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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2012年08月30日 12時36分03秒
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【弘法大師じゃないので筆は選ぶ、でもって、そこそこの弾き語りをするなり】
【弘法大師じゃないので筆は選ぶ、でもって、そこそこの弾き語りをするなり】弘法大師じゃないので、「筆」は選ぶ。Guitarの上手い人はどんなGuitar
【弘法大師じゃないので筆は選ぶ、でもって、そこそこの弾き語りをするなり】
弘法大師じゃないので、「筆」は選ぶ。
Guitarの上手い人はどんなGuitarでも器用に弾いてみせる。
が、オレはまあまあそこそこなので、良いGuitarを、とばかりに、
〔Guild F-50R〕と〔Martin D-35SQ custom〕と〔Taylor〕を持っている。
前者二本はbrandものの、そこそこの上位機種だ。
Taylorはローエンドでエントリーmodelの〔110〕だが、先日、S楽器で試奏したTaylor上位機種〔800シリーズ〕がさほどのことはなく、
〔110〕でもけっこういい音で弾きやすいから、しばらくはコイツでよい。
来年夏、Martinのローン支払いが終わって、そこそこ小金が貯まっていたら、
〔Santa Cruz〕の「F-model」か〔Collings〕の「CJ-model」をローン買いしようと思っている(あくまで観測的希望)。
弘法大師の話だ…。
初心者ほど良いGuitarを、とは良く言われていることで、
たしかに習い始めほど、弾きやすく良い音のするGuitarを手にする方が上達は早い気がする。
初恋の相手がそこそこの美形で性格無比だと、それ以後の恋愛も上昇志向が高くなり、
結句、オレのように性格も容姿も上位のカミさんに一緒になってもらえる(実話)。
〔Guild F-50R〕はmedium-gage弦装着が標準なので、オレもその通りにしている。
Neck構造もmapleセンターのmahoganyはさみのthree-pieceだし、Bodyとのjointも弦の張力に対抗できる構造のため、
Neckの反りは気にしなくてもいいそうだ。
mediumゲージだと、長く弾いているうちに指が痛くなる。
オレとて伊達に正宗に四十年、アコギを弾いてるわけじゃないので、
押さえ手の左手指先はそこそこ硬くなっているが、mediumで半日弾くと、やはり…痛い。
痛みが快感に変るまで我慢して弾き続けていると、あへあへ喘ぎ声を上げなくてもけっこう続けられる。
弦高設定値を12Fで6弦2.5mm、1弦2.0mmに下げているので、以前ほど押弦も苦にならない。
なにより、mediumで弾く時のGuildの、メタボ腹にビンビン感じる低音弦の感覚がクセになる。
YouTubeで、Guildの同機種をLightgageで上手にかつ透き通る音質で弾く人がいた。
あの人がmedium弦張って弾いたらさぞや鼓膜が痙攣するようなスゴ音を聴かせてくれるだろう。
ああいう人に筆とは言わず墨・硯まできっちり選んでもらうのが一番いい。
〔Martin D-35SQ custom〕は2001年製のUsed。
アコギをかじっている人には弘法大師どころか釈迦に説法だが、
three-pieceバック、bodyからNeckに続くwhiteBindingの外観と、square-rodの太めのNeckグリップなどの容姿外観と、
(Martinのカタログ解説によるところの)芯のある低音とクリアでブリリアントな中高音がマッチした音色にほだされて手に入れた。
これまた購入時に、大阪の I 楽器で弦高設定値を12F 6弦2.5mm、1弦2.0mmに調整してもらったので弾きやすい。
今はMartinのBluegrass弦を張っているが、長く弾いていてもさほど疲れないのは太めのNeckグリップゆえか。
フィンガーピッカーだと、Neck厚がもう少し薄くて、Nut-wideも45mm前後の方が弾きやすいというかもしんないが、
やや小さめのオレの手の平だと、これくらいの方がかえって弾きやすい。
逆に〔Taylor 110〕は細めのNeckグリップがとても握りやすく、親指の押弦も難なく回り込ませられる。
