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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2012年12月25日 17時42分08秒
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Guitar譜…【海援隊】と【チェリッシュ】。二種、入手。なかなかのもんです。
宅弾きの弾き語りストには、雪や雨の日がもっけの幸い、最適なお天気。降り積もる雪もざんざかざんの雨も、期せずして天然のミュート。
防音装備の部屋ならまだしも、Guitarも歌声も世間に丸聞え。
音もなくずんずん降り積もる雪が、外からも内からもすべての物音を吸収率100%。
じゃぶじゃぶと派手な雨音なら、どんなに声を張ってもすべて帳消しに。
あれから毎日雪が降り続いてる。
傘も差さずに出かけてゆきます。
滑る靴底、買い替え必至。あそこの靴やは嫌味な店員。
常より倍々の勢いで積もる雪。
街の雪山、公園の雪山、春には死体発見。
解けずに春まで行ってみよーう。
探し続けていたGuitar譜を見つけられるのが、Netオークションの良いところ。
【海援隊】もその一つ。
ない訳はないと思いつつ、なかなか見つけられなかった。
そんなのが、ある日ある時、ぽちっと見つけてしまう。
不思議さがなんともいわれないくらい。
同じ出品者から同時に出てきたもののなかから「大全集」ものを一冊落札。
※下記、Pho.参照。
【海援隊大全集】 日音楽譜出版社 1982年発行
当時価格:1,800円
■収録アルバム
1.〔海援隊がゆく〕 1972年
2.〔望郷篇〕 1973年
3.〔風雲篇〕 1974年
※以下、4~6の、ティチク「ブラックレーベル」からのアルバムはフォークの佳作として知られ、
音楽的質も高いといわれている。
4.〔漂白浪漫〕 1975年
5.〔心をこめて回天編〕 1976年
6.〔廻り舞台編〕 1976年
7.〔堕落編〕 1978年
8.〔倭人傳〕 1979年
9.〔一場春夢〕 1980年
10.〔誰もいないからそこを歩く〕 1980年
11.〔ようやく解りかけてきた〕 1982年
12.〔12の風景〕 1982年
13.〔だから ひとりになる〕 1982年
上記よりselectして、全76曲が掲載されている。
三十年前の古書だが、使用感はなくただ古くてホコリ臭いだけ。
日音楽譜出版社の譜面はドレミ楽譜出版同様、手書き風が持ち味。
ドレミのそれより癖字だったりするので、歌詞やコードネームが読みにくいが、採譜そのものは精度高く、
弾き語りにはもってこいだ。
さっそく、この楽譜から【思えば遠くへ来たもんだ:1978発売】を練習し始めたよ。
昔から知っていた曲だけど、作詞の武田鉄矢はともかく、作曲が【ふきのとう】の山木康世だったんだね。
改めて弾き語りしてみると、なんかやっぱ【ふきのとう】っぽい。
だからか、いい曲だなって感じていたのは。
〝武田色〟が色濃い【海援隊】だけど、楽器そのものは、他の二人のmemberの中牟田と千葉の手によるものも多く、
guitaristでもある彼らの、まだ自分は未知の曲をやれるのはとても楽しみだ。
武田は49年生まれで福岡教育大卒。ドラマやクイズ番組でのいかにも教師然とした武田は好きじゃない。
だから、超有名なドラマも映画もたいして見ていない。
考え方や言葉のひとつひとつはいいとしても、さりげなく内に秘めいている方が武田の良さが出る。
同年生まれの中牟田はソングライターでguitarist。
残念ながら歌声そのものに魅力は感じられない。武田が濃すぎるのだけど...。
American-Folk Songがバックボーンらしいから、彼の作品を弾いてみるのは楽しみ。
千葉は51年生まれで、ソングライターでもありguitaristでもある、とWikipediaにあった。
【Asturias】を良く弾いていて、彼のシグネチャーモデルもある。
