いますよ。

　　　　　　　　　　kuni

「Re:そうなんです」
kuniさん

> こどものころ、わが爺様が78回転のレコードを和紙の袋から出し
>て手回しの蓄音機（ステレオの古〜いやつ）

チコンキ！です、チコンキ！ずっとそういう機械だと思っていた。
今は博物館にしかないのではないでしょうか？

歌謡曲ではなく、流行歌ってレコード盤に印刷してありました。
昔、陸軍に｢この非常時に銃後で流行歌とはなんたる軽薄な！」と睨まれて、業界で相談して｢歌謡曲」と名称変更したらしい。

大村能章や藤田まさと、なんて作曲家、作詞家が活躍しておりましたね。

白鷺三味線かあ、YouTubeから耳コピしかありませんね。

「Re:Re:Re:老人ホーム慰問ライブ」
北都の平八さん

> 　お富さんをウチナーアレンジでやっている人を知ってます

そうか、あのリズムっていうか、「音頭」はさんば（三板）でチャカチャカやると合うかもしれませんね。

♪げんやだなー・・・チャンチャカチャカ・・・

さんば（三板）は沖縄地方のカスタネットです。3枚の堅板にひもを通して鳴らすのですが、なかなかよろしい。
以前にウォールナット（くるみ材）で作ってみたことがある。

「そうなんです」
こどものころ、わが爺様が78回転のレコードを和紙の袋から出して手回しの蓄音機（ステレオの古〜いやつ）にのせると、高田浩吉の”しら〜さぎ…小首かしげて水の中、…いいじゃないかいいじゃないか…”が聞こえてきたものです。
意味はよく分からなくても耳に残るメロディーと三味線の旋律…
高校生の頃、よくこの歌で遊んでいた記憶がよみがえったものですからリクエストしてしまいました。
どうでしょう、レパートリーに加えていただけますか、kieros2005さん！　by kuni

　　　　　　　　

「Re:Re:老人ホーム慰問ライブ」

　お富さんをウチナーアレンジでやっている人を知ってます

「Re:Re:老人ホーム慰問ライブ」
kuniさん

> それからリクエストは｢白鷺三味線｣、どうでしょう？

いまYoutubeで聴いてみました。江戸情緒たっぷりの曲ですね。

アタシは「明治一代女」や「むらさき小唄」なんてのもやりますが、その線上にある曲ですね。島倉千代子の｢隅田川」もこの範疇だろうね。でも「白鷺三味線」というのは知らなかったなあ。

高田浩吉の映画主題歌ですね。「お富と切られ与三郎」という映画もありました。いやさ、お富、ひさしぶりだなァ・・というあれです。春日八郎の「お富さん｣を思いだします。

「Re:Re:老人ホーム慰問ライブ」
> ♪　別れのサンバ(長谷川きよし）は、あの演奏をカバーされとるので
>すか？すごい！kieros2005さん

ううむ、まずい。インチキ奏法の底の浅いのがばれたか！

実はアタシのは、ボサノバもどきのリズムを刻んで、「何にも思わず・・」のあとにAm＋Amに1弦の3フレットを押さえたもの（AmM7か？）＋Am6＋Am7でそれらしい雰囲気を出して、このフレーズを他にも適当に挿入してあとは普通にやるだけです。(汗；)

それでも「別れのサンバ」は好きですね。「こーころのー、おくのー・・」というサビのところで声が破綻しないようにカポを2フレットにしてAmコードパターンにしてあります。
いささかコードチェンジが急がしいので、ついついテンポが早くなります。ゆっくり、静かに流して一気に盛り上げるのがいいですね。

> それからリクエストは｢白鷺三味線｣、どうでしょう？

ありゃー、それは知りません、教えてください。題名からはよさそうな感じがします。

「Re:老人ホーム慰問ライブ」
そうですよ、
♪　別れのサンバ(長谷川きよし）は、あの演奏をカバーされとるのですか？すごい！kieros2005さん
やっぱりYouTubeにアップしてくださいよ。