程よいテンションとハリのある音質は明るく軽快で、いまや米国ではMartinよりも人気が高いブランドだけのことはある。
東京の I 楽器からアウトレット価格で入手したが、初心者にはぜひお勧めしたい一本だ。
多くのアマチュア・アコギ弾きが、けっこう当たり前にMartinだのGibsonだのと言って、
これまたけっこうな高額機種を買い込み・買い替えしているのは、単なる見栄ばかりとはいえず、
B級アコギを何本も抱えるくらいなら(あぁ、耳がイタイ)、ドバっと一本、いいやつを手に入れてしこしこ練習するほうが、
上達も早いし耳にも心地よいと考えてのことだろうか。
せっかく手に入れた高級アコギをたいして弾きもせずに押し入れに仕舞い込んでいたり、
ようやく見つけて手に入れたレアなアコギをすぐに手放したりとか、
まるでやっとこさN香と結婚にこぎつけたG内がすぐに浮気をするのと似て、
憧れのアコギを手にしたとたん、触る気も弾く気も雲散霧消してしまうんだろうか。
そういうアコギ弾きの話を、良く耳にするし見たりもする。
そしてそんな話を聞くたび、アコギ弾きは異口同音に〝弾かないならオレにくれ!〟と叫ぶだろうね。
定番で販売されている有名ブランドのアコギの他に、
オーダーメイドのcustom Guitarのことや、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどの、
ルシアー・madeによるHand-Craftのアコギのことを知るようになると、
本当の意味で自分にぴったりのアコギってどれなんだろうって悩んだりもする。
分かってはいるんだ。
自分のカラダにしっくりとおさまって、ストレスなく実に弾きやすくて、かつ大好きな音色のするGuitar。
と同時に、そんなGuitarと出会うために時間とお金を費やすことなんて、とうていできないことも分かっている。
本音では、
少量生産のルシアーmadeのGuitarをいろいろ弾き比べてみたいが、
そんなのは、一生のうちに、日本人全員と顔見知りになることよりもムリだってことは。
限られた条件の下で〝弾きやすい・音がいい・自分に買える〟と、三拍子そろったGuitarを探すとすれば、
やはり有名ブランドの上位機種に落ち着くわけで、それゆえ日本のアマチュアGuitar弾きの多くが
けっしてリーズナブルとは言い難い〔Martin〕オーナーに名を連ねるんだろうな。
モノの価値を理解してそれを十二分に活かしきることが大切である、という箴言・格言も多くある。
客観的に優れたものを自分ものとしてしっかりと使いこなし、そこから得られる精神的な幸福感を享受する。
アコースティックギターと人間の付き合いには、生物・無生物の関係ではくくれない、神秘的で摩訶不思議な関わりがある。
愛着を持って長く弾き続けたGuitarには、畠中恵の〝しゃばけ〟の小説じゃないが、きっと〝音の神〟が宿っている。
それじゃ、また!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
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kuni、 k-yan、 kieros2005、
from: kieros2005さん
2012年08月30日 16時27分36秒
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「Re:【弘法大師じゃないので筆は選ぶ、でもって、そこそこの弾き語りをするなり】」
AMA-Gさん、
> 〔Guild F-50R〕はmedium-gage弦装着が標準なので、オレもその通りにしている。
おお、ミディアム張ってがんばっている人っているんだ!
軟弱者のおいらは、EXTRALIGHTにしようか、なんてトライしたこともあったけど音の貧弱さで、LIGHTゲージに戻した。
> mediumゲージだと、長く弾いているうちに指が痛くなる。
でしょう、やっぱり。おいらは最近はもっぱらナイロン弦ギターだから、フォークギターはもう指が痛くてつらい。
指の腹はけっこう堅いのだが、あの強情な張りに立ち向かって押さえつける力がない。
ストロークでカッティングするときだけ、使うことになる。シャリーンというあの音は好きだからね。
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