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from: kieros2005さん
2012年03月31日 09時31分04秒
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ギターアンプ用スピーカーシステムの製作
ギターアンプ用スピーカーの製作
これはアルテックの209-8Aと言うスピーカーです。友人に2本もらいました。
写真でわかるとおり、ダブルコーンですがボイスコイル径が小さいのでマグネットは小さいことがわかるし、エッジはフィックスドエッジだから、大振幅も無理。
まあ、真空管アンプと、大型のキャビネットに入れればそれなりの音にはなるだろうが、広帯域再生ははじめから無理なスピーカーだ。取り得は能率が94dBと高いことで、そのぶんアンプは楽だ。
これを2本もらったので、スピーカーボックスをテキトーに作って入れるだけだ。
これまでは、B&Wのセンタースピーカーモドキを使っていた。・・モドキというのは専用ウーファーとツィーターに加え、もうひとつのウーファーがついていたが、この穴になぜかナショナルの10センチフルレンジがついていた。このフルレンジが元気よくて、ほとんどここからしか音がでていない。しかも中高域が暴れている。ジャラルミンキャップなどと言うヤクザな部品を使うせいだ。あるときこのツイーターを焼き飛ばしてしまった。しかたなく、専用ウーファーをフルレンジで駆動、もうひとつをナショナルテクニクスの10センチフルレンジを左右独立で駆動すると言うキワモノだった。低音は出ないし、高能率だがうるさい、と言う音だった。これでもライブで使うと、いいアンプですね!などとお世辞を言われるが、どんな耳をしてんだよっ。
そこで、このデタラメスピーカーに代えて、新たにテキトースピーカーを作るのだ。
アルテック20センチダブルコーンを2発ステレオ駆動するギターアンプにしようと言うこと。アンプはこれまたもらいもののオーディオテクニカのMA-55と言うミキシング機能つき小型アンプで30W+30Wだから、まあいいか。中を開けてみるとトランス式電源で4700μF電解コンデンサが2本あり、ケミコン容量を増やそうかとも思ったが、スペースがない。そしてサンヨーのSTKステレオパワーパックだ。まあ、許容しよう。
ホームセンターへいき、パイン集成材18t×300×2240ミリを買ってきた。これで天板と側板、裏板、バッフルが用意できる。地板はラワン合板とした。その他受け桟として18t×18t材を数本。
で、できたのがこれ。前面の金網は100均で買ったスチール製のもの。
もうテキトーなんだから。
背面に手かけをかねて長穴を開け、バスレフポートのつもりにした。
これで音を聴くと、うーん、なんと言うか、おとなしい。ちょっとおかしいな響きもあるので、吸音材を入れようとホームセンターへグラスウールを買いにいったが、建材用でものすごい量のぎゅうぎゅう圧縮パックしか売っていない。あきらめて、布団売り場に行き、座布団でも買って吸音材にしてやろうとしたら、ちょうど良いポリエステルフォームのダブル枕
が980円であったので、これを買って、3つ折にしてキャビネット内にむりやり押し込む。
ここまで、購入材料費合計6000円。
これでだいぶ素直になった。ギターの音はおとなしくなり、ボーカルもなかなかきれいな声になる。もともといい声だからさ、ふん!。
豪快な低音も出ないし、鋭い刃物のような高音も出ないが、素直さが取り柄か。弾き語りには結構あうんじゃないか、と自画自賛しておいて、
よし、明日のライブはこれで決めるぜい!-
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kuni、
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