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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2013/01/09 17:19:47
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年始のごあいさつ「やぁ!」
〔アコギな世界〕北国の鯔背な管理人★(⌒杰⌒)AMA-G'です。
謹賀新年(*・∀・)ノ゙ 。+・。゚:*:。・+。・゚*゚ オメデトォ ♪♪♪。
ヘビ年・巳年です。
「巳」というのは胎児の形をした象形文字で、
ヘビが冬眠から目覚めて地上に這い出す姿を表しています。
「脱皮」の比喩からも、〝新しく起こる、始める、再生〟なんてのにひっかけることもありますね。
爬虫類が好きと言う人の気が知れませんが、
新しい一年のスタートになにやらいろいろと志を立てるには、ぴったりな「干支」のようで。
〔アコギな世界〕のmemberの皆さん、そして、いつもウオッチしていただいている皆さん。
皆さんの今年一年が、昨年以上にアコギな一年になりますよう祈念して、
それでは一本締めで...いよーーーっ、〝シャン!〟。
どんな年末年始でしたかぁ?
オレは九日間の休み中、毎日6時間くらいづつGuitarを弾き、
合間に酒を飲み、あるいは家事手伝いなどしておりました。
知り合いも友達もいないので正月も来客などありませんから、
誰にも邪魔されずに(家族はオレのGuitarについては無関心・不干渉です)、弾き語りを堪能してました。
ま、いまさらGuitarと言うのはどんだけ弾いてもまったく飽きないもんです。
毎年、年越しに呑む日本酒は普段よりちょっとだけイイものを用意します。
今年のお酒は、灘・浜福鶴銘醸の〔備前雄町 大吟醸〕です。
純米酒ではなく本醸酒なのですが、
幻の酒造好適米である「雄町米」で醸した日本酒です。
日本酒などよく分からない人には「酒造好適米」なんて何のことやらでしょうが、
つまりは、日本酒を造るのに最適なお米のことです。
いまでこそ、〔ササニシキ〕など食べてもおいしい食用のお米も日本酒造りに使いますが、一般的に日本酒造りに使うお米は〔山田錦〕とか〔美山錦〕とか〔八反〕〔五百万石〕など、
それ用に栽培された品種のものです。
で、今回オレが飲んだお酒のお米は〔雄町米=おまちまい〕といって、江戸時代に岡山で発見され、その後ずっと日本酒造りに採用されましたが、昭和40年代には栽培が激減してしまったけど、その後復活して、いまでは岡山をメインに栽培され、
いま使われている多くの酒造好適米がこのお米の系統だといいます。
〔アコギな世界〕で日本酒の話もないだろうとは思うんですが、
Guitarと日本酒には、ちよっとした共通点はあるんですね。
たとえば、アコギに何の興味もない人間(ウチのカミさんや息子たち)に、〔Martin〕だの〔Gibson〕だの、はたまた〔Guild〕などと言ってみたところで〝なんじゃいそれは〟でしょ。
しかしだ、オレたち〔アコギな世界〕に生きてるものどもは、
アコギというものが、同じ形をしていても(同じじゃないんだけどね...)、
一本一本その音質と弾き心地が違うことを知っている。
日本酒も同じで、そんな悪酔いするもの飲まんわい、という種類の人間に、使用米による日本酒のi味わいの違いを滔々と述べたところで、せんかたないわけですよ。
酒造好適米で〔山田錦〕というとGuitarでいえば〔Martin〕〔Gibson〕みたいなもので、
それを原料にして日本酒を醸せば、まあ間違いなく美味い酒はできる。
ただ、Guitar同様、日本酒も造り手(酒造メーカー・酒蔵・杜氏・蔵人など)次第でその完成度に違いが出る。
日本酒の製造工程は昔から現代まで、そう大きな違いはないが、その各工程には、各酒蔵ごとに微妙・絶妙な工夫とskillがあって、地域ごと、酒蔵ごとの味の違いを、舌で転がしつつ楽しむのも、日本酒好きにはたまらないのだ。
Guitarとて同じで、
Top:spruce Side&Back:rosewoodとかいったって、
まったく同じもんはできませんよね。
もちろん同じ用材でも、その産地によっては微妙な違いがあるし、それを用いるGuitar職人の技一つで、
それが活きたり、逆に活かされなくなってしまいますよね。
〔雄町米〕を使った日本酒というのは〔山田錦〕とは香りも味わいも違ってくる。
一口にいうと〝まったり濃いめ〟の味わいかな。
別な表現をすれば、ふくよかな深みのある味とでもいうか。
いうなれば〝豊満な美魔女〟といえばいいか...。
一口含めば、「大吟醸」らしい香りが口腔から鼻に抜けますな。
最近、一つ覚えのように言われる〝端麗・辛口〟なんて陳腐な味わいでなく、もっと複雑な広がりがあるね。
Guitarでも、低音弦が音量・音圧高くサスティーン長いものは多いが、中低音弦の音が輝いて、まとまりのあるGuitarってなかなかない。
時たま、そんなのに出会うとすんごく感動する。
「吟醸酒」や「大吟醸酒」などは、
単なる純米酒や本醸酒、あるいはそれより格下の普通酒などに比べると、原材料も吟味され、細心の手間隙をもって時間をかけて醸されます。
当然、それは原価にはね返るわけだけど、
良い酒蔵はそれをいろんな工夫でギリギリ耐えて、売価を抑えてくれる。
いわゆる〝コスパの優れたGuitar〟...たとえば〔Greg Bennett〕なんかかなぁ...、
↓ (Pho.)今月、入手した〔Greg Bennett D-8〕。
AMA-G'の個人的感想です。
人によってはそれを〝クセ〟と表現するかもしれないが。
でもまた、それが実に味わい深い。
〝希少性〟とか〔レア〕なる言葉に弱いオレなもので、
〔雄町〕の日本酒...けっこう好きです。
正月休みは、6時~7時には普通に起きて、
炭水化物を排した朝食(バナナ・ヨーグルト・牛乳・チーズ・野菜ジュース)を取ったあと、
掃除・洗濯・皿洗い・アイロンがけを済ませ、
10時~13時くらいまでGuitarを弾き、雑煮or黄な粉餅の昼食後、再び14時~18時くらいまでGuitarを弾く。
夜はカミさん手づくりのお節をつまみつつ大吟醸を呑む。
早寝早起き。
いま時期、こちらの夜明けは7時くらい。
それでも6時過ぎればしらじら明るい。
前夜零時前にベッドに入れば、たいていは翌朝6時に目覚める。
今朝は冷えたよ。なんと未明の気温が「マイナス22度」。
もちろん、もっと冷えた場所もある。マイナス30度...くらい。
駅に向かうと、顔がびりびりイタイ。
Neckウォーマーに耳あて、毛糸の帽子を被るので、生身の顔だけが...痛さぶい。
厚手の手袋でも、指先は痛さぶいので、松山千春の歌じゃないけど、
♪凍えた両手に 息を吹きかけ♪つつ、歩いてゆきます。
松も取れて、お正月気分も薄れはしましたが、
memberの皆さんの年末年始の出来事など、教えてたもれ!
それじゃ、また!
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