<font size="3">　西船にもお休み処があると聞き、行ってみた。坪井小学校の校歌を作詞した斎藤信夫先生の資料を見せて頂く。西船の葛飾小学校の教師だった先生は、童謡「里の秋」を作詞した方である。案内人の中村さんに名刺を頂いて驚く。名刺には「せせらぎの会」とあった。
　私たちもせせらぎの会のメンバーで交代で留守番をして、近隣公園の管理棟で「お休み処」をしている。「お休み処」という名前は、休むだけ涼むだけで販売物なしという意味で付けたが、こちらも「お食事処」をもじったという。聞けば社協がやっている「お休み処」もあるそうな。
　「せせらぎの会」は葛飾小学校裏を流れる葛飾川を江戸川区のような親水公園にする運動をしていたが頓挫。家主さんにご協力いただき、ビルの1室を借りて写真や史跡案内マップの展示をして西船の歴史を知る活動をしているという。
　私が、最近河津桜の種を畑にまいて苗木作りを始めたというと、中村さんは河津桜の先祖といわれる伊豆の土肥桜が道路拡張でほとんで伐採されたので残った木のサクランボを取ってきたなどと、これまた共通することの多さに大笑い。不思議なご縁を感じました。

<font size="3">雨で中止と思ったのですが、念のため管理棟に行ったら8人も来ました。この日はせせらぎの制服（ベスト）ができたのでさっそく着てゴミ拾いに行きました。チューリップもきれいに咲きそろい、植えてよかったと思いました。植樹した河津桜も楽しみです。
次は雨合羽を作りますかと言ったら、雨でもやれってこと？と言われました。なるほど・・。