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from: 和寇の末裔さん
2009/06/19 09:40:47
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イラン大統領選の混乱に欧米は干渉してはいない
イランの大統領選で、フアフマニネジャドが圧勝、再選されたが、これは、不正選挙の結果であると、改革派が再選挙を要求して大規模なデモを展開している。
政府は、そのデモの状況報道に対しては、厳しい規制を掛け、外国の報道人の入国は一切シャットアウトされているなかで、改革派はインタ-ネット規制をかいくぐって、インタ-ネットを通じて、海外に窮状を訴え続けているのだ。
それは、海外の良識に訴え、理解を求めようとするためである、と思う。
これに対して西欧は事態を憂慮する姿勢を示しているだけであるが、イラン政府はこれを「西欧の内政干渉だ」と非難している。
「内政干渉」という言葉は、政府の不正、民衆の弾圧、人権蹂躙行為ら対する海外の批判に対して、浴びせ掛けられる「常套語」である。逆に言えば、そのような事実の存在を自認する言葉が「内政干渉」という言葉であり、その客観的な証拠が「外国人ジャ-ナリストのシュットアウト」に他ならない、と言うことが出来よう。
これを「語るに堕ちた」というのである。
イランの大統領選は、再選挙すべきだ。
村上新八
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