それからリクエストは｢白鷺三味線｣、どうでしょう？

　　　　　　　　　kuni

「Re:老人ホーム慰問ライブ」

　レパートリーの中に長谷川きよしの難曲が！！

　おそるべし…

「Re:Re:老人ホーム慰問ライブ」
レタスさん

> 誰かのためにの演奏　こちらも本当に幸せになりますよね。

まさにそのとおりですね。このように共感の輪が出来るのが理想です。

それで思うのですが、例の「ふるさと」、あれアタシ苦手なんです。嫌いなのではありません。胸が詰まって感極まってしまうのです。高野辰之が書いた詩に岡野貞一が曲をつけ、文部省唱歌というもっとも有名です。このコンビは紅葉、朧月夜など名曲を書き続けました。

猪瀬直樹(今は東京都副知事）が書いた｢ふるさとを作った男｣という本には高野辰之の史伝ともいうべき事柄が書かれています。

青雲の志を抱いて上京し、文部官僚となった高野は音楽取調係で働くが、田舎では秀才で通った男も、綺羅星のごとき才能あふれる連中がごろごろいる都会で己の小ささに気付き、そして夢も萎縮し、村の教師になる約束で師範学校まで村の費用で出してもらいながら、逃げるように東京に出来てきてしまった自分がいる。故郷に錦を飾りたい、でもいまさら帰れない、でも帰りたい、という状況に置かれてしまう。
この心情は3番の詩の｢志を果たして、いつの日にか帰らん」というあたりにちらりと姿を露すのですが、その慟哭を唱歌にするわけにもいかず、美しい詩で終わらせている。
江戸時代を終わらせ、中央集権を目指す新政府と、自分の将来は皆予定通りであった時代から、みずから将来を開拓せざるを得なくなった明治と言う新時代で、薩長政府のなかで、田舎上がりの青年が、挫折してゆく過程を見るようでつらくなります。

このシチュエーションは、リンゴ村から、お月さんこんばんわ、赤いランプの終列車、、、、木綿のハンカチーフ、というように東京一極集中の構図とともに歌い継がれていきます。

それやこれやを思うと、とてもノスタルジーでは｢ふるさと」賛歌として歌えなくなりました。

自分の感情で揺れるようではプロとはいえない、（もちろんプロではありませんが）という叱咤する声も聞こえるのですが、複雑な思いがあるのは事実です。

それでいつも曲目からはずしてしまいます。ビミョーなんです。

それぐらいなら、新井満の｢この街で」というほうが気が楽ですが、これまた健康ムード一杯な曲で、不健康なアタシには明るすぎるのよねー。

「Re:老人ホーム慰問ライブ」
いい刺激になって　お年寄りのみなさん　喜ばれたことでしょうね。職員にとってもそういったボランティアさんの訪問はうれしいものです。たすかるんですよね本当に。

私は老人保健施設で４０分の弾き語りといいましょうか　音楽療法の真似事をしたことがあります。

キイボードに簡単に前奏とリズムをうちこんでいって　あとはギターにマイクつけて　歌は地声で。歌詞は模造紙に書いていったのと　手持ちできるものをコピーして。振って鳴らす簡単な楽器を配ってやってみました。音域は老人にあわせてちょいとコードを変えて

全部で５曲で４０分くらいでしたか

青い山脈
りんごのうた
富士の山
北国の春
ふるさと

しゃべってる時間のほうが長かったですね。
故郷は本当にみなさん感動してくださいます。そこにもっていくMCは自分はさだまさしか・・と思うほどのできでした（笑）

施設職員だったころは　誕生日会ではハーモニカを吹きながらお誕生日の歌を（これ吸う音が続いて下手すると空気でおなかいっぱいで止まります）
日ごろのレクでは　他の職員のハンドベルやピアノにあわせたりしてギターを使いました。セッションです？？

弾き語りとはちょっと違いますが。誰かを感動させたり喜んでもらったりするということではやっぱりギターっていいですね。ものめずらしさもあり音がとてもここちよいようで　うけました。

それに・・唱歌とかコードが簡単なので　私の弾き方では助かりました。

誰かのためにの演奏　こちらも本当に幸せになりますよね。