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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2010年04月12日 21時01分14秒
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あれもこれもそれもぜ〜んぶもらっちゃいます
一度でいいからやって見たい、酒屋の買い占め
★(⌒杰⌒) AMA-G'です
最近、このサークルに書き込みができていません。
本来の主旨に適った「純米酒」について書けないからだ。
また性懲りもなく新しいアコギを一本、
カミさんに内緒でローン申し込みしてしまったため
ただでさえ少ない毎月の小遣いが、さらに淋しいことになり
とてもじゃないが酒屋に行くことなどできないのだ。
本当は、
月に3〜4本位は新しい純米酒を買って
そのレポートを継続していこうと考えていたのに…
ま、
もっとも
今週末に届く新しいアコギのローンが終わる来春までは
引き続き苦しい経済状況が続くため
ここ当分は、
「純米酒」とは名ばかりの安酒で我慢するしかない。
先の見えない不透明な社会情勢の中、
なすすべもない不況の嵐が吹き続けていては
暢気に〝日本全国純米酒飲み歩き(実際に出かけるわけではない)〟
などといっているわけにはいかない。
それでも、
世の中の酒好きとよばれる人たちは
なんのかんのと酒代をひねり出しては
今日も今日とて、せっせと酒屋で日本酒談義をしているに違いない。
それは、
ワシだって、今年になって、早くも4本の新・中古アコギを
買うようなことがなければ
煙草吸うわけでもなく、ギャンブルにはまっているわけでなく、
狂いたい女がいるわけではないから
コンスタントな純米酒買いは可能なのだ。
趣味は?と聞かれて、
「酒とGuitarと読書です」と即答するほどの
シンプル趣味の人なのですが
ここんところ、二つ目の趣味に小遣いを割いているものだから
趣味は?と再び聞かれると
「アコギです」としか答えられない。
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新入学・進学・就職のシーズンですね。
高校までは、親に隠れて飲んでいた酒も
二十歳になれば公認で
しかも、親元を離れて下宿なり寮暮らしなどしてしまうと
酒好きの青年達は、もはや〝酒の無法地帯〟に足を踏み入れたようなものだ。
毎年、
大学などの歓迎コンパで一気飲みの馬鹿騒ぎをして
救急車のお世話になる学生が多いが
自分の限界も酒に対する抵抗力も知らないで
法律で解禁になったからといって、馬鹿飲みすることほど
危険なことはない。
やはり、
ある程度の年齢になったら
〝非合法下〟での訓練は必要悪だと認識すべきだ。
ワシなど、
中学くらいから、亡母が水屋で熟成させていた梅酒を
健康にいいからと、ちょびちょびなめていたくらいだから
大学の寮や部活のコンパで飲む時にも
巧みに酔ったふりをして、泥酔・昏倒するリスクを回避したものだ。
カミさんは厳しい人なので
息子二人が成人前に酒を飲みのをけっして許さなかった。
ワシが「多少飲む訓練をした方が…」なんて言おうモノなら
烈火のごとく怒り、〝あんたみたいになるからダメ!〟と即断した。
だいたいが
カミさんは、子供の運動会で、親父やおじいらが
昼間っから酒盛りするのを「子供が一生懸命に走っているのに…」
と言って苦々しく批判してもいたくらいだ。
酒を飲まない、あるいは弱い女の人は
男の酒飲みがちょっとでも酔った素振りを見せると
「ほら、もう酔った」などと批判めいた顔をするが
あれほど理不尽な指摘もないものだ。
飲んで酔うのは当たり前だし
素面から見ればアルコール摂取した者の醜態は
滑稽で鼻白みものに違いないが
悪酔いしてのご乱行でも無い限り
煙草喫みよりは罪はずっと軽い。
でも、
そういう素面が酔い人を見る目というのも分かる気がする。
自分が酔っている時には
なんとも思わないが
自分が素面で、息子が酔って帰ってきて
ぐだくだしていると〝おい、大丈夫か?〟と
けっこうオロオロしてしまう。
「人の振り見て…」ということわざがあるが
人間は自分勝手な生き物だから
殴られてみないと、殴られた人の痛みは実感できない。
酔って下呂吐いてはじめて、悪酔いしている人の
地獄が理解できるし
酒の勢いで悪さしている他人の素行を端から眺めて
「俺は飲んでもあんなこたぁ、絶対にしない」と
(その時だけは)堅く心に誓うものだ。
高校時代には、さしたる罪意識もなく
田舎ゆえのゆるい法認識のため
同級生たちと、普通に酒盛りをしていた。
大学時代も、寮生だったために
毎晩、どこかの部屋で酒盛りがあったし
バイトで少しでもお金が入れば
30分歩いて、隣町の「W」まで飲みにでかけたものだ。
卒業して、
関西の企業に就職したら
借りて翌日に返済すれば無金利という
ありがたい銀行カードを作って
酒飲みの資金を工面していた。
(もちろん、当時の会社の上司にはよくおごってもらった。感謝)
水が合わなくてその街を去り、
いま暮らしているところにIターンしてからも
転職するたびに、不思議と良い飲み仲間と飲み屋には恵まれたものだ。
ところが、
「不惑」の歳を過ぎてから
子供の学費が増えたのと反比例で
めっきり外に飲みにゆくことがなくなり
それまで〝飲みニケーション〟効果の信者だったのが
手の平を返すように「酒は潤滑剤にはなり得ない」と
言ってはばからなくなった。
「知命」の歳から以降は
アコギの趣味が昂じて、ライブなどにも参加するようになり
外で酒を飲むのが実にもったいなく、
そんなお金があったら、中古のNetオークション入札、
ソングブックの一冊、アコギ弦の1セットを買う費用に回したいと考えるようになった。
「還暦」を迎える頃には
孫がいるかもしれないが、アコギはずっと弾き続け
ライブにも出演していることだろう。
酒量はさほど稼げないだろうが
少ない小遣いの中で、月に2本ほどの
純米酒を購い、鯛や平目の刺身を肴に
ちびちびと猪口を傾けていられたら幸せだなー。
しっかし、
「60歳定年」とかいうが、
そんなにまでして働かなければならないこの国は
真実、国民の生活度は低い。
真に豊かな国というのは
世界の中で、いったいどこにあるのだろう。
もう50歳くらいで、現役を退き、
働きたければ働く、趣味に生きたければそれが許され、
高望みしないレベル暮らしのーを享受できるような国。
そんな国は…きっとどこかにある。
が、そこには純米酒はないだろう。
五十で亡くなったジャイケル・マクソンが
来日して東京で買い物をしたときに
見るもの触るもの、あれもこれも全部買って行ったことあるよね。
ネバーランドを造ってしまうほどの大金持ちだから
できることだけど、ああいうことを一度でいいから
「言ってみてぇーーーー!」だよね。-
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