サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
-
from: kieros2005さん
2013年06月19日 09時08分40秒
icon
小型クラシックギターの弦高修正
友人が「もう捨てる」というのでもらうことになりました。
ヤマハのCS-150CAという弦長が600ミリの小型ギターです。子供や女性用らしい。
フレット間が短く、またネック幅も48ミリと狭く、手の小さい人でも扱いやすいということらしい。
傷や、汚れもなく、外観はきれいでした。
しかし、弦高が5ミリ以上あって、弾きにくいこと!みるとサドルが以上に高い。トップ表面から15ミリもある。サドル交換などやらない友人だからはじめからこうなのだろう。小型なので音量低下を補うという設計方針だろうか。
それにネックもわずかに順反りしている。ヤマハ得意のトラスロッドは無い。
それで、以前やってうまくいった力ワザを試してみることにした。
当て木を指板上に置き、ナットとブリッジ間を橋渡しして、サウンドホール近くをクランプで引っ張るのです。これで放置しておきます。(前回は45日だった)
コメント: 全6件
from: kieros2005さん
2013年07月04日 18時43分15秒
icon
さらに改造続行
手持ちのサドルを流用して、ストッパーを自作する。サドルを1個あたり8ミリ×5ミリを使うとして6分割するが、先に1.5ファイの穴を開けておく。
その後小型鋸で分割して6ピースにする。サイズがばらついているのは愛嬌です。
これをギターに取り付けます。
こんな具合です。こうすると弦のテンションが自らを締め付けますから抜けることはありません。そして弦のサドルトップへの立ち上がり角度は急峻になります。
これだけ急峻になれば、サドルを介して弦の振動がトップ板へ伝わりやすくなる・・・ハズ。
で、音はどうなのよ?音の分離は良くなった。ストロークしても音が団子にならない。
ずいぶんと改善したと思うが、まだ気にいった音ではない。
どうも、塗装がきれい過ぎる。厚塗りしているのではないか?いっぺん塗装を剥がしてみようか、などと妄想が沸いてくる。
その前にナットの材質を牛骨かTASQに換えてみよう。そして弦間ピッチも広げたい。
from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2013年07月02日 16時15分37秒
icon
★(⌒杰⌒)AMA-G'です。
kieros2005氏
こんにちわ
Guitarのnutをこういうふうに溝彫り「Scalloped」にする方法って、
台湾製の「Naga Guitar」が採用しているよね。
↓
こうすると音の分離がよくなるのか。
さすがだな、kieros2005氏。
自分でやっちゃうところがすごいよ。
それじゃ、また!
from: kieros2005さん
2013年07月02日 12時43分29秒
icon
クラシックギターさらに改造中。反りは強制逆反り治具で直した。サドルも一ミリ削って下げ、弦高は12fで4.5ミリ。かなり弾きやすくはなったが、音がいまいち。
各弦の分離が悪いのでナットに写真のような溝を入れてみる。棒ヤスリでシコシコと。
うーむ、よくなったような気がするが、気のせいか。
次はブリッジの弦止め方法を改造してみる。
from: kieros2005さん
2013年06月30日 18時12分55秒
icon
この当て木をして逆反り側へ圧力をかけること、10日間。
一旦はずして、具合を見てみると、おお、ほぼ平坦になっているではないか!
これ以上やって、逆反りのくせがついてもまずいので、ここで弦を張って確認
してみることにした。
その前に、サドルが高すぎるので、これを1ミリほど底を削り、下げることにした。
そして、新品の弦を張り、弦高を測定してみると4.2ミリぐらい、だ。
うーむ、もうちょっと下げたいが、この辺でよしとするか。弦がビビッたら意味が無いし。
で、試奏!
ずいぶんと弾きやすくなった。そして弦を無理に押し付けている感覚がなくなったので弾き易いのと、音程が安定しているからだ。
ここで、音色をやっと評価できるのだが、残念ながら音色は「寝ぼけた」音だ。
特にプレーン弦の倍音が足りない。
ブリッジの弦止め方法を変更してみるのと、ナットの弦間隔を広げる改造をやってみようと思う。
さらにはナットの弦野溝の間を深く掘り込んで隣との干渉を減らす方法でやってみよう。
結果は後日、また報告します。
from: kuniさん
2013年06月19日 14時27分45秒
icon
kieros2005さん
長い間弦の張力で引っ張られて、このような状態になったのですかね?
この修理方法は立派なものですよ。
ネックに昔の記憶を呼び起こさせるものですから。
わたしなんざ、サドルを削っても弦高が高かったのでブリッジまで削ってしまい
いまは後悔しています。
でも45日は我慢できないような…
追伸
大きな1枚板のテーブル、重厚感があり、いい感じですね。
さすが、ログハウスのテーブル!
from: kieros2005さん
2013年07月04日 18時43分15秒
icon
手持ちのサドルを流用して、ストッパーを自作する。サドルを1個あたり8ミリ×5ミリを使うとして6分割するが、先に1.5ファイの穴を開けておく。
その後小型鋸で分割して6ピースにする。サイズがばらついているのは愛嬌です。
これをギターに取り付けます。
こんな具合です。こうすると弦のテンションが自らを締め付けますから抜けることはありません。そして弦のサドルトップへの立ち上がり角度は急峻になります。
これだけ急峻になれば、サドルを介して弦の振動がトップ板へ伝わりやすくなる・・・ハズ。
で、音はどうなのよ?音の分離は良くなった。ストロークしても音が団子にならない。
ずいぶんと改善したと思うが、まだ気にいった音ではない。
どうも、塗装がきれい過ぎる。厚塗りしているのではないか?いっぺん塗装を剥がしてみようか、などと妄想が沸いてくる。
その前にナットの材質を牛骨かTASQに換えてみよう。そして弦間ピッチも広げたい。
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。
閉じる
icon拍手者リスト