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司法書士になって やろうぜーの会

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  • from: kanyaiさん

    2009年02月22日 00時43分10秒

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    問題 問題 問題 もんだい②

    問一 

    Aは、Bに対し、自己所有の甲土地を売却し、代金と引換えに甲土地を引き渡したが、その後、Cに対しても甲土地を売却し、代金と引換えに甲土地の所有権移転登記を経由した。この場合におけるBの甲土地の取得時効の成否に関する次の記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものはどれかな????

    Ⅰ Bは、A所有の甲土地を買い受けた時点で甲土地の所有権を取得しており、その引渡しを受けた時点で「他人の物の占有」を開始したとはいえないので、この時点から時効期間を起算する事はできない。

    Ⅱ Bは、甲土地の引渡しを受けた時点で善意・無過失であったとしても、AC間の売買及び登記の経由があったことを知ったときは、その時点で悪意となるので、10年間の占有による取得時効は成立しない。

    Ⅲ Bは、甲土地の引渡しを受けた時点で所有の意思を有していたとしても、AC間の売買及び登記の経由があったことを知ったときは、その時点で所有の意思を失うので、取得時効は成立しない。

    Ⅳ Bは、甲土地の引渡しを受けた後に、他人により占有を奪われたとしてもとしても、占有回収の訴えを提起して占有を回復した場合には、継続して占有したものと扱われるので、占有を奪われていた期間も、時効期間に算入される。

    Ⅴ Bが引渡しを受けた後に甲土地を第三者に賃貸した場合には、Bは、直接占有を失うので、取得時効は成立しない。

    問二

    未成年者の法定代理人がその未成年者の営業を許可するについては、営業の種類まで特定する必要は無い ○か×か さぁどっち???
    (ちなみに この問題は よく出るみたいよ)

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コメント: 全2件

from: kanyaiさん

2009年02月23日 23時12分38秒

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「問題 問題 問題 もんだい②解答編」
> 問一 
>
> Aは、Bに対し、自己所有の甲土地を売却し、代金と引換えに甲土地を引き渡したが、その後、Cに対しても甲土地を売却し、代金と引換えに甲土地の所有権移転登記を経由した。この場合におけるBの甲土地の取得時効の成否に関する次の記述のうち、判例の趣旨に照らし正しいものはどれかな????
>
> Ⅰ Bは、A所有の甲土地を買い受けた時点で甲土地の所有権を取得しており、その引渡しを受けた時点で「他人の物の占有」を開始したとはいえないので、この時点から時効期間を起算する事はできない。
>
自己のものについても取得時効を主張することができるから ×

> Ⅱ Bは、甲土地の引渡しを受けた時点で善意・無過失であったとしても、AC間の売買及び登記の経由があったことを知ったときは、その時点で悪意となるので、10年間の占有による取得時効は成立しない。
>
占有の開始の時に善意・無過失であった者が、途中で悪意または 有過失になった場合は 10年間の時効取得に影響が無いですよねww 占有の開始の時に悪意・有過失の場合は 20年になっちゃうよね

> Ⅲ Bは、甲土地の引渡しを受けた時点で所有の意思を有していたとしても、AC間の売買及び登記の経由があったことを知ったときは、その時点で所有の意思を失うので、取得時効は成立しない。
>
AC間の売買及び登記の経由があったことを知ったという事情は、Bの占有態様を自主占有から他主占有に変更させることには ならないよ

> Ⅳ Bは、甲土地の引渡しを受けた後に、他人により占有を奪われたとしてもとしても、占有回収の訴えを提起して占有を回復した場合には、継続して占有したものと扱われるので、占有を奪われていた期間も、時効期間に算入される。
>
占有権は、占有者が占有の意思を放棄し、又は占有物の所持を失う事によって消滅する。ただし、占有者が占有回収の訴えを提起して勝訴し、現実にその物の占有を回復した時は、現実に占有しなかった間も占有を失わず占有が継続していたものと取り扱われる【民203条】

> Ⅴ Bが引渡しを受けた後に甲土地を第三者に賃貸した場合には、Bは、直接占有を失うので、取得時効は成立しない。
>
取得時効に必要とされる占有は直接占有である必要はない。Bは甲土地を第三者に賃貸したとしても、間接占有をしているので、所定の期間が経過すれば時効は完成する

> 問二
>
> 未成年者の法定代理人がその未成年者の営業を許可するについては、営業の種類まで特定する必要は無い ○か×か さぁどっち???
> (ちなみに この問題は よく出るみたいよ)

営業の種類を特定する必要がある。なお、一個の営業をさらに制限して許可することはできない。

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from: yshinさん

2009年02月22日 11時03分56秒

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「Re:問題 問題 問題 もんだい②」
問一 

Ⅳ Bは、甲土地の引渡しを受けた後に、他人により占有を奪われたとしてもとしても、占有回収の訴えを提起して占有を回復した場合には、継続して占有したものと扱われるので、占有を奪われていた期間も、時効期間に算入される。

問二

×


上記の通り、回答します。

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