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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2013年03月15日 12時11分45秒
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ナイスな二本を試奏…〔Martin D-18 GE〕と〔Furch S23CM〕だぜ。~後編~
さて、今回もう一本の試奏Guitar...うーん、これはもう素直にゴメンと謝っちゃうくらいのスゴイ「一本」だった。
知っている人はもうとことん知っているかも...な〔Martin D-18 Golden era〕。
無知を晒して白状すれば、「Golden era」のことは後日、改めて調べてどういうものかを知ったんだけどね。
いわゆる、Martin Guitarの黄金期(Golden era)のGuitarを復活させたモデル。
〔D-45〕とか〔D-28〕のGEになると制作本数も少なく、価格そのものも目を剥くようなレベル。
〔 T 〕の店頭にあったこの〔D-18〕も、しっかりと展示用のガラスHard-caseに収まっていて、
不埒なヤツが気軽に手など触れられないように鎮座ましましておるわけでして、
staff「 N 」氏に恐る恐る試奏を申し出れば...「いいですよーー」と、あっさり。
↓ こ、こいつが〔Martin D-18 Golden era〕だぁ!
まずはこいつのSpec.から。
〔Martin D-18 Golden era〕
Model:1934 D-18 GE
mahogany blocks Dovetail neck joint
Top:solid adirondack spruce
Side&Back:solid genuine mahogany
Binding:black Boltaron
Neck:selected Hardwood
Neck Shape:VNeck Shape
nut:Fossilized ivory
headplate:solid Jacaranda
Fretboard:Solid Black Ebony
nut-wide:44mm 1-3/4 inch
bridge:solid Black Ebony
saddle:16inch long Fossilized ivory
tuning machine:Waverly nickel Butterbean knobs
bridge-pin・end-pin:black
Hard-case:545E
仕様が通常の〔D-18〕と異なるのはもちろんだが、
見た目にも判別できる違いがテンコ盛りだ。
90年代製の〔Martin D-35 custom SQ〕を持っているオレだが、
実はこいつを手に入れる時、最初は〔D-18〕が欲しかった。
〝一番、Martinらしい音がする〟と言われるのが〔D-18〕だし、
昔、〔Jim Croce〕がRecordジャケットで手にしていた〔D-18〕がカッコよかったこともあって、
Martin持つなら、〔D-28〕よりも〔D-18〕だなって思ってた。
〔D-18〕は楽器店で試奏したこともあるので、
今回のこいつはそれらとどこがどう違うんだべ、とワクワクしつつ弾かしてもらいました。
...結論、自分レベルでも分かるほどに「別もの」でしたな。
Spec.、用材、製造ラインと、regularものとは一線を画するコンセプトゆえのこの音なんだろうと思う。
やや強めのテンションが心地よいほどにハリと音圧のある低音弦。
これまた好きなGuitar-brand〔Taylor〕のカラリと明るい音質とは違う、重厚感を伴った〝前に出る〟音質だ。
適当なsingle-pickingを弾いただけでも「これなら60万(値札の定価です)するわな」と、
まんまと納得させられてしまうようなバランスのとれた中高音域。
いまさらながら、復刻版でも「pre-war」のGuitarってすごいんだな...と膝を叩いてしまった。
〔 T 〕店頭での〔Martin D-18 Golden era〕の価格は四十万円台。
後日、NetオークションやNetショップを探ってもおおよそその前後で、
Usedものだとやや下がるものの、高嶺の花であるのは変わらない。
手持ちのGuitarを全部売っ払ってしまえば買えるかもしれないが、
苦労して集めてきた訳アリ歴史アリの〝彼女たち〟を人身御供にするほど...人非人ではないし。分割クレジットなら、可能か?いや、まだ〔Martin D-35〕の支払中だし。
ムリだべ。゚(゚´Д`゚)゚。
それじゃ、また!。.:♪*:・'(*⌒―⌒*)))
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