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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2012年07月31日 18時05分23秒

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    熟れ熟れtomatoとマンネリと70年代フォーク



    この夏、なぜか熟れ熟れのtomatoが食べたくてたまらない、そんな★(⌒杰⌒)AMA-G'だぜぇ。mildだろうぅ。

    マンネリは恐いか恐くないか。
    ワンパターンって言われるよりは、マンネリのがまだマシかぁ。
    いい意味ではほとんど使われないが、〝型にはまった芸術〟という解釈なら意味は逆転。

    サザンのクワタ、千春、ユーミン…、見事に型にはまってるけど、マンネリ・ワンパターンとは非難されないよな。
    完成されたっていうのかな…、なぜか安心する定型パターンというか、予定調和でもそれはそれで良い、と言いたくなるような。
    俗にいうところの、〝一発屋のワンパターン〟とどこが違うのか。
    似ているようで似ていないし、世間の目線もまったく違う。

    いつもLiveで〔70年代フォーク〕演ってるオレはワンパターンといえばワンパターンだ。
    が、マンネリではないな。同じ曲は二度はやらないようにしているし、男唄女唄取り混ぜて曲構成らしきものも考えてる。
    他にやるものがなくての〔70年代フォーク〕ならワンパターンだろけど、それをウリにしてるから、
    ま「看板」のようなものなので。ある意味「様式美」「形式美」といえなくもない。

    多かれ少なかれ人間はワンパターンで生きている。
    朝起きて夜寝て、飯くって○ソして、愛して愛されて…。
    いつもと同じ道を駅に向かい、同じ列車にのって同じエレベータで会社でいつものタイムカードをガチャリ。

    パターンが同じ方が気が楽だ。
    なじみのママの方が愛想がいい。
    あうんで愛し合える方が心地よい。

    飽きるのもまた人間と言う生き物の性なので、たまに浮気がしてみたくなる。
    何回目かのeventも、近頃なんか新味に乏しくて、それこそマンネリのワンパターン。
    で、参加するのを一回休むか振り出しに戻るか、したくなる。

    幸い、ずっとソロなので、相方離縁とかグループ解散の憂き目に遭うこともない。
    ダース以上の手持ちがあるからアコギも70年代フォークも、まったく飽きがこない。
    ネタ曲もstockまだまだ無尽蔵だし、下手は下手なりにまだまだ練習はしたりない位だし。

    で、どんなマンネリが恐いかというと…。
    音楽がらみだと、知ってる人の知ってる曲だけやることかなぁ。
    ぜんぜんノーマークのシンガーソングライターの曲が、意外とオレの声質に合ってた、なんて発見は軽いワンダホー。
    YouTubeで初めて聴いた曲のギター譜を探しあててモノにして、次のLiveでやってみるなんてのも達成感たっぷり。

    ようわ、「飽きないで続けられる」「新鮮な驚きと先読みのできないワクワク感」「新たな魅力の発見」。
    こういうものがマンネリからレスキューしてくれるコツらしい。
    改悪のリスクも無きにしも非ずだが、人生という旅の恥はかき捨て、てなもんだ。

    食いしん坊でも美味しんぼうでもないので、食い物であんまり挑戦はしないtype。
    それでもいっつも同じものばかり注文したり作ったりも明らかにマンネリ。
    多少違う味付けや香辛料の変化、切り方の変更、食器の取り換えだけでもマンネリは回避。

    いっつも安く手に入るMartin弦だけじゃなくて、見たことともないメーカーのものたまーに張ってみる。
    ま、微妙な違いが分かるほどじゃないが、テンションや弾き心地、音色の違いを楽しむことはできる。
    でも、ま、結局、いつものところに振りだし戻りで、いつもの店で焼酎呑んでるみたいなのが、オレの限界。

    「大勢に影響ないべ」っていう大物風のセリフに弱いね。
    素人があーでもないこーでもないって言ってもさ、所詮、そうそう大きな劇的な展開はないわけで、
    なんでもさ、身分相応、身の丈に合った服、そこそこのレベルいんじゃねーのっていうのに感化されちゃう。

    それ言ったら、○ソミソ一緒で、なんもなんかも同じだんべ!
    こだわり忘れたカナリアは物まねカラスと同居の憂き目に遭いましたとさ。
    とかいうことにもなりかねず、アマチュアなりの矜持はあるべきかな。

    「マンネリは最大の敵」と考える人も多く、よほど世の人は新しい刺激に飢えているのだね。
    変化を求めぬのは肉体と精神の老いであると言わんばかりの、ギンギンで攻め攻めの若さって、ちょと苦手、オレ。
    もう押しも押されぬ初老の仲間なので、明日をも恐れぬチャレンジャーの編隊には加わりたくない。

    電信柱の裏の方とか、山の小川の横の水車小屋の隅っことかで、しこしこLive用MCのネタ帳書いてる方がいい。
    これは知ってる人すくなんでないか、なんて含み笑い我慢しつつ、今日も新ネタの弾き語り練習しているからいいよ。
    ぜんぜんイジケテなんかいないさ。少なくてもオレの音楽生活はただ今のところ「マンネリ」と無縁だ。
    まだまだ深くて広くて興味尽きない、アコギと弾き語りというマリアナ海溝の底で、じたばたしてやるぜぇ。

    それでは、また♪(*'-^)-☆




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