０４年、小沢の土地購入時期に小沢の会計担当秘書であり、後に衆院議員となった男の秘書が、４億円問題について、検察に上申書を提出、その疑惑隠しの隠蔽工作について、ぶちまけているという。これが確かであれば、この４億円は、ダム建設の談合からみの汚い裏かねであることが立証され、小沢の政治生命は終わりとなるのだ。
　公共工事への「天の声」で裏かねかき集めの元祖田中角栄のおぞましいＤＮＡを引く最後の腐敗政治家小沢一郎もいよいよ末期である。
　この小沢にコンプレックスを抱く鳩山は、この期におよんでも、夏の参院選は、小沢の総指揮の下で戦うなどと言っているが、それでは負けるに決まっている。
　参院選に勝つためには、いままで自民党で出来なかった革命的な行革とムダ排除の徹底を断行し、あわせて普天間問題の早期決着と景気の上向きをは図り、自民党に出番をなくすことが最大の勝ち筋であると思う。それしかないことを良く弁えるべきである。
　村上新八