日本郵政は、「かんぽの宿」７９施設を１０９億円で叩き売るのに、そのコンサル料としてメリルリンチに８億円を支払う契約を結んでいたことが露見した。
　これについて、１００％の株主である政府に難の相談もなししなかった、という。
　こんな叩き売りなら馬鹿でもできる。コンサルなんか全く必要ないのだ。全くあきれ果てる話である。
　こういうことは、民間の取引では絶対にあり得ないのだ。
　一般庶民が爪に火を灯すようにして貯めたカネを何と思っているのだろうか。
　コンサル料の支払いはまだのようだが、社長が三井住友銀行の前社長にしては考えられない行為である。こんなお粗末な社長は即刻交代させるべきだ。
　村上新八