東京出身なんだそうだ。
テレビの音楽番組でも、70年代フォークもののGuitar譜でも、
【海援隊】の楽曲は、ヒットしたもの以外は聴いたり見たりしていないので、
こんな風に全集もののGuitar譜が手に入ると、彼らの隠れた名曲に接することができる。
ありがたいことだ。
さて、同時期に別のNetオークションで、こんなのを入手した。
※下記、Pho.参照
なんと【チェリッシュ】だ。
おおいに場違いな感じがしなすでもないが、60年代後半から70年代にかけてのヒット曲があるグループなので、
思わず入札して、格安で落札できた。
〔チェリッシュ:CHERISH SONG BOOK〕
1974年 音楽春秋 発行 当時の価格:800円 編集協力:ビクター音楽出版
【contents】
1.ひまわりの小径
2.コスモス
3.赤いバラ
4.若草の髪かざり
5.落葉の喫茶店
6.花のかなしみ
7.ルリ色の朝
8.橋のほとり
9.線路づたいの細い道
10.避暑地の恋
11.てんとう虫のサンバ
12.白いギター
13.美術館
14.ふたりの愛の物語
15.木の葉の街で
16.夕笛の恋
17.渚のささやき
18.ふたりの急行列車
19.愛のペンダント
20.恋の風車
21.砂時計
22.レンゲの咲く頃
23.たんぽぽの丘
24.ふたりのベンチ
25.遊園地~空中観覧車
26.遊園地~回転木馬
27.遊園地~ジェットコースター
28.花指輪
29.恋の紙飛行機
30.なのにあなたは京都へゆくの
31.こわれた想い出
32.だから私は北国へ
以上全32曲収録。
【チェリッシュ】ってフォークか? という見方もないわけじゃないが、
Wikipediaによれば、当初、四人組で68年に結成され、70年にあの〝悦っちゃん〟が加入、
71年の〔第1回 全国フォーク音楽祭 全国大会〕に出場してVictorレコードからスカウト。
その年に、名曲〔なのにあなたは京都へゆくの〕でデビュー。
翌年には早くとも松崎と悦ちゃんのデュオとなり、73年に結婚式の定番〔てんとう虫...〕がヒット。
77年にようやく二人も本当の結婚式をして夫婦になり、今もなお活動中...というわけだ。
いまもなお失われない、悦ちゃん(なんと、今年3月で62歳だと!)のあの可愛らしい歌声を真似する気もコピーする気も、
自分でも気持ち悪くてできないけど、楽曲は楽曲だから、いい曲ならLiveでやってみてもいいべよ?
でまあ、さっそく〔恋の風車:74年release オリコン3位〕を練習し始めた。
〔70年代フォーク〕とは?なんてことを語る気も知識もないので書かないが、
いわゆる、〝ソングライター×Guitar×メッセージ性〟といったものを、〔70年代フォーク〕の構成要素に入れてもらえるなら、【チェリッシュ】はちょっと違うかな。
ちゃんとした(というとおおいに語弊があるが)作詞家や作曲家の手による楽曲を編成楽団バックに歌うし、
老若男女が楽しめる清純なメロディと二人の爽やかな歌唱力...それをオレがいつもやってる〔70年代フォーク〕の
くくりの中にぶち込むのは、それはそれは...という気がしないでもない。
同じ恋の歌でも【中島みゆき】や【山崎ハコ】とは異質であることを百も承知で、
【チェリッシュ】の世界を弾き語りしてみたい。
先日から練習し始めた〔恋の風車〕なんて、もうこりゃ歌謡曲なんだけど、いいじゃない70年代ならば...。
そんなわけで、それじゃ、また!
※年内に、もう一本くらい書き込みできるかも。
年越しのご挨拶はその時にでも。
今日も雪でした...寒いよ...マイナス15℃くらいあったので、鼻ヒゲしばれて、手袋履いても指先ジンジン。
でもね、内陸のエリアは「マイナス30℃!!」だって。どんだけ冷えたのってなもんです。-
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kuni、
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