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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2012/04/20 13:24:42
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【目指せ、アンクルおじい。いくつになっても弾き語り】
ほんとに、ほんとうに、ようやっと「春」のようです。先週あたりまでは「疑惑だらけ」。積りはしないが雪が降り、原油高なのに朝晩ストーブを焚き、スタッドレス
ほんとに、ほんとうに、ようやっと「春」のようです。
先週あたりまでは「疑惑だらけ」。
積りはしないが雪が降り、原油高なのに朝晩ストーブを焚き、
スタッドレスは脱げず、タイツも脱げず、手袋も脱げなかった、そんな★(⌒杰⌒)AMAG'Yです。
お元気ですか?
ひと雨ごとに庭の雪山がぐぐっと下がり、いまや冬囲いの庭木も緊縛のカラダをさらしています。
来週あたり、縛っていた縄をほどいてのびのびと日差しを浴びせてあげましょう。
真冬には一晩で、「あっ」という間に40〜50センチ積もっていた雪も、
ちょろいもんです。一日、雨がじゃこじゃこ降っただけで、腰砕けの腰痛持ちのように解けちまいましたぜ。
まず、風が違うね。
野良猫が後ろ脚立ちして辺りをくんくんするように、はっきりと吹く風の中身が違うよ。
冷たい風が吹いても、その中に炊立て半生のアンコのようなぬるさがあるね。
草木が一番わかりやすかな。
春の歌、童謡やフォークや歌謡曲なんかに謳いこまれる、春の景色っていうのかな。
ここらあたり、自分の住んでるあたり限定の話だけど。
手入れしていない他人の家の荒れた前庭に萌黄色の「ふきのとう」。
カミさんの実家の裏庭には菜の花色の「福寿草」。
駅まで歩く遊歩道の脇に白鼠色の「ネコヤナギ」と白磁の「キタコブシ」。
春は白より黄色の花がいいよね。
好きな色?「黄色」だね。
黄色は欲求不満の象徴とかいうけど、好きだな。
ピンクなんかよりずっと正常。紫?それはないでしょ。高貴な色だけど春じゃない。
とにかく、春は黄色い花が良く似合う。富士の山を借景の月見草みたく、ね。
ヒバリはまだだね。鳴かないよ。
ウグイスの初鳴き報告もあるけど、近くの林では、まだ聞かれない。
そっちはどう?
春先のウグイスは下手だね。でもさ、鳴き方が悲しいくらい音痴だけど愛嬌がある。
音痴なのにやけに自信ありげな勘違い素人弾き語りストよりずっと可愛げがある。
調べたら、下手なウグイスの鳴きは、若いからじゃなくて、ウグイスのホルモンに関係しているとか。
そりゃま、雪が解けたばかりでさ、まだまださぶいから、ウグイスだって声だししてから本番だろうよ。
春になるといよいよライブのシーズンに「in!」って感じじゃない。
南の方に住んでる弾き語りストなら、もう外でライブとかやったかい?
来月、五月下旬にわっしも隣町で屋外ライブあるけど、いっつも寒いんだわ。
晴れたらそれなりにぽかぽかだけど、出番がアサイチで早かったり逆に日暮れ後で遅かったりしたら、
風は冷たいし指はちぢかむし客はいないしで、〝参加費返せよー、主催者!〟だよ、ほんと。
東京から参加する人もいるらしいけど、びっくりすんでないかな、えっ、今、五月だよねーって。
そりゃー、しゃーないわー。ついこの前までストーブガンガン焚いてたんだもの。
で、話は変わるんだけど、
家弾き用とライブ用とで、使うアコギ替えるタイプ?
一穴主義で、ゴルファー猿みたく愛用のアコギは一本、っていう人には関係ない話だけどさ。
ま、いわゆる、
高くて大事にしているアコギは家で弾いて、
まあまあのクラスでホコリ・打痕はギリセーフというアコギをライブで使う、
っていうタイプなのかどうかってクエスチョンさ。
17本あるアコギのうち、家でしか弾かない、室内ライブで弾く、外ライブでもOK。
この三分類だね、AMAG'Yの場合は。
さすがにさ、40万くらいのアコギを外に持ってく度胸は、ないわ。このこの小心者ってか。
いえね、この前もさ、室内ライブで、弾いてるアコギが、
どうもチューニングが合わなくて困ってる、ライブ仲間のYがさ、
「AMAG'YのGuitar貸してちょ!」っていうんだわ。
そこで嫌な顔したり渋ったりしたらさ、心が狭くてアナルの小っちゃいケチなヤツって烙印押されるようなもんだから、
ま、快く(顔だけは)貸してあげたさ。
したら、Y、あちこちにぼっこんぼっこんっ!って、
まいったな。この前、買ったばかしのおNewなのに。
それが、外ライブだとさ、太陽熱やらホコリやら思わぬぶっつけやら、心配でね。
外ライブに使うのは、韓国製「Crafter」のエレアコか「YAMAHA」のサイレントGuitarだね。
今年は、雨降り心配がゼロなら、中国製「Recording King」でもいいかも。
室内ライブだと「Martin」「Faith」「Taylor」「Johnson」もOK。
で、話はコロリンと変わるんだが、
「団塊世代」って知ってるっしょ?
以前はなんて読むかわかんなかったけど、〝だんかいせだい〟なんだよね。
1947年から49年の第一次ベビーブーム(なんと三年間で806万人生まれた!)に生まれた人たちのことさ。
その人たちは、もう現役は引退して再就職したり、年金もらいつつ楽隠居したりしてるけど、
けっこう、Guitarを始めました、もう一度やってみようと思いました、みたいな、
『冷やし中華始めました』みたいなアメミヤみたいな感じの人たちが多いらしいんだわ。
団塊世代は年齢的には自分なんかよりは少し先輩方になるけど、
なんも趣味がなくて家で粗大ごみ扱いされるより、Guitar始めましたってのがずっと体裁がいいと思うのか、
押し入れからYAMAHAのビンテージ赤ラベル引っ張りだして来たり、
ヘソクリでMartin・Gibson大人買いしたり、いろいろ画策して、昔の歌を弾き語る人が増えてる。
ただし、ここでぶち当たる壁が出現。
自分らも含めて、ある程度歳がいった人たちの共通の心理は、
「できるだけ健康で長生き」だろう。
で、バリバリの現役を退くとにわかに健康に関心が向き、
スポーツやら健康食品やらに注力しちゃう。
急にパークゴルフ始めたりウォーキングしたからって長生きできる保証なんてない。
それでも、やらないよりはやったほうが、の打算に賭けてみる、のも気持ちは分かる。
家庭菜園・貸し農園で畑仕事、手打ちそばを習うのもいいが長続きするかなぁ。
にわかにGuitarを始めたシルバー世代が、しこしこ自宅で弾いてる分にはいいが、
現役時代自意識丸出しで生きてきた人だと、
人前で弾き語りしたい思いがムクムク。
他にムクムクする部位が無くなったもんだから、その気持ちは分からんでもない。
が、なかなかその発表スペースは少なかろう。
五十過ぎてライブに出るようになった自分などは、まだ同好の仲間がいるので、
それなりに発表の場所があるが、団塊世代に路上orライブは、けっこう難しい。
同世代とNetやSNSを通して交流して仲間を募ることもできるが、
移動可能な近郊エリアにどれだけ住んでるかは心もとない。
いいじゃんか家で独りで弾いてりゃいいじゃん。
カラオケルームにアコギ持ち込んでやればいいじゃん。
動画サイトに顔隠して投稿すればいいじゃん。
という、いいじゃん系アドバイスに〝心〟は無い。
何もね、エラそうに先輩方の生きがいについて言及しているのじゃないの。
数年後には自分が同じ年恰好になった時のことのsimulationさぁ。
まあね。今の自分には下地があって、同世代とのライブや練習会、
多少お邪魔ムシながらも年齢・性別・国籍・精力不問のステージに出てるから、
〝還暦過ぎの弾き語りスト〟がそうそう味噌っかすにはならないだろうて。
ところがさ、
〝いくつになっても甘えん坊〟ならぬ
「還暦過ぎてもアコギの弾き語りスト」てのは悪くはないシルバーライフではあるけれど、
その時にはすでに半世紀前の楽曲に成り果てている「70年代フォーク」を聴かされる、
十代・二十代の人間たちとうまく折り合いがつけられるのだろうか、という杞憂があるね。
ま、ジャズとかシャンソンとかブルースとかだとさ、
時代的な古さなんてのは蹴飛ばされちゃうようなpopularityがあるよね。
もちろん70年代フォークの名曲・佳曲にだって永遠のstandard曲もあるさ。
でも肝心の歌い手である自分がどうなっているかだよね、心配の種は。
硬く節くれだった指の関節、さらにしわがれたおじい声、息切れして聞き苦しい音程…
おいおい、還暦過ぎって、そんなイメージか!
そこで、ハタっ!と思いつく。
Nitty Gritty Dirt Band「Uncle Charle His Dog Teddy」。
これだよ、コレ。(レコード持っている人はすぐ分かる)
このアルバムの最初と最後で愛犬テディとセッションしている
<アンクルおじい>…これがシルバー弾き語りストの目指す姿ではないか。
アルバムで<アンクルおじい>も言ってるじゃないか。
〝teddy、sing me folksong〟って。
団塊世代の弾き語りストたちよ、そして、数年後のオレよ。
たとえ、愛犬と一緒のセッションでもいいから、アコギで弾き語りしようぜ!
それじゃ、また!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
from: kieros2005さん
2012/04/21 07:58:54
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「Re:【目指せ、アンクルおじい。いくつになっても弾き語り】」
おいらは団塊真ん中だけどさ、
最近気がついたことがある。自分の演奏は「泣き」系バラードが多いのだけれど、ふと尾崎紀世彦が弾き語る「Cotton Fields]というのを聞いて、そのノリのよさ、気持ちのよさに目覚めてしまった。
やや早口の英語の歌詞は小難しいことは何もなく、メロディーもどうってことはないのだが、そのポップ感がたまらなく愉快だ。CCRのがいいですね。
これだとカウボーイハットをかぶってブルージーンズに皮のベストなんか着たスタイルで歌いたい、という気になる。
ある人が言ってたけど、いい音楽はジャンルじゃない、ってホントだね。
で、おいらの年代はビートルズに触発されて目覚めたっていう仲間が多いのさ、だけどおいらはちょっと違って、ビートルズの登場とともに、洋楽ポップスから足を洗ったように思うなあ。
あれは忘れもしない、1964年2月のヒットパレードをラジオで聞いたときだった。ビートルズの登場です。
それまでの、ポール・アンカ、ニール・セダカ、コニー・フランシス、パット・ブーンといった連中が舞台を下りていきました。
おいらもそのとき足を洗ったのではないか、と思う。思えばS盤アワーやL盤アワーという音楽番組のとりこになっていた。つまりもう一つ前の世代の音楽感覚なのだなあ。
S盤アワーといったって、皆さんは知らないでしょうが、ビクター提供の洋楽番組で、テーマ曲はペレス・プラード楽団のエル・マンボで軽快に始まるのです。
それにキューピーバックグラウンドミュージックという番組もしゃべり無しでインストルメンタルを流す番組が好きだった。
70年代フォークもまあ、巷にあふれているうちはよく聴いたものです。
しかしそのころはラテン音楽や、モダンジャズにもかぶれていたなあ。
中年になってから歌謡曲や演歌に気持ちが向いていきます。
疲れた中年おじさんが、ジジイになってくると叙情歌や戦前の歌謡曲に惹かれることが多くなります。まだ生まれてもいないのにね。
自分はどういう音楽に惹かれるのか?よくわからない、というしかないのですが、たとえばヒット曲というのはEPレコードのA面を指すことが多いと思います。しかし作曲家や作詞家はA面に力を入れ、B面の曲に手を抜いているでしょうか?そんなことは考えられません。
A面にするというのはレコード会社あるいはプロデューサーのマーケティング戦略で決まるもので、世の中の空気を読んで決めているはずです。
だから間違ってB面がヒットするなんて事もあった。
そして膨大な数のヒット曲(?)が生まれては消えていくが、それは音楽ビジネスの商品サイクルに過ぎない現象で、音楽が消えていっているわけではないでしょう。
だから古い曲だろうが、ジャンルが異なろうが、異国の曲だろうが、心の琴線に触れるものはすべていい曲というべきでしょう。
おととしトルコに行ったときに買ったCDを今頃開封して聴いてみたら、これがなんとも心地よいものだった。題名も歌詞も読めないし意味ももちろんわからないが、女性ボーカルの深い声がなんとも言えず、心に響くものです。たぶんこれも世界のヒットチャートに出ることはないでしょう。